検証:航空機燃料の炎で鉄骨は溶けるの?
こういうことは鉄のプロに聞きましょう。
多くの謎が残る9.11事件。機体は燃えてしまって残骸すら残っていない、世界貿易センタービルは機体燃料による火災で倒壊した、といった政府の発表がありましたが、しかし、実際には航空機燃料の火は1500度までしか上がることはなく、ビルを支える鉄骨が溶ける温度は2700度です。これに疑問を抱く人々がインターネットで「本当に航空機燃料の火災で鉄骨は溶けるのか?」という果てしない議論を繰り広げ続けてきました。
この終わりが見えない問題に辟易とした鉄工所のおじさんがYouTubeチャンネルPurgatory Iron Worksにてその疑問に実演を交えて答えています。答えとしては、航空機燃料の炎の温度は1500度、2300度に達していないので鉄が溶けるなんてことはありません。ただ、明らかに強度は弱まります。溶けてはいなくとも、茹でた麺のようにグニャグニャにはなるのです。
Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(SHIORI)
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