着られるセンサー。洗えるIoTシャツ「e-skin」
回路部分が伸びて曲がるというのもポイントなのかも。
身体の各部の動きをセンシングして3Dキャラクターに命を吹き込むモーションキャプチャが、XenomaのIoTシャツ「e-skin」によって身近なものになるかもしれません。カメラを必要としないタイプの身体センサーであり、シンプルなシステムで自分の動きをディスプレイ内部のグラフィックにリアルタイムで反映することができます。
さすがに3Dカメラを用いたKinect V2などのように、指先の動きまではキャプチャできませんが、それでもシャツ1枚で、上半身の動きをトレースしているのが素晴らしい。このアイテムが普及したらリアルタイムなバーチャルアイドルライブや、MMDを使った3Dキャラドラマ作りとか流行りそうな予感。
さすがにバッテリーボックスと思われるパーツは外すでしょうけど、洗濯機でそのまま洗えちゃうのもスゴい。ダンサーやスポーツ選手が「e-skin」を着込んで日々のトレーニングを繰り返せば、フォームのブレチェックも行なえるようになるでしょうね。
source: Xenoma
(武者良太)
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