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どうせいるわけないさ。とは思いながらも心のどこかでその存在を信じ、偶然の遭遇を切望してしまう、それが未確認生物である。ツチノコだって河童だって、ヒトガタだって、みんなみんな生きてくれたら友達になれるかもしれないじゃない?
てことで、その実在すらいまだ証明されていないまでも、我々に夢を見させてくれている、世界11のUMAたちを見ていくことにしよう。
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1. ビッグフット
サスカッチ、イエティ、スカンクエイプ、ヨーウィー、ハリーなど、目撃された地域によって様々な呼び名があるが、おそらくどれもビッグフットに分類していいだろう。猿のような人間の姿がよく目撃されるという事実は、人類が共有する何らかのイメージを示唆しているのかもしれない。あるいはビッグフットが世界中を懸命に走り回っている可能性もある。
2. シュグ・モンキー
犬と猿を足して2で割ったような姿をしており、イングランド東部の固有種と思われる。悪魔の一種とみなされることもあるが、どこからか逃げてきた類人猿であるかもしれない。第二次世界大戦以降、目撃例がないことから、従軍するにあたって綺麗さっぱり剃り上げたものと推測される。
3. ジャージー・デビル
ヤギの頭を持つ空飛ぶカンガルーのような生き物であり、米ニュージャージー州のマスコット的存在である。伝説によれば、1700年代に同州南部に住んでいたリーズという女性の13回目の出産が大変な難産となり、思わず「こんな苦しませる子なら悪魔が生まれればいい」と言ったところ、ようやく生まれた赤ちゃんが怪物に姿を変えて空へ消えていったのだという。
4. アヤナパ海の怪物
ギリシア神話の叙事詩オデュッセイアに登場するスキュラの子孫を連想させる。都合がいいことに、今日ではグレコ岬という地中海の有名観光リゾートに生息すると言われている。ひょっとしたらボートツアー中に運良く遭遇できるかもしれない。
5. ジュバ・フォフィ
超常的な起源もなく、エイリアンでもなく、複数のモンスターが組み合わさったわけでもないコイツに特別凄いことなんてありはしない。ただデカイだけの蜘蛛だ。120〜150cm程度のタランチュラを想像すればいいだろう。1938年当初はコンゴに生息すると噂されていたが、今ではニューギニア、カメルーン、アマゾン、なんとアメリカでも目撃例がある。
6. モスマン
赤く光る目と羽を持った人型生物であり、米ウェストバージニア州を恐怖に陥れた。1966年に初めて目撃されて以来、UFOや政府の隠蔽工作など、様々な陰謀論との関連が囁かれてきた。
7. ディンゴネク
一言で言えば、密林のセイウチである。生息地はコンゴをはじめとする西アフリカ一帯で、セイウチの牙とサソリの尻尾を持ち、全長は2.7〜5.5mと少し盛りすぎの感がある。南アフリカの洞窟で発見された古代の絵には、ディンゴネクそっくりのものが描かれている。
8. メロンヘッド
一見したところ、それほど印象的な未確認生物ではないかもしれない。頭部だけがやたらと大きく膨らんだ小人で、アメリカのミシガン州、オハイオ州、コネチカット州で人を襲っている。人体実験の犠牲になった子供、逃走中の脱獄犯、水頭症の子供の突然変異など、その正体については地域ごとに様々な説がある。特に面白いのは、地域ごとに外見が異なるだけでなく、出没する道路によっても異なることだ。
9. チュパカブラ
初の目撃は1995年とかなり新しいUMAである。プエルトリコで血を吸われた8頭の羊が発見されたのが発端であり、それ以来メキシコ、アメリカ、チリ、さらにはロシアやフィリピンでも跳ね回る爬虫類のような姿が目撃されている。
10. モンゴリアン・デス・ワーム
ゴビ砂漠周辺に生息すると言われている。牛の腸のような赤い姿で致死性の毒液を吐き、電撃を放つこともあるという。ほとんどは地中で過ごすが、6月と7月には地上に現れ、甚大な被害を引き起こす。
11. ネッシー
ビッグフットと並んで、ネス湖のネッシーは最も有名なUMAであろう。太古の恐竜の生き残りという説には非常にロマンがあり、20世紀最大級のミステリーと言われたこの生物が大勢の人々を惹きつけるのも当然だ。
via:geek・translated hiroching
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