韓国サムスンは23日(現地時間)、「Galaxy A」シリーズの最上位モデル「Galaxy A9」を中国市場において正式発表しました。
これまでGalaxy Aシリーズにおける最上位モデルの座には「Galaxy A8」が君臨していましたが、今回新たに発表されたGalaxy A9はさらにそれを凌ぐスペックを備えた高性能モデルとなります。
同社のフラッグシップモデル「Galaxy S6」シリーズ同様に、筐体には金属素材とガラス素材を組み合わせたデザインを採用。さらにホームボタンには、指紋認証センサーが統合されました。
以下は、Galaxy A9の主なスペック。
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
ディスプレイ | 6.0インチ フルHD(1920×1080)Super AMOLEDディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.8GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 652 |
GPU | Adreno 510 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1300万画素(OIS / LEDフラッシュ搭載) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
ネットワーク | 3G / 4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n NFC ANT+ |
その他 | 指紋認証センサー microSDカードスロット(最大128GB) デュアルSIM機能 急速充電機能 |
つい先日「Snapdragon 620」から「Snapdragon 652」へと名を改めたばかり(過去記事)の最新高性能SoCを筆頭に、Galaxy A9シリーズにおけるフラッグシップモデルに相応しい水準で全体的なスペックがまとめられています。
また、メインカメラには光学式手ぶれ補正機構(OIS)とLEDフラッシュが採用されているほか、6.0インチディスプレイを搭載するファブレット端末なだけあって、4000mAhという比較的大容量のバッテリーを搭載しています。
なお今回、発売日や販売価格などに関する詳細については明かされておりませんが、既にKDDIから「Galaxy A8」の販売が開始されている点を踏まえると、いずれはGalaxy A9も国内市場に提供される日が来るかもしれません。
[FoneArena via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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