健康保険証の個人情報が外部に流出していることがわかりました。
画像:【健康保険証】
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3160/sbb3160/1939-189
30日、厚生労働省が発表した内容。
名簿業者のリストに健康保険証の氏名、生年月日、住所など約10万3000人分の個人情報
が見つかりました。
沖縄県を除く46都道府県にわたる個人情報が含まれており、うち、一番多いのは大阪府の
約3万7000人分、次いで奈良県、滋賀県の順となっています。
また流出した健康保険証の種類は、自営業者や個人が加入する国民健康保険だけでなく、
企業につとめる社会人が加入する社会保険もあるとのこと。
すでに同リストの一部は販売済みで、流出した情報は2008年以前のものとみられ、医療
機関や薬局から流出した可能性が高いとしながらも、悪用された事例はまだ確認されてい
ないとしています。
厚生労働省は年明けにも医療機関などへ個人情報の取り扱いについて、注意喚起をし、流
出の経緯について、調査を続けています。
相当な流出数ですが、悪用される可能性がありますね。