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ネッシー、シーサーペント、日本だと河童など、海に棲むUMAは様々あるが、アイスランドにも伝説のUMAが存在する。エイイルススタジルのラーガルフリョゥト湖で目撃情報が多発している、ラーガルフリョゥト・ワーム(ラーガルフリョゥトルムリン)と呼ばれる蛇のような姿をした巨大なレイクモンスターで、その大きさは100mはあると言われている。
1345年に最初の目撃情報が記録されて以来、今日にいたるまで数多くの報告が記録されているが、2012年、この湖を訪れた観光客カップルが、ついにその姿をとらえ、撮影に成功したという。
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こちらがその映像である。
The Iceland Worm Monster (Lagarfljots Worm) Caught on Camera[Original]
おわかりいただけただろうか?雪に覆われた水の中で長い物体がうにょうにょとカメラの方に向かって移動している姿を。
地元では、ラーガルフリョゥト・ワームは、見た者を不幸にする破壊の前兆として恐れられている。この生物は1862年と1864年にジョン・アルナソンが書いたアイスランド民話・伝承集が起源だとされているが、正確なことはわかっていない。
アイスランド国立山林保護局の公務員も含め、20世紀、そして21世紀になっても何人もの人が「怪物に遭遇した」と言っているのだ。
巨大なヘビという説もあるが、例え水棲のヘビにしてもこのような寒い地域には生息することはないという。政府の調査班が検証した結果、このビデオは加工などは施されてほらず、偽物ではないと判断された。
ラーガルフリョゥト湖の面積は 53km2あり、水深はもっとも深いところで 112 m。おまけに氷河地帯の湖であるため、湖面しか確認できない環境にある。未知の巨大生物が人間の知らない場所に潜んでいてもおかしくはないのだ。ていうかお願い潜んでてって感じなのだ。
だが残念なことに、これがラーガルフリョゥト・ワームではない可能性は高いという。もし本当に映像が加工されていないのだとすれば、氷がこびりついた漁網か枝か布が岩に引っかかって動いているのではないかとのことだ。
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