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アニメ、漫画、同人にコスプレ!台湾のオタクイベントを全力でオススメするのでみんな台湾へ行こうぜ!:なんだかおもしろい
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アニメ、漫画、同人にコスプレ!台湾のオタクイベントを全力でオススメするのでみんな台湾へ行こうぜ!

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  • 2015.12.25
  • 19:56
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おい!台湾のオタクイベントおもしれーぞ!…と、1年間に当サイトで何と5回も台湾取材を行ったのですが、その魅力伝わったでしょうか?日本と似ているようで似ていない、でもとっても似ている!だけどここが全然違う…自分含め、気づいたら台湾の虜になっているっていう人はとっても多いんじゃないでしょうか。

しかし、台湾について「お金がかかりそう」「移動時間かかりそう」「日本語通じない」「海外だから怖い」という声をちょくちょく聞きます。また「台湾のオタクイベントってショボイんじゃないの?日本で十分じゃない」と思っている人もいるかもしれないです。そこで、台湾の魅力、台湾のオタクイベント…主に台湾の同人誌即売会を中心に魅力を全力で伝えていきたいと思います。興味を持ったら是非とも行ってみてください!

台湾の同人誌即売会は多くて規模が大きいです!

日本ほどではありませんが、台湾で開催される同人誌即売会は多く、そして規模の大きいものもあります。台湾の同人誌・同人イベント情報を発信する「台湾同人誌中心」を見ると、ほぼ毎週台湾のどこかしらで同人誌即売会が開催されているのが分かります。

台湾の同人誌情報を公開している

台湾の同人誌情報を公開している「台湾同人誌中心」

数多く開催される台湾の同人誌即売会ですが、その中でも2大同人誌即売会として有名なのが
FANCY FRONTIER開拓動漫祭(通称FF)
Comic World in Taiwan(CWT)
の2つ。

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FFは「台湾のコミケ」とも呼ばれている、台湾の中心・台北市で年に2回、夏よ冬に開催される同人誌即売会です。2日間開催で約1000SP、東京ビッグサイトなら1~2ホールほどの規模ですが、台湾だけでなく日本の企業や日本での有名サークル含め、多くの日本サークルも参加されています(通常FFへのサークル参加は日本の代理店が担当)。また出演者も豪華で、日本からは有名声優が参加されトークショーなどをされています。次回2016年1月30日、31日開催のFF27では、声優の水瀬いのりさんの登壇が決定しています。

実は少し前まで冬も夏も日本最大のフィギュアイベント「ワンダーフェスティバル」と日程が重なることが多かったのですが、ここ数年は日程がズレるようになったのでちょっと参加しやすくなった気もします(一方でコミティアと重なるようになりましたが…)。

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2015年1月31日、2月1日開催のFF25

ちなみにFFの小スケール版として、5月と10月に「Petit Fancy(通称PF)」の開催もあります。

<関連記事>
『FancyFrontier26(台湾FF)』フォトレポートまとめ 「艦これ」「ダンまち」人気、これが台湾最大級の同人誌即売会!

台湾最大の同人イベント『Fancy Frontier 25(台湾FF25)』フォトレポートまとめ 掲載枚数280枚以上ッ!

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男性向けが多めな「台湾のコミケ」FFに対して、CWTは女性向けが多く「コミックシティ」に近い同人誌即売会。実はスペース数はFFよりも多く2日間で1日1300SP。こちらも年に2回、夏と冬に台北市で開催されますが、高雄市や台中市といった地方開催で300SP規模のイベントも行われています。ただこちらはまだ参加したことがないので、一度参加してみたいですね。ちなみに直近では2016年2月13日、14日に「CWT42」が開催されます。

ほかにも同人誌即売会では2016年は2日間開催で400SP規模の「Comic Horizon台灣同人創作販售會」が2016年2月20日、21日に台北市で開催されるほか、早くも「おそ松さん」オンリー同人誌即売会が2つ「6つ子の魂☆フォーエバー台灣」が3月5日、「赤塚☆F6」が3月19日に開催、ほか男性向け二次元アイドルオンリー「輝きのステージへ -男性向二次元偶像系列ONLY-」が4月2日に開催されるみたいです。ちなみに2015年には日本でも有名な東方Projectオンリー同人誌即売会の台湾版「博麗神社例大祭 in 台湾」や艦これオンリー「砲雷撃戦!よーい! 高雄」などが開催されたので、今後も日本発の同人誌即売会が開催されるかもしれません。

<関連記事>
『博麗神社例大祭 in 台湾』フォトレポートまとめ 2500人以上が参加し大盛り上がりだった台湾例大祭の様子をお届け!

台湾初開催『砲雷撃戦!よーい! 高雄』2000人近くの艦これファンが集結、大盛り上がりだった艦これオンリーを直撃!

ちなみに台湾では同人誌即売会ではないアニメイベント「TICA台北國際動漫節~動漫趣遊~」や「漫畫博覽會」といったイベントも開催されていて、「漫畫博覽會」では5日間開催で約60万人が来場した大イベントです。台湾のアニメイベントはまだ未参加ですが、香港やシンガポール、マレーシアと参加してどの国でも非常に盛り上がっていたので、おそらく台湾もすごいことになっていると思います。

コスプレが熱いです!

コスプレイヤーさんとカメコさんに全力で勧めたいんですけど、台湾の同人誌即売会のコスプレはすごいです!台湾のコスプレイヤーさんがすごく多く参加されていて、クオリティもすごい…FFの場合、日本の有名コスプレイヤーさんだけでなく香港のコスプレイヤーさんもかなり参加されています。

ちなみに、台湾ではコスプレイヤーさんに対して列はほとんどできず、基本囲みです。

お金そんなにかかりません!

ほかの国と比べて大きく違う点のひとつ。台湾へは意外と安いです。格安LCCの路線が充実しているので、タイミングがあえば東京・大阪間を新幹線で行き来するよりも安い往復2万円以内で行くこともできます。タイミングが合わなくても3万円以下の路線は簡単に見つかると思います。

また、台湾は日本と比べると物価が安いので、移動にタクシーを使ったとしても思ったほどお金はかからないです(※タクシーによるところはありますが)。ほかにも地下鉄は20元~(1元=約3.6円)、500mlのペットボトルが20~30元、コンビニのお弁当が50~100元くらい。

ちなみに同人誌の価格は150~200元に設定しているサークルが多く、日本で買う場合とそれほど差はありません。

移動時間は思ったほどかかりません!

仕事や学業で土日祝日しか予定が空けられない…という理由の方も多いと思います。実は日本からLCCで台北市に向かった場合、ほとんど台湾桃園国際空港になると思うのですが、この台湾桃園国際空港が台北市中心部まで遠く、手続き含めると台湾に着陸してからなんだかんだ2時間以上かかります。時間に余裕がないという方は、台北松山空港の路線を使うといいと思います。台北市内、中心部にある空港なので便利です。自分も台湾の同人誌即売会参加→夜にアキバのイベント参加…という強行をしたときは松山空港を利用しました。

意外と日本語通じます!

結構日本語通じます。台湾語、中国語、英語で話をしなくても、何とかなります。

インターネットサクサクです!
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「台湾でスマホを使いたい」という方へ。SIMフリーならプリペイドSIMを空港で買って使うとかなり格安でサクサク使えます。データ量無制限のプリペイドSIMとかある上に、ホントに安いのでオススメです。ちなみに管理人はSIMフリースマホ「ZenFone 2 Laser」 をルーター代わりにして、iPhoneやモバイルPC使っています。

台湾で格安スマホを買っちゃうという手もありますし、日本でモバイルルーターのレンタルをするという手もありますので、いろいろと調べてみるといいと思います…が、空港や台北駅で登録できる無料公衆無線LAN(Taipei FreeやiTaiwan)はあまりオススメしません。台北市内でまともに使えたことがないです。最後の保険として登録しておくのはありだと思うのですが…

食べ物がおいしいです!

これが一番言いたかった。台湾の同人誌即売会に参加した人、特にサークル参加した人が、Twitterなどで台湾の料理写真をアップしているのを見たことある人、いるのではないでしょうか?とにかく台湾は食べ物がおいしいです。台湾の小籠包、牛肉ガッツリ入った「牛肉麺」、丼で人気の「魯肉飯」、台湾でしか味わえない「かき氷」など、おいしいものばかり。

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小籠包

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カキ氷

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最近だとドラマ「孤独のグルメ」でも登場したお店が台北市内にあったりするので、行くところはまだまだたくさんあると思います。

成人向け同人誌扱えます

他の国と大きく違う点のひとつ。おそらく日本と台湾以外の国では頒布できません。ただし台湾では頒布する場合に必ずビニール袋に封入することや、成人向けであることが分かるようシールを貼るなど、日本よりも規制は厳しいです。

FF参加への注意点

ここまで読んでいただき、台湾と台湾のオタクイベントに興味を持ってもらえたでしょうか?最後にFFへの注意点をちょっとだけこちらにまとめておきます。

まず、FFに入場するにはチケットが必要なのですが、チケットは日本で販売していないみたいです。そのため一般参加する場合はチケットを台湾で購入しないといけないのですが、FF会場で購入するとかなり時間がかかるかもしれません。FFは徹夜行為を黙認しているところがあり、前日の夕方にはかなり多くの人が待機しています。チケットを事前に購入している人もいればチケット購入のための列ができていることも。FFのチケット付きカタログが一部のファミリーマートやHi-Life(コンビニ)、台湾の書店で販売されているので、こちらで確保できたら確保しておいたほうがいいと思います。

またFFは2日間あるのですが、1日目は開幕ダッシュなど激しいです。ゆっくり見てまわりたい方は2日目に本気を出すといいかもしれないです。多くのサークルは1日目、2日目通しでサークル参加することが多いので、1日目に購入できなかった本が2日目で買える、ということもあります。

最後に、次回FF27は2016年1月30日、31日に開催ですが、そろそろ航空券取らないと値段が上がってくると思いますので、ホントに興味のある方はチケットの準備を。またパスポート持っていない方、1ヶ月前なのでまだ間に合うと思いますので!

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同人誌 > 同人誌即売会・オンリーイベント海外オタク台湾オタク台湾FF(FancyFrontier)

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