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海未 ことり
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1: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:05:49.36 ID:RroQuxUD.net
海未「あっあっ……ああーっ!こ、ことり!?あっあっ……いけません!こ、ことり!?こ、ことり!?ことり!!あっあっ……あああっ!あああっ!」

4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:24:43.36 ID:MliANSjs.net
海未「いけません!ことり、と…」カキカキ

海未「ああ、ことり…と」カキカキ

海未「ふぅ、だいぶ書けましたね」

海未「……」///

海未「うーん、我ながら良い出来ですね」///

???「……」ジー

海未「うん!ことうみ…すばらし

ハッ!?」クルリ

???「」ササッ

海未「誰です!?」

???「にゃー」

海未「ホッ、なんだ、凛ですか」

???「……」

10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 23:43:57.06 ID:MliANSjs.net
----------------
------

花陽「今日は本当疲れましたよー」

穂乃果「ねー今日練習きつかったねー」

花陽「ふぁい・・・」

穂乃果「まぁ大会近いからね、しょうがないね。」

花陽「そぅですよね・・・」

穂乃果「今日は(体幹を鍛えるポーズ維持の)タイムどう?伸びた?伸びない?」

穂乃果 「緊張すると力出ないからね・・・」

花陽「そうですよね・・・」

穂乃果 「ベスト出せるようにね・・・」

花陽「はい・・・」

穂乃果 「頼むよ。うん」

花陽「はい」

12: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 23:47:33.94 ID:MliANSjs.net
海未「……」コソコソ

海未「……」コソコソ

凛「にゃーんにゃーんにゃーん(迫真)」

海未「あ、あの…凛っ」///

凛「ん?」クルリ

凛「なに?」

海未「あ、あの…」モジモジ

海未「あの…き、昨日のことは…その…」//// モジモジ

凛「…?」

凛(昨日って何だろ?)

海未「……あのぉ、そのぉ…」///

海未「出来たら、皆には内緒に…」/// モジモジ

13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 23:53:15.72 ID:MliANSjs.net
凛「……」

海未「いかがでしょうかぁ」///

凛「……?」

凛(昨日?)

海未「凛……?」

海未「ハッ!?」

海未(も、もしや……)ポワワワン

凛『凛にも見せるにゃ』

海未(なるほど)

凛「……」

海未「もし……その、どうしてもと言うのならば、お恥ずかしいですが凛にだけは特別に、私 自作の『うみこと』を見せてもかまいませんけど」///

凛(お腹空いたにゃ)グー

海未「その…」/// モジモジ

凛「……」

14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 23:58:54.80 ID:MliANSjs.net
海未 モジモジ

海未 チラッ

凛「……(帰りにかよちんとラーメン屋さんに行くにゃ)」ジュルリ

海未「…?」

海未(無反応?)

海未「ハッ!?」ポワワワワン

凛『ことりちゃんは渡さないにゃ!』

海未「ふむ、ありえますね」

海未「あと考えられるのは」ポワワワワン

凛『ことりちゃんに黙って欲しかったら、海未ちゃん……分かるにゃ……?』ウヘヘヘヘ

海未(!?)

海未「……」

15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:04:12.97 ID:WxasVydx.net
チラッ

凛(凛はタンメンを食べるにゃ、かよちんにはライスセットのご飯を分けてあげるにゃ)ジュルリ

海未(ああああああ)///

海未(い、いや……まさか……)

凛「……」

海未「ないない」ホッ

凛(……)ジュルリ

凛「……!」ハッ

凛 ニヤリ

海未「!?」

凛(そ、そうにゃ……ライスセットのご飯と……チャーハンにライスをセットで頼めば……!)

凛(我ながら恐ろしいアイデアにゃ)ニヤリ



海未(この表情、間違いありません……)

海未「手込め、ですか……凛」

凛「……」ニヤリ

海未「なるほど……」

16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:09:57.61 ID:WxasVydx.net
凛「くっくっく」ニヤリ

海未「……」

海未(間違いなさそうですね……)

海未「凛」

海未「……あなたには失望しました」

凛(……)ニヤリ

海未「私は……脅しには屈しません、あなたの提案は恐ろしいですが……わたしは、ことりをとります」

海未「失礼します」ササササ

凛 ニヤリ

凛「かーよちーん!」

絵里「花陽なら穂乃果と先に帰ったわよ」

凛「え」ガーン

絵里「……あなた涎でベトベトで気持ち悪いわね」

17: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:14:24.83 ID:WxasVydx.net
----------------
------その頃

穂乃果「まずウチさぁ、お饅頭、あんだけど・・・揚げてかない?」

花陽「はえ~、ああ、いいっすねえ~」

穂乃果 「うん」


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------翌日の放課後

海未「昨日はとんでも無い事がありましたね」

海未「まさか……大切にしていた後輩に……くっ!」

海未「さて、今日は部活もお休みな事ですし」

海未「海未ことノートの続きでも書きましょう」

バサッ

カキカキ




???(……)コソコソ

18: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:34:56.01 ID:WxasVydx.net
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------

海未「ふぅ、だいぶ書き上がってきましたね」ムフフ

海未「うみこと……やはり素晴らしいです!最高です!」ムフフ

海未 チラリ

ノート海未『いけません、やめなさいっことりっ』

ノートことり『ふふふ、そんなこと言って海未ちゃん、ことりに無理矢理されるのが気持ちいいんでしょ』

ノート海未『ああーことりっああー』

海未「……」プルプル

『そして私たちは巡り会う……新しいふたりに』

海未(さ、最高ですね……これは……)プルプル

海未「私は自分の才能が恐ろしい……」プルプル

???「……」コソコソ

海未「!」

ゾクッ

海未(あっ、お手洗いに行ってきましょう)/// ササッ

海未(っと、ノートは……鞄の中にしまっておきましょう)

海未「はー」バタバタ

ガラッ

バタン

???「……」ジー

???「……」コソコソ

19: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:40:43.83 ID:WxasVydx.net
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------

海未「ふぅ」フキフキ

テクテク

海未「そろそろ帰りましょう」

ガラリ

海未「ん?」

ことり「……」

海未「!?」

海未「ことり!?」

ことり「あ、海未ちゃん」

海未「あわわわわ」

ことり「? どうしたの?」

海未(ど、どうしましょう!ノートは!?)

海未(ホッ そういえば鞄の中にしまっておいたのですね)

ことり「どうしたの?そんなに焦って?」

海未「い、いえ!別に!なんでもありませんよ!」

ことり「ふぅん……」

海未「こ、ことりこそ!?」

ことり「うん?」

海未「どうしたのです、この時間まで残って」

ことり「ことりは、アルパカさん達にご飯あげたりお世話してたんだよぉ」

海未(……そういえばいましたね、そんなの)

ことり「もう用は済んじゃったから、海未ちゃん一緒に帰ろうよぉ」

海未「そうですね、もう遅いですし」

20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:44:24.69 ID:WxasVydx.net
海未「あ、穂乃果は?」

ことり「穂乃果ちゃんなら、かよちゃんと先に帰っちゃったよぉ」

海未「そうでしたか」

----------------
------その頃の穂乃果たち

花陽「太らないすかね・・・?」

穂乃果「大丈夫でしょ。まっ多少はね?」

花陽「熱いっすねー」

穂乃果 「熱いねー。オイル足そっか?」

花陽「ああ・・・」

穂乃果「足してやるわ」

花陽「あー、ありがとうございます」

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------

22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:49:02.69 ID:WxasVydx.net
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------

海未「……」テクテク

ことり「……」テクテク

海未(ど、どうしましょう……)

海未(あんな事を書いた後ですからね……)

海未(意識してしまいます)///

ことり「海未ちゃん?」

海未「はい!?」///

ことり「大丈夫?」

海未「大丈夫ですよ!?」///

ことり「いつもよりもお顔が何だか赤いような気がする」

海未「え!?ああ!大丈夫です!普段と変わりませんからっ」アハハ ///

海未「うぅ……」///

ことり「そう……」

23: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:55:26.86 ID:WxasVydx.net
海未「……」/// テクテク

ことり「……」テクテク

ことり「あ、そうだ、海未ちゃん」

海未「はい!?」

ことり「なに?」

海未「え!?」

ことり「どうかした?」

海未「い、いえいえ!」

海未(大げさに反応してしまいましたね)///

ことり「今からことりのお家に来ない?」

海未「……」

海未「え!?」

ことり「? 嫌?」

海未「いや!いやいやいや!」

ことり「そう、ならいいや」テクテク

海未「……」

海未「いやいやいや!」

ことり「うん、わかったよそれはもう」プクー テクテク

海未「ことり!」アワワワ

ことり「海未ちゃんがそんなに困った反応するとは思わなかった」プクー

海未「いや!このいやは嫌ではなくてですね!その相づちの”いや”でして!」

ことり「なら来るの?来ないの?」

海未「……」

海未「行きます」キリッ

25: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:05:53.94 ID:WxasVydx.net
海未(……しかし急に家に招かれるとは思いませんでした)テクテク

海未(一体どうして……まさか!?)ポワワワワン

ことり『ことり、もう我慢できないよっ海未ちゃぁん』

海未『ふっ、ことり。切なさが感じた場所に行きましょうか』

ことり『海未ちゃぁん』///

海未『再び会えたとき変わるはず、でしょ…?』

海未(……)

海未(いけるっ!)カッ

ことり「良かったぁ、じゃあ今日の宿題一緒にやろうね」

ことり「ちょっと難しくてー……海未ちゃん?」

海未「ん……」

海未「宿題……」

ことり「後で穂乃果ちゃんも呼ぼうねー」

海未「……」

ことり「昨日焼いたアップルパイも出してあげるからねぇ」テクテク

海未「あはは……」テクテク

ことり「もう!嬉しくないなら海未ちゃんにはあげません!」プンプン

海未「あはは……やったー……」

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------

26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:12:37.08 ID:WxasVydx.net
----------------
------その頃の穂乃果たち

穂乃果「喉渇いた・・・喉渇かない?」

花陽「あー、喉渇きましたね」

穂乃果「何か飲み物持ってくる。ちょっと待ってて」

花陽「はい」

ジョロロロロロロ・・・ドンッ・・・カッ・・・ サッー!サッー!サッ!(迫真)

穂乃果「おまたせ!アイスティーしかなかったんだけどいいかな?」

花陽「あっ!はいはい、いただきまーす」

穂乃果「どうぞー」

穂乃果「揚がった?ちょっと・・・」

穂乃果「これもうわかんねぇな。お前どう?」

穂乃果「いいじゃん。きれいきれいきれい」

穂乃果「すっげえ焦げ目ついてる。はっきりわかんだね」

穂乃果「何かこの辺が、セクシー・・・エロいっ!」

穂乃果「揚がってきたな。そろそろ油から出すか」

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29: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:21:30.62 ID:WxasVydx.net
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ことり「おまたせ!アイスティーしかなかったんだけどいいかな?」

海未「あっ!はい」

ことり「どうぞー」

ことり「やっぱりアップルパイにはアイスティーだよねっ」

海未「はい……」モシャモシャ

ことり「どう?」

海未「はい……」モシャモシャ

ことり「もう!お味はどうなの?」プンプン

海未「あ!お、美味しいです!」

ことり「ふふ、よかったぁ」

海未「ふむ……これはなかなか……」モシャモシャ

海未「りんごのシャキシャキとした爽やかな触感といい、普通のアップルパイと違って優しい甘さですね」

ことり「ふふーん、黒糖を使ってみたからだよっ。優しい甘さが特徴なの」

海未「薄目の、サクサクとしたパイ生地も美味しいです」

32: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:30:16.05 ID:WxasVydx.net
ことり「ありがとぉ」ニコニコ

海未「アーモンドの香りもします……」

ことり「砕いたローストアーモンドも入れてるからね!それによって風味とサクサクとした触感が更にプラスされてるかも」

海未「ああ、なるほど」モグモグ

海未 ゴックン

海未「ああ、美味しいです!」

海未「美味しいです!すごく!」

ことり「ふふふ」

ことり「これ食べて勉強頑張ろうねぇ」

海未「はい!頑張れそうです!」

海未(一時は残念過ぎてどうなるかと思いましたが、来て良かったですね!)

海未「こんなに美味しいアップルパイが食べれるなんて!」

ことり「おかわりもあるから食べて食べてー」ハイッ

海未 モグモグ

33: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:35:16.57 ID:WxasVydx.net
海未 ゴックン

海未「こんなに美味しいなら、穂乃果にも是非食べさせてあげたいですね!」

ことり「……」

海未「あ、そうだ、今のうちに穂乃果にも連絡をしておきましょう」モグモグ

ことり「あ、大丈夫みたい」

海未「?」モグモグ

ことり「んー、さっき誘ってみたんだけど、穂乃果ちゃんから連絡がまだ来なくて……」

海未(……?大丈夫……?)

ことり「そうですか」モグモグ

海未「では食べてたら頑張りましょう!」

ことり「うん!」

海未「あれ?ことりは召し上がらないのですか?」

海未「さっきから私だけが食べていて……なんだか恥ずかしいですね」///

ことり「うん!ことりは大丈夫なの」

ことり「作ってると、何だかお腹が減らないんだー」

海未「そういうものでしょうか」モシャモシャ

ことり「うん!」

ことり「……」




ことり「……」

34: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:39:53.23 ID:WxasVydx.net
海未 モシャモシャ

海未「……」

海未「……?」

ことり「……」

海未(あ、あれ?)

海未(なんでしょう、急に)

ことり「……」

海未(ね……むく……)

ことり「このアップルパイはね」

海未(眠いです……)ボー

ことり「隠し味にね」

海未「ことり……」ウツラウツラ

ことり「入ってるねバーボンと……………………が味にグッと深みを加えてるの」

海未「バーボン…」

海未「zZZZ…………」

ことり「……」

ことり「おやすみなさい」

ことり「海未ちゃん」

37: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:44:10.39 ID:WxasVydx.net
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ことり「おっ、大丈夫か?大丈夫か?」

海未「大丈夫です・・・」

ことり「ハァ・・・ハァ・・・チュパンチュッ!」

海未「ことり!?何してんすか!?やめてくださいよ、ほんとに!?」

ことり「暴れんな!暴れんなよ・・・!」

海未「ことり!?ちょっと、まずいですよ!?」

ことり「いいでしょ海未ちゃん!」

海未「やめてください・・・」

ことり「な、な、暴れんなって!」

海未「ちょっ!っと!?」

海未「な、何してんすか!?ちょっとホントに!?」

38: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:46:12.22 ID:WxasVydx.net
海未「う、うもう」

ことり「海未ちゃん、気持ちいいか?気持ちいいでしょ?」

海未「は、はい・・・」

ことり「お前のことが好きだったんだよ!」

海未「ん!」

ことり 「いいのか~?」

ことり 「これ吸ってみな」

ことり「オォ~、気持ちいい・・・」

ことり「もっと舌使ってくれよ・・・」

ことり「気持ちいいよぉ・・・」

ことり「自分で動かしてぇ・・・」

ことり「アーそれいいよぉ・・・」

40: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 01:51:02.41 ID:WxasVydx.net
ことり「気持ちいい?」

海未「イケマセン・・・」

ことり「気持ちいい?」

海未「ン、イケマセン、イケマセン・・・」
ことり「気持ちぃぃ・・・気持ちいいよぉ・・・」

ことり 「気持ちいいよぉ・・・」

遠野「アン、アン、アーンン」

ことり 「気持ちいいだろォ、気持ちよくなってきた・・・」

ことり 「海未ちゃん!」

海未「アン!アン!アン!アン!・・・」
パチッ!

海未「ああ、いけません・・・。いいよぉ・・・ハァ、ハァ・・・・アアッー、アッ、ンアッー、ンッ・・・ォゥ、ォウ、 オォン!アォン! ハァ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ・・・」

ことり「アアッー!ハァハァ、イキすぎぃ!イクゥ、イクイクゥ・・・」

ことり「ンアッー!」

ことり「ウン、ウン、ウン、ウン、フン、ウン、ウン、ウン、ウンッ!ウンッ!ウンッ!ンッ!・・」

海未「イケそ・・・」

ことり「いいよ、来いよ!胸にかけて!胸に!」

ことり「アッー、胸にかけて、アッー!・・・ファッ!?」

~二人は幸せなキスをして終了

45: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 02:01:36.95 ID:WxasVydx.net
----------------
------

凛 モグモグ

凛「美味しかったにゃー!」

花陽「ふふっよかったぁ」モグモグ

穂乃果「花陽ちゃんが凛ちゃんのためにって、すっごく頑張って作ったんだよ!」

花陽「穂乃果ちゃん…恥ずかしいから言わないでぇ」/// モジモジ

凛「かよちん……」ジーン

凛「……最近、かよちんが穂乃果ちゃんとすぐ帰っちゃう理由がまさか凛のためだなんて……」

穂乃果「ふふ、花陽ちゃん、凛ちゃんに美味しいの食べさせるんだって、練習してたからね」

凛「そうだったんだ……」

花陽 ///

凛「凛、最近かよちんと一緒に帰れないのが凄く寂しくて……でも良かったよ、かよちんが凛のために一生懸命作ってくれて……嬉しい」

花陽「凛ちゃん……」

穂乃果「ふふ」

46: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 02:07:06.57 ID:WxasVydx.net
穂乃果「花陽ちゃん偉かったね」

穂乃果「短期間でよくここまで成長したね!穂乃果も嬉しいよ!」

穂乃果「それに……」クイッ

花陽「あっ、だめ!」

凛「か、かよちん!?」

花陽「……」ササッ

穂乃果「……揚げ物はね、慣れないうちは大変だったの」

凛「かよちん……手に火傷の後が……」

穂乃果「でも偉かったね……諦めないで……凄いよ花陽ちゃんは」

穂乃果「わたしね、本当に花陽ちゃんのそういうところ、凄いなって思うの……」

47: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 02:14:01.74 ID:WxasVydx.net
穂乃果「わたしの1stライブの時もそう……花陽ちゃんだけが、唯一わたしたちのライブを見に来てくれた……」

穂乃果「正直、わたしね、心が折れそうになったの」

穂乃果「『来なくて当たり前だ、しょうがない』なんて思って、自分を奮い立たせようとした、でも……やる前の私は……満員の観客席を想像してた、でも、現実は違った……ステージから誰も居ない舞台を見たとき……わたしね、本当に……もうダメだって……」

花陽「穂乃果ちゃん……」

凛「穂乃果ちゃん……」モグモグ

穂乃果「ありがとう、花陽ちゃん!」

穂乃果「わたし、花陽ちゃんが居るから今の私が居ると思うの!」

穂乃果「だから……少しでも、恩返しが出来たら嬉しいの」

穂乃果「だって……もし花陽ちゃんが来てくれなかったら……もし来てくれなかったら……そのまま……そのまま……」

穂乃果「諦めてた……逃げて……練習したこと
無駄にして……一生後悔していたんだと思う……」

穂乃果「だから……ありがとう!花陽ちゃん!」

花陽「ほ、ほのかちゃぁん……」ウルウル

凛「モグモグ」ウルウル

48: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 02:20:33.09 ID:WxasVydx.net
穂乃果「だから恩返ししたいの、また、なんかして欲しいことがあったら何でも言ってねっ」

穂乃果「穂乃果も全力でお手伝いしたいよ!」

穂乃果「それに、花陽ちゃんは絶対に諦めないし素直で良い子だから穂乃果もお手伝いのしがいがあるよ!」

花陽「ほのかちゃーん!」エーン

凛「エーン」モグモグ

穂乃果「へへ……ごめんね、湿っぽくなっちゃって」テヘヘ

穂乃果「ささ!どうぞ遠慮しないで食べてよ!いっぱいあるからさ!」

花陽「うん!凛ちゃんも食べよ!」モグモグ

凛「うん!いっぱい食べるにゃー!」モグモグ

凛「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「なに?凛ちゃん」

凛「り、りんも……その……」モジモジ

凛「凛も……その……」///

花陽「凛ちゃん……?」モジモジ

穂乃果「ふふ」

穂乃果「そうだね!凛ちゃん」クスクス

穂乃果「花陽ちゃんへのお菓子作りのお手伝いしてあげるからねっ」ボソリ

凛「へへっ」///

花陽「あー!なにー二人ともー」

花陽「内緒話なんて、ひどいよー!」

花陽「もー!」

49: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 02:26:16.35 ID:WxasVydx.net
穂乃果「じゃっ穂乃果飲み物取ってくるね!」

穂乃果「アイスティーしか無いけど良いかな?」

バタリ!!

花陽「zzzzzz…………」

凛「ぅ……、ほ、ほのかちゃん……」ググ

凛「の、飲み物の中に……な、なにをいれた…………」

凛「にゃ……」

凛「Zzzzzzz……」

穂乃果「……」

穂乃果「ふふっ……」


穂乃果「グラニュー糖っ!だよっ!」