にこ
1: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:07:30.73 ID:XarqJyIep.net
カラカラカラ
にこ「……」
にこ「今年もだいぶ冷え込んで来たわね」
にこ「……」
にこ「おやすみ」
にこ「……」
にこ「今年もだいぶ冷え込んで来たわね」
にこ「……」
にこ「おやすみ」
3: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:11:15.62 ID:XarqJyIep.net
真姫「色々考えたの」
真姫「自分のやりたいこと、初めて真剣に……」
真姫「人生って、一度きりなのよ……そのことを考えると、もうそろそろ素直になりたいって思い始めたの」
真姫「ええ、そう」
真姫「お医者さんもいいけれど……」
真姫「……うん」
真姫「……ありがとう」
真姫「自分のやりたいこと、初めて真剣に……」
真姫「人生って、一度きりなのよ……そのことを考えると、もうそろそろ素直になりたいって思い始めたの」
真姫「ええ、そう」
真姫「お医者さんもいいけれど……」
真姫「……うん」
真姫「……ありがとう」
4: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:13:42.81 ID:XarqJyIep.net
ことり「……」
ことり(……不思議だなぁ)
ことり(こうやって、布団に入って目を閉じると、何も見えないはずなのに……)
ことり(ここじゃないと見えない景色もある……)
ことり(何でなのかな)
ことり(……わかんないや)
ことり(……不思議だなぁ)
ことり(こうやって、布団に入って目を閉じると、何も見えないはずなのに……)
ことり(ここじゃないと見えない景色もある……)
ことり(何でなのかな)
ことり(……わかんないや)
5: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:17:14.10 ID:XarqJyIep.net
海未「ええ、はい……」
海未「もう決めたことですから、それは……」
海未「……」
海未「いえ、未練はありません」
海未「清算は終えましたから」
海未「……はい」
海未「……有り難うございました」
海未「……おやすみなさい」
海未「もう決めたことですから、それは……」
海未「……」
海未「いえ、未練はありません」
海未「清算は終えましたから」
海未「……はい」
海未「……有り難うございました」
海未「……おやすみなさい」
6: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:18:05.82 ID:XarqJyIep.net
凛(……)
凛(いい夢が見たいなぁ)
凛(いい夢が見たいなぁ)
7: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:20:55.39 ID:XarqJyIep.net
絵里「どっちでも良いわよ」
亜里沙「どっちでも?」
絵里「やりたい方でいいの」
亜里沙「……」
絵里「だけど、一旦、自分が置かれている状況を忘れてみた方がいいわ」
亜里沙「忘れるって…?」
絵里「……まずは、自分の一番深いところにある声を聴いてみてあげるの」
亜里沙「……」
絵里「……そこから始めればいいわ」
亜里沙「どっちでも?」
絵里「やりたい方でいいの」
亜里沙「……」
絵里「だけど、一旦、自分が置かれている状況を忘れてみた方がいいわ」
亜里沙「忘れるって…?」
絵里「……まずは、自分の一番深いところにある声を聴いてみてあげるの」
亜里沙「……」
絵里「……そこから始めればいいわ」
8: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:23:03.67 ID:XarqJyIep.net
希「ウチは十分幸せものやから」
希「これ以上は……って思ったりはしないかな」
希「でも、今のままが……とは思ってしまうかも」
希「どうなんかな?」
希「まぁ、いっつもそういうこと思ってるわけやし」
希「結局のところ、幸せ者なんやろなぁ」
希「これ以上は……って思ったりはしないかな」
希「でも、今のままが……とは思ってしまうかも」
希「どうなんかな?」
希「まぁ、いっつもそういうこと思ってるわけやし」
希「結局のところ、幸せ者なんやろなぁ」
9: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:24:41.59 ID:XarqJyIep.net
花陽「大切な友達ができた、それだけで十分です」
花陽「この記憶は消えませんから」
花陽「これからも、ずっと」
花陽「この記憶は消えませんから」
花陽「これからも、ずっと」
10: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:29:59.86 ID:XarqJyIep.net
穂乃果「私って何ていうか、割と打たれ弱い人だから……」
穂乃果「だから、まぁ……周りに誰かがいないとダメなのかな」
穂乃果「うん、きっとそうだと思う」
穂乃果「もちろん、人を助けたい、元気にしたいって気持ちもあるけど……」
穂乃果「それ以前に、自分が危なっかしいヤツだから、知らず知らずのうちに他の人に助けられてて……」
穂乃果「それで、知らず知らずのうちに、そういうことの大切さを感じてるのかな?」
穂乃果「……うーん、よくわかんないや」
穂乃果「まぁ、私がいることで、誰かが幸せになれるなら……それが一番嬉しいよ」
穂乃果「うーん、多分、それだけしか考えてないのかもね」
穂乃果「結局、単純な人間なのかもしれないなぁ…」
穂乃果「だから、まぁ……周りに誰かがいないとダメなのかな」
穂乃果「うん、きっとそうだと思う」
穂乃果「もちろん、人を助けたい、元気にしたいって気持ちもあるけど……」
穂乃果「それ以前に、自分が危なっかしいヤツだから、知らず知らずのうちに他の人に助けられてて……」
穂乃果「それで、知らず知らずのうちに、そういうことの大切さを感じてるのかな?」
穂乃果「……うーん、よくわかんないや」
穂乃果「まぁ、私がいることで、誰かが幸せになれるなら……それが一番嬉しいよ」
穂乃果「うーん、多分、それだけしか考えてないのかもね」
穂乃果「結局、単純な人間なのかもしれないなぁ…」
11: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ (ササクッテロ Sp9a-aRbs) 2015/12/21(月) 05:32:24.93 ID:XarqJyIep.net
にこ(……)
にこ(そうよ)
にこ(笑顔を忘れちゃ……おしまいだからね)
終わり
にこ(そうよ)
にこ(笑顔を忘れちゃ……おしまいだからね)
終わり