ことり
1: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:18:14.93 ID:lmIE+aNr.net
部室
絵里「それでね、その時あの子ったら....」
穂乃果「えー、嘘ー!!」
ワイワイ....
ガララ
ことり「それじゃあまた後で....」
絵里「あら、ことりみんなは?」
ことり「あっ、絵里ちゃんいたんだ」
穂乃果「私もいるよー!」
ことり「..........え?」
穂乃果「どうしたの?」
ことり「わ、私....さっきまでそこで穂乃果ちゃんと話してたんだけど....」ガクブル
絵里「それでね、その時あの子ったら....」
穂乃果「えー、嘘ー!!」
ワイワイ....
ガララ
ことり「それじゃあまた後で....」
絵里「あら、ことりみんなは?」
ことり「あっ、絵里ちゃんいたんだ」
穂乃果「私もいるよー!」
ことり「..........え?」
穂乃果「どうしたの?」
ことり「わ、私....さっきまでそこで穂乃果ちゃんと話してたんだけど....」ガクブル
6: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:23:53.69 ID:lmIE+aNr.net
絵里「え、何言ってるの?私と穂乃果はさっきまでずっとここで話してたわよ?」
穂乃果「ことりちゃん、衣装作りで疲れてるんじゃないの?」
ことり「そんな!私は確かにっ!」
絵里「けど、ここに穂乃果がいる以上....」
ガララ
希「お待たせー」
穂乃果「いやー、そこで希ちゃんと会っちゃって、話してたら遅くなっちゃったよー」
絵里「えっ!?」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんが....二人!?!?」
穂乃果「ちっ」バッ
絵里「部室にいたほうの穂乃果が逃げた!!」
穂乃果「えっ、何今の!?私だったよね!?」
ことり「希ちゃん!!なんで、穂乃果ちゃんと...」
希「あ、悪魔や.....」ガクブル
穂乃果「ことりちゃん、衣装作りで疲れてるんじゃないの?」
ことり「そんな!私は確かにっ!」
絵里「けど、ここに穂乃果がいる以上....」
ガララ
希「お待たせー」
穂乃果「いやー、そこで希ちゃんと会っちゃって、話してたら遅くなっちゃったよー」
絵里「えっ!?」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんが....二人!?!?」
穂乃果「ちっ」バッ
絵里「部室にいたほうの穂乃果が逃げた!!」
穂乃果「えっ、何今の!?私だったよね!?」
ことり「希ちゃん!!なんで、穂乃果ちゃんと...」
希「あ、悪魔や.....」ガクブル
9: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:27:44.05 ID:lmIE+aNr.net
ことり「あ、悪魔!?」
絵里「希どういうこと!?そこにいる穂乃果は本当に穂乃果なの!?」
穂乃果「ほ、本物だよ!!本当の穂乃果だよ!!」
希「あ、あの子、人間やない......あ、悪魔や......」ガクブル
みんな「!!!」
穂乃果「そ、そんな.....」
絵里「オカルトに長けた希がそこまで言うなんて....」
ことり「もしかして、私がここに来るまで話してたのも穂乃果ちゃんじゃなかったのかも.....」
絵里「希どういうこと!?そこにいる穂乃果は本当に穂乃果なの!?」
穂乃果「ほ、本物だよ!!本当の穂乃果だよ!!」
希「あ、あの子、人間やない......あ、悪魔や......」ガクブル
みんな「!!!」
穂乃果「そ、そんな.....」
絵里「オカルトに長けた希がそこまで言うなんて....」
ことり「もしかして、私がここに来るまで話してたのも穂乃果ちゃんじゃなかったのかも.....」
11: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:31:09.73 ID:lmIE+aNr.net
絵里「えっと.....それでこれからどうする?」
穂乃果「に、偽物を探さなきゃ!!」
ことり「でも声も姿も一緒だし、見分けられないんじゃ....」
希「っ......」ガクブル
絵里「とりあえず、穂乃果は希と一緒にここに残るべきね、できればもう一人残したいところだけど.....」
ガララ
凛「た、大変だにゃー!!」
穂乃果「に、偽物を探さなきゃ!!」
ことり「でも声も姿も一緒だし、見分けられないんじゃ....」
希「っ......」ガクブル
絵里「とりあえず、穂乃果は希と一緒にここに残るべきね、できればもう一人残したいところだけど.....」
ガララ
凛「た、大変だにゃー!!」
12: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:34:33.44 ID:lmIE+aNr.net
絵里「凛?ちょうどいいところに来たわ」
穂乃果「けど、大変って言ってたけどなんで....」
凛「と、とりあえず、部室の外に来て!」
真姫「」
穂乃果「そんな、真姫ちゃんが.....」
絵里「シャツが真っ赤に染まってる....」
穂乃果「けど、大変って言ってたけどなんで....」
凛「と、とりあえず、部室の外に来て!」
真姫「」
穂乃果「そんな、真姫ちゃんが.....」
絵里「シャツが真っ赤に染まってる....」
14: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:40:06.25 ID:lmIE+aNr.net
穂乃果「真姫ちゃーーん!!」 ダキッ
凛「あっ、それ全部鼻血にゃ」
穂乃果「は、鼻血!?」
絵里「とりあえず、真姫が無事なようで良かったわ....」
ことり「その量の鼻血も危ない気もするけど....」
絵里「とにかく、どうしてこんなことになったの?まさかまた穂乃果?」
凛「これは.....ことりちゃんの仕業にゃ!!」
凛「ことりちゃんは......痴女だったんだにゃああああああ!!!!」
凛「あっ、それ全部鼻血にゃ」
穂乃果「は、鼻血!?」
絵里「とりあえず、真姫が無事なようで良かったわ....」
ことり「その量の鼻血も危ない気もするけど....」
絵里「とにかく、どうしてこんなことになったの?まさかまた穂乃果?」
凛「これは.....ことりちゃんの仕業にゃ!!」
凛「ことりちゃんは......痴女だったんだにゃああああああ!!!!」
15: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:43:54.33 ID:lmIE+aNr.net
ことり「わ、私!?」
絵里「どういうことなのことり!?」
穂乃果「ち、ちちちちちち痴女ぉ///」
ことり「私、真姫ちゃんと今日話してもないよ!?!?」
凛「しらばっくれても無駄にゃ!!」
凛「凛はさっき聞いてしまったんだにゃ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
凛(あっ、真姫ちゃんだ)
凛「おーい、真姫ちゃ」
「ねぇ、なんでそんなに固くなってるの?」
真姫「そ、それは....」
絵里「どういうことなのことり!?」
穂乃果「ち、ちちちちちち痴女ぉ///」
ことり「私、真姫ちゃんと今日話してもないよ!?!?」
凛「しらばっくれても無駄にゃ!!」
凛「凛はさっき聞いてしまったんだにゃ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
凛(あっ、真姫ちゃんだ)
凛「おーい、真姫ちゃ」
「ねぇ、なんでそんなに固くなってるの?」
真姫「そ、それは....」
17: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:47:32.71 ID:lmIE+aNr.net
「ねぇ、こっち見ないの?」
真姫「み、見れるわけないでしょ、そんな胸元開いてっ!!」
「うふふ、ウブなんだから....けど、目線反らしちゃっていいの?」
ふにゅ
真姫「へっ、これ?」
「ふふっ」
プシャアアア
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
凛「駆けつけた時には真っ赤に染まった真姫ちゃんが倒れていたにゃ」
凛「そして、その時話してた声はまさしくことりちゃんだったよ!!!」ビシッ
真姫「み、見れるわけないでしょ、そんな胸元開いてっ!!」
「うふふ、ウブなんだから....けど、目線反らしちゃっていいの?」
ふにゅ
真姫「へっ、これ?」
「ふふっ」
プシャアアア
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
凛「駆けつけた時には真っ赤に染まった真姫ちゃんが倒れていたにゃ」
凛「そして、その時話してた声はまさしくことりちゃんだったよ!!!」ビシッ
19: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:53:17.31 ID:lmIE+aNr.net
絵里「ことり、あなた....」
ことり「私じゃないよ!だってさっきまで私は穂乃果ちゃんと一緒に」
穂乃果「けど、私はその時いなかったよ?」
凛「ほら、ことりちゃんが犯人だよ!」
ことり「そんな.....私は....」
絵里「もしかしたら、偽穂乃果以外にも偽ことりがいたり?」
「おーい、誰か、ここに人が倒れてるよ!!」
「きゃああ、何これ真っ赤に染まってっ!」
絵里「上の階からだわ!」
穂乃果「よーし、それじゃあ私が確かめてくるよ!」ダッ
絵里「あっ、穂乃果、あなたは行っちゃったら偽物がわからなく」
ことり「私も行く!!」
絵里「えっ?あーもうっ!!」
凛「?」
ことり「私じゃないよ!だってさっきまで私は穂乃果ちゃんと一緒に」
穂乃果「けど、私はその時いなかったよ?」
凛「ほら、ことりちゃんが犯人だよ!」
ことり「そんな.....私は....」
絵里「もしかしたら、偽穂乃果以外にも偽ことりがいたり?」
「おーい、誰か、ここに人が倒れてるよ!!」
「きゃああ、何これ真っ赤に染まってっ!」
絵里「上の階からだわ!」
穂乃果「よーし、それじゃあ私が確かめてくるよ!」ダッ
絵里「あっ、穂乃果、あなたは行っちゃったら偽物がわからなく」
ことり「私も行く!!」
絵里「えっ?あーもうっ!!」
凛「?」
20: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 21:57:54.54 ID:lmIE+aNr.net
家庭科室
にこ「よーし、オーブンから出して.....」
花陽「わーっ、凄い美味しそう!」
にこ「出来たわね、にこ特製クッキー!花陽の方は?」
花陽「うん、こっちもちゃんと出来てるよ!」
にこ「上手くいって良かったわね」
花陽「うん、にこちゃんのおかげだよ!!」
にこ「母の日に手作りのクッキーだなんて良いところあるわね」
花陽「うん、日頃の感謝を伝えようと思って.....」
穂乃果「わー、いい匂いっ!!」
にこ「よーし、オーブンから出して.....」
花陽「わーっ、凄い美味しそう!」
にこ「出来たわね、にこ特製クッキー!花陽の方は?」
花陽「うん、こっちもちゃんと出来てるよ!」
にこ「上手くいって良かったわね」
花陽「うん、にこちゃんのおかげだよ!!」
にこ「母の日に手作りのクッキーだなんて良いところあるわね」
花陽「うん、日頃の感謝を伝えようと思って.....」
穂乃果「わー、いい匂いっ!!」
21: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:02:13.21 ID:lmIE+aNr.net
にこ「あら、穂乃果?」
穂乃果「にこちゃん、このクッキー凄い美味しそう!」
にこ「そりゃそうでしょうよ、なんたってこの矢澤にこ特製クッキーだからね!」
穂乃果「ねえねえ、クッキー食べていい?」
にこ「えっ?まあいいわよ、私の分は部室に持っていってみんなで食べるつもりだったし」
穂乃果「わーい、ありがとう!それじゃあいっただっきまーす!」パクリ
穂乃果「っ!」
花陽「それじゃあ私も......っ!美味しい!!」
にこ「ふふんっ、そうでしょ」
穂乃果「.......」ソローリ
穂乃果「にこちゃん、このクッキー凄い美味しそう!」
にこ「そりゃそうでしょうよ、なんたってこの矢澤にこ特製クッキーだからね!」
穂乃果「ねえねえ、クッキー食べていい?」
にこ「えっ?まあいいわよ、私の分は部室に持っていってみんなで食べるつもりだったし」
穂乃果「わーい、ありがとう!それじゃあいっただっきまーす!」パクリ
穂乃果「っ!」
花陽「それじゃあ私も......っ!美味しい!!」
にこ「ふふんっ、そうでしょ」
穂乃果「.......」ソローリ
22: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:05:54.44 ID:lmIE+aNr.net
にこ「あ、穂乃果、もう食べちゃダメよ」
穂乃果「えっ」
にこ「数に限りもあるしとりあえず一人一個、余ったら食べていいから今は我慢しなさい」
花陽「うー、私ももう一個食べたい....」
にこ「はいはい、花陽も我慢しなさい」
穂乃果「......一人一個だよね?」
にこ「そうよ、だから......え?」
ゾロゾロゾロ....
穂乃果「えっ」
にこ「数に限りもあるしとりあえず一人一個、余ったら食べていいから今は我慢しなさい」
花陽「うー、私ももう一個食べたい....」
にこ「はいはい、花陽も我慢しなさい」
穂乃果「......一人一個だよね?」
にこ「そうよ、だから......え?」
ゾロゾロゾロ....
25: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:10:37.62 ID:lmIE+aNr.net
にこ「えええええええ!?!?ほ、穂乃果が二人、三人.....」
花陽「ほ、穂乃果ちゃんがたくさんいる!?!?」
穂乃果「「「これでたくさん食べれる!」」」
にこ「な、何なのよこれえええええ!?!?」
花陽「だ、ダレカタスケテー」
穂乃果「あっ、いたー!!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんがたくさんいる!」
穂乃果「ちっ、もう来たのかっ」ダッ
穂乃果「こらー、偽物待てー!!」
にこ「な、なんだったの一体....?」
花陽「だ、ダレカタスケテー」
花陽「ほ、穂乃果ちゃんがたくさんいる!?!?」
穂乃果「「「これでたくさん食べれる!」」」
にこ「な、何なのよこれえええええ!?!?」
花陽「だ、ダレカタスケテー」
穂乃果「あっ、いたー!!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんがたくさんいる!」
穂乃果「ちっ、もう来たのかっ」ダッ
穂乃果「こらー、偽物待てー!!」
にこ「な、なんだったの一体....?」
花陽「だ、ダレカタスケテー」
26: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:15:36.48 ID:lmIE+aNr.net
弓道場
海未「........」
シュッ
タン
モブ「凄い、会中よ!」
モブ「さすが海未先輩!」
海未「.........っ」
シュッ
タン
モブ「あー、今度は外しちゃった....」
海未「........」ゴゴゴ
穂乃果「あっ、海未ちゃんここにいた!」
海未「穂乃果.....ですか」
穂乃果「うん、そうだよ、どうしたの?」
スッ
モブ「え、何で海未先輩木刀を持って.....」
シュッ!!
海未「........」
シュッ
タン
モブ「凄い、会中よ!」
モブ「さすが海未先輩!」
海未「.........っ」
シュッ
タン
モブ「あー、今度は外しちゃった....」
海未「........」ゴゴゴ
穂乃果「あっ、海未ちゃんここにいた!」
海未「穂乃果.....ですか」
穂乃果「うん、そうだよ、どうしたの?」
スッ
モブ「え、何で海未先輩木刀を持って.....」
シュッ!!
27: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:38:38.67 ID:lmIE+aNr.net
バッ
シュタッ
モブ「う、海未先輩が高坂先輩を木刀で斬りつけた!」
モブ「け、けど、それを高坂先輩は物凄い速さでかわしたわ!」
海未「......穂乃果ではありませんね」
穂乃果「くくく、こうも簡単に見破られるとはな.....」
海未「いつもの穂乃果にはない....黒い気を感じましたので」
穂乃果「なるほど.....そういえば貴様の父親も勘は鋭い方じゃったわい」
海未「っ!父と知り合いですか?」
穂乃果「さあ?ちから尽くで聞いてみたらどうだ?」
海未「ならお言葉に甘えてっ!」ヒュッ
シュタッ
モブ「う、海未先輩が高坂先輩を木刀で斬りつけた!」
モブ「け、けど、それを高坂先輩は物凄い速さでかわしたわ!」
海未「......穂乃果ではありませんね」
穂乃果「くくく、こうも簡単に見破られるとはな.....」
海未「いつもの穂乃果にはない....黒い気を感じましたので」
穂乃果「なるほど.....そういえば貴様の父親も勘は鋭い方じゃったわい」
海未「っ!父と知り合いですか?」
穂乃果「さあ?ちから尽くで聞いてみたらどうだ?」
海未「ならお言葉に甘えてっ!」ヒュッ
29: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:42:58.36 ID:lmIE+aNr.net
部室
希「みんな、どこいったんやろ....みんなを止めなきゃ....」
希「さっきより、あの気配の数が格段に増えた.....みんなが危険かもしれん」
「あれ、道間違えたかな?流石に知らない学校は迷ってしまうな....」
希「あれ、穂乃果ちゃんの声?」
希(さっきの偽物の気配やない、人間やけど....なんか変?)
「あの、すみません.....ちょっとお訪ねしたいことが....」
希「...........誰?」
希「みんな、どこいったんやろ....みんなを止めなきゃ....」
希「さっきより、あの気配の数が格段に増えた.....みんなが危険かもしれん」
「あれ、道間違えたかな?流石に知らない学校は迷ってしまうな....」
希「あれ、穂乃果ちゃんの声?」
希(さっきの偽物の気配やない、人間やけど....なんか変?)
「あの、すみません.....ちょっとお訪ねしたいことが....」
希「...........誰?」
31: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:48:00.77 ID:lmIE+aNr.net
廊下
海未「ハアアアアっ!!」
シュッ!!
穂乃果「おっ、怖い怖い」シュッ
海未「くっ、人間の動きじゃありませんね....」
穂乃果「ほう、私が人外の者だと気付いてもなお向かってくるか」
海未「私はみんなを守るため、この命賭けて戦います!あなたには負けません!」
穂乃果「ふっ、若い者は熱いのう」
穂乃果「こんなに熱いと....この制服ではちと熱いのう」チラ
海未「なっ....///なぜ、シャツのボタンを外すのです!!」
海未「ハアアアアっ!!」
シュッ!!
穂乃果「おっ、怖い怖い」シュッ
海未「くっ、人間の動きじゃありませんね....」
穂乃果「ほう、私が人外の者だと気付いてもなお向かってくるか」
海未「私はみんなを守るため、この命賭けて戦います!あなたには負けません!」
穂乃果「ふっ、若い者は熱いのう」
穂乃果「こんなに熱いと....この制服ではちと熱いのう」チラ
海未「なっ....///なぜ、シャツのボタンを外すのです!!」
32: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:50:24.98 ID:lmIE+aNr.net
穂乃果「いやあ、こうも動いて汗もかいてきたし、涼しくなりたくての」パサパサ
海未「くっ、穂乃果の姿でそんなハレンチな姿などっ....」
穂乃果「ニィ」
海未「っ!!!」
穂乃果「がら空きじゃ」
海未(後ろにもう一人の穂乃果!?)
海未(不味い、防御が間に合わなっ)
海未「くっ、穂乃果の姿でそんなハレンチな姿などっ....」
穂乃果「ニィ」
海未「っ!!!」
穂乃果「がら空きじゃ」
海未(後ろにもう一人の穂乃果!?)
海未(不味い、防御が間に合わなっ)
33: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 22:56:07.79 ID:lmIE+aNr.net
「お前は何をやってるんだあああ!!!」
ゴッ!!
穂乃果「がはっ!?」
海未「なっ!?」
海未(拳一発で仕留めた!?)
穂乃果「あ、明里!?い、いやこれには理由が.....」
明里「他所の学校に行くっていうから心配になってきてみたら.....全く.....」
海未「な、何がどうなって.....」
希「や、やっと追い付いた....」ハアハア
穂乃果「あれ、海未ちゃんに希ちゃん?」
ことり「それにその人は.....?」
穂乃果「くくく、ここまで来たからには仕方ない.....」
穂乃果「実は私は...」
ゴッ!!
穂乃果「がはっ!?」
海未「なっ!?」
海未(拳一発で仕留めた!?)
穂乃果「あ、明里!?い、いやこれには理由が.....」
明里「他所の学校に行くっていうから心配になってきてみたら.....全く.....」
海未「な、何がどうなって.....」
希「や、やっと追い付いた....」ハアハア
穂乃果「あれ、海未ちゃんに希ちゃん?」
ことり「それにその人は.....?」
穂乃果「くくく、ここまで来たからには仕方ない.....」
穂乃果「実は私は...」
34: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 23:05:21.10 ID:lmIE+aNr.net
部室
「「「「「あ、悪魔!?!?!?」」」」」
茜「そう、高坂穂乃果に化けていたのはこの悪魔、紅本茜の仕業じゃ」
穂乃果「あ、悪魔って実在したんだ....」
希「ウチも初めて見たんよ」
茜「ちょっと面白くしてみようかとな、話題のμ'sのメンバー高坂穂乃果に化けてみたのだ」
理事長「全く.....来るなら言ってください茜さん」
ことり「お母さん知り合いなの?」
理事長「この人、他校で校長先生やってるのよ、それ繋がり」
明里「そして、そこで教師をやってる紅本明里です、今回はこのバカが迷惑をかけました」
絵里「紅本?それって....」
明里「校長は私の高祖母にあたる人です」
穂乃果「えええ!?だって見た目高校生だよ!?」
明里「こいつは私が物心ついた時からこの容姿だったんで....」
「「「「「あ、悪魔!?!?!?」」」」」
茜「そう、高坂穂乃果に化けていたのはこの悪魔、紅本茜の仕業じゃ」
穂乃果「あ、悪魔って実在したんだ....」
希「ウチも初めて見たんよ」
茜「ちょっと面白くしてみようかとな、話題のμ'sのメンバー高坂穂乃果に化けてみたのだ」
理事長「全く.....来るなら言ってください茜さん」
ことり「お母さん知り合いなの?」
理事長「この人、他校で校長先生やってるのよ、それ繋がり」
明里「そして、そこで教師をやってる紅本明里です、今回はこのバカが迷惑をかけました」
絵里「紅本?それって....」
明里「校長は私の高祖母にあたる人です」
穂乃果「えええ!?だって見た目高校生だよ!?」
明里「こいつは私が物心ついた時からこの容姿だったんで....」
37: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 23:10:57.89 ID:lmIE+aNr.net
茜「園田の父や高坂の父親は私が授業をしていたからな、お前らのことは赤ん坊の頃に会ったことあるからのう」
海未「なるほど、だから私の父を知っていたのですね」
凛「それにしても、みんなを誘惑するなんて酷いにゃ!」
茜「?」
ことり「そ、そうです、私がちっ、痴女扱いされてっ!!」
茜「私はお前には化けておらんぞ?」
ことり「えっ?じゃあ誰が....」
「あーっ、やっと見つけたー!!」
海未「なるほど、だから私の父を知っていたのですね」
凛「それにしても、みんなを誘惑するなんて酷いにゃ!」
茜「?」
ことり「そ、そうです、私がちっ、痴女扱いされてっ!!」
茜「私はお前には化けておらんぞ?」
ことり「えっ?じゃあ誰が....」
「あーっ、やっと見つけたー!!」
39: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 23:18:07.39 ID:lmIE+aNr.net
明里「紫々戸?お前何でここに....」
獅穂「葉子が校長に渡したい物があるからって頼まれてさー、校長追ったらこの学校入っちゃうし」
にこ「うわっ、凄い格好ね.....胸元開けすぎでしょ....///」
真姫「......」
獅穂「あっ、さっきの子じゃん、どう、また触る?」
真姫「っ」ドババババ
花陽「真姫ちゃんがまた鼻血を!?」
穂乃果「確かにことりちゃんの声に似てるかも.....」
ことり「わ、私の声に似てるから私が痴女って間違われたんだね」
獅穂「男の子を誘惑するのもいいけど、女の子を誘惑するのも意外と面白いねぇ」エヘヘ
獅穂「葉子が校長に渡したい物があるからって頼まれてさー、校長追ったらこの学校入っちゃうし」
にこ「うわっ、凄い格好ね.....胸元開けすぎでしょ....///」
真姫「......」
獅穂「あっ、さっきの子じゃん、どう、また触る?」
真姫「っ」ドババババ
花陽「真姫ちゃんがまた鼻血を!?」
穂乃果「確かにことりちゃんの声に似てるかも.....」
ことり「わ、私の声に似てるから私が痴女って間違われたんだね」
獅穂「男の子を誘惑するのもいいけど、女の子を誘惑するのも意外と面白いねぇ」エヘヘ
41: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 23:22:47.06 ID:lmIE+aNr.net
凛「そういえば、明里先生の方も穂乃果ちゃんに声が似てるにゃ」
穂乃果「え?」
明里「え?」
絵里「本当、そっくり!!」
茜「ふふふ、ようやく私がここに来た目的を言うべきときが来たか!」
希「あ、茜ちゃんは一体何のために....!?」
茜「実は私は....」
茜「この夏放送のアニメ、『実は私は』の面白さを伝えるために来たのじゃあああああ!!!」
「「「「「...........」」」」」
にこ「って宣伝かい!!!!!」
終わり
穂乃果「え?」
明里「え?」
絵里「本当、そっくり!!」
茜「ふふふ、ようやく私がここに来た目的を言うべきときが来たか!」
希「あ、茜ちゃんは一体何のために....!?」
茜「実は私は....」
茜「この夏放送のアニメ、『実は私は』の面白さを伝えるために来たのじゃあああああ!!!」
「「「「「...........」」」」」
にこ「って宣伝かい!!!!!」
終わり