『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
ガイアが本部のことを先生ェ…あの本部が、ガイアに認められるなんて…否ッ!私は認めないッッ!環境利用闘法の使い手で、普段はノムラさん(最近はずーっとガイアだけど)、ミスター戦争と呼ばれ戦争でその実力を発揮した男だ。処刑寸前のところで助けられて、ハゲちゃった敬意もある。異常なまでの危機能力を持つだけでなく、武器を使った技も数多く見につけていて、綺麗な身体してるけどアドレナリンをコントロールできるので超人的な能力も持っている。そんな男が…本部を先生だって!?んなバカな!
…と、本気でここ数日悩み続けた。どう考えたって本部がガイアより強いなんてこと、あるわけないって。…そして悩みに悩んで自分はひとつの結論を出した。それは「本部は武器の先生」だということ。よく考えれば、簡単なことだったんだよ。実力うんぬんじゃない、ただ武器の知識を持っているのが本部なので、いろいろと教えてもらったってだけの話だったんだ。かつてノムラがかつてバキに口からプシューって何か液体飛ばしたことがあったけど、これももしかしたら本部に教わったことかもしれないね。
武具ってスゴい…武器を見てその形に興奮する、これは一種のオタクなんじゃないのか?昔の武器ってカッケーwwwみたいな。
…それなら分かる、分かるよ。それなら、ガイアが本部のことを先生って呼ぶの、分かるよ。…でも、実力はどう考えたってガイアのほうが上だ。もっと言うなら、誰よりも宮本武蔵に近い環境で戦ってきた男といってもいい。だって戦争だよ!ガイアは戦争してたんだよ!本部は戦争してた!?してないでしょ!?日本という安全な国とはいえ、もしかしたら武術家との真剣勝負はあったかもしれない。でもガイアはガチの殺し合い、戦争を経験してるんだ。昔の時代にはなかった、超強力な火器が飛び交う中、戦ってきたんだ。そんなガイアが…本部よりも弱いなんて…
「ところでガイアくん」って…先生と呼ばれて有頂天になったか、ガイアくんと言っちゃう本部…アカン、もうホント本部ファンの人には申し訳ないんですけど、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ…イラッ☆としてしまった…。
…どうやら本部は、ガイアと立ち会ってみるかと声をかけたそうだ。…あっ、本部やっちまったな!ガイアくんにそれ言っちゃったな!本部殺されんぞ!水を顔にぶつけられんぞ!大声出されて近所からクレーム来るぞ!…本部、死ぬぞ…ガイアくんをナメすぎや…
本部とガイアの戦いが始まる!という中、別のところでは勇次郎と宮本武蔵がお酒を飲んで、本部の話をしている。本部のことを宮本武蔵は「いろいろ持っている」、そして勇次郎は「報われた」といっている。今まで披露することのなかった技術の数々が、使えるのだから…
な、なんてことだ…この2人が本部を褒めているではないか…そんな…そんなまさか、まさか本部は強いのかッッ!?
~~~~~~ッッ
あのガイアが…両手を縛られて戦えない状態になっている…これは縛りッッ!あのガイアがいとも簡単に縛られてしまうなんて…ちょっと幼い顔してるからそんな幼い顔した子が縛られるのを見たらこうh…じゃなくて、マジかよガイアどうなっちまったんだよ!
…いや、ガイアあれだろ、ここからアドレナリン出して、手を拘束してるベルトを引きちぎるんでしょ!さあ見せてくれよ…見せてくれよガイア…ガイアの本当の力を見せてくれよォ!こう見えてずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとガイアが最強だと信じていたんだぞ!だから、せめて…一発くらい本部にダメージを与えてくれ…
…ちくしょうなんてこった!もうここまでされたら…認めるしかねェのか…本部は最強だということを…
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刃牙シリーズ第四章、ついに開幕!! 地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! 今、強さの歴史がかわるッッ!!