Phone Arenaは25日(現地時間)、台湾HTCのVRヘッドセット「HTC Vive」がFCCの認証を通過したことを伝えています。
最新版「HTC Vive」のものとされるレンダリング画像
今回FCCの認証を通過したことが判明したのは、HTC Vive、「Vive Controller」、「Base Station」および「Link Box」の計4機種となります。
その名称から察するに、Vive ContorollerとBase Stationはそれぞれ専用のコントローラーとドッキングステーションとみられます。またLink Boxという名称は、「Nexus Player」や「Apple TV」のようなセットトップボックスをどことなく彷彿とさせるようにも思われます。
「Vive Controller」と見られるデバイスのレンダリング画像
また今回、HTC Viveの開発チームがTwitter上に開設する公式アカウント上に、2016年がVR分野にとって非常に重要な1年となることを強調する文章が公開されました。
先日にはHTCのCEOによって、重大な “技術的ブレークスルー” を実現したHTC Viveを、2016年1月上旬に開催される「CES 2016」において展示することが予告されており、上述の4機種もその場を通じて概要が明かされることに期待しても良さそうです。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
コメント投稿