1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/01/02(土) 07:10:57.39 ID:CAP_USER*.net
「ID野球」で知られる野村克也氏は、南海の選手兼任監督を経て、弱小球団だったヤクルトを日本一に導き、その後も阪神、楽天の監督を務めあげ「智将」と称された。
そんな野村氏は、今の監督たちには欠けていることがあると指摘する。野村氏が語る。
* * *
「監督にはコーチ経験を経てから就任したほうがいいのか」と聞かれることがある。可能ならば経験したほうがいいだろう。
選手からいきなり監督になると、当然ながら指導者としての経験がないから戸惑うことが多い。
かくいう私も、南海では兼任監督としていきなり監督になったから、その気持ちはよくわかる。
だから私は兼任監督を引き受ける条件として、ヘッドコーチにドン・ブレイザーをつけることを要求した。
メジャーの戦術にも造詣の深かったブレイザーは期待通り、私を的確にサポートしてくれた。
今回の新人監督たちにも、こうした試合を任せられるヘッドコーチが必要だと思う。
その際は、当時のブレイザーのように、野球の本質を理解しているコーチであることが不可欠だ。
最近は指導者の質が低下しているせいか、どのチームも判で押したような戦い方をしている。
ノーアウトでランナーが出ると必ずバント。決まったタイミングでリリーフが出てきて終了。
こうなれば次の交代は誰、この打者へのサインは何と、素人が考えてもわかる展開になる。こうした戦い方を「アホ采配」という。
近年は「勝利の方程式」などという決まり文句を使うが、私はこの言葉が一番気に入らない。
勝負事に方程式などあるはずがないし、あると考えること自体、馬鹿げている。マスコミの責任も大きいが、
それを鵜呑みにする監督がいるから、野球を型にはめてしまい、勝負の醍醐味を失わせていることに気が付いていないのだ。
監督に創意工夫がないために、選手も考える野球ができなくなっている。これでは、野球はますますつまらなくなってしまう。
かつて予想が当たらないものは3つあるといわれてきた。
天気、経済、野球である。現在では天気予報の精度が上がり、経済の予測もそれなりに当たることもあるが、野球の試合の結果だけは今も誰にも予測できない。
野球は筋書きのないドラマ。弱者が強者を倒せるスポーツ。新監督たちには、ぜひこの野球の醍醐味を取り戻してもらいたい。お手並み拝見といきたいところだ。
※週刊ポスト2016年1月1・8日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160102-00000008-pseven-spo
NEWS ポストセブン 1月2日(土)7時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160102-00000008-pseven-spo.view-000
現在のプロ野球監督について苦言を呈する野村克也氏
2: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/01/02(土) 07:12:30.02 ID:n1TPPL6l0.net
長嶋が言い出したからだろ。
98: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/01/02(土) 10:43:25.23 ID:KfXeuco20.net
>>2で終了
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やっぱりセゲオって天才だわ