オカリン「クローン技術でまゆりを増殖させたぞ!」
- 2016年01月08日 20:40
- SS、シュタインズ・ゲート
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オカリン「これでSERNからの襲撃があっても大丈夫なはずだっっ!!」
まゆり1「トゥットゥルー♪」
まゆり2「トゥットゥルー♪」
まゆり3「トゥットゥルー♪まゆしぃです♪」
ダル「まゆ氏がいっぱい…ハァハァ…」
クリス「岡部…まゆりがいっぱいいるのはいいんだけど…すごく狭いんだけど…」
オカリン「あぁ。そうだな。よーし、まゆり!10人くらいアキバで好きなとこ行ってこい!!」
まゆり1~10『トゥットゥルー♪了解なのです♪』
オカリン「萌郁でもSERNでも何でもこい!!フゥーハッハッハッ!!」
ダル「うーん、でもオカリン、本当にこれでいいん?」
クリス「そうよ!もし一人生き残ったとしてもそれは果たしてまゆりと言えるの?こんなの、倫理的にどうかと思うわ」
オカリン「う、うーん…」
オカリン「…き、来たな…!桐生萌郁!!」
萌郁「動くな。手をあげ…」
まゆり6「お、オカリーン…怖いよぉ…」
まゆり7「萌郁さんっ!なんで?」
まゆり8「銃…初めて見た…」
まゆり9「トゥットゥルー♪まゆしぃなのです♪」
萌郁「…!こ、これは…」
萌郁「まぁいい…用があるのは岡部倫太郎、牧瀬紅莉栖、橋田至…椎名まゆりは…いらない…」
オカリン「やめ、やめろおおおおおおおお」
バキュン
まゆり5「トゥッ…トゥルー…」
オカリン「まゆりいいいいいいいいいいい」
まゆり6「よくもまゆしぃを撃ったなー許さないのです」
萌郁「ええい!!!」バキュンバキュンバキュンバキュン
オカリン「ちょ、やめまゆ、まゆりいいいいいいまゆりいいま、まゆ、まゆりいいま、ま、ま、ま、ま、まゆりいいいいいいいい」
萌郁は俺の前で…大量の虐殺をしたんだ…
もしかしたら秋葉にいるまゆりは生き残っているかもしれない。
くそ、こんな時俺がいっぱいいればわかるのに…
そうだ…俺がいっぱいいればいいんだ…
俺は電話レンジ(仮)…タイムリープマシンに手をかけた
オカリン「飛べよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
オカリン「更にまゆりも増やして全員のまゆりと俺と組ませれば最強じゃないか!!」
オカリン「さすが俺…冴えてるぞ…」
まゆり1「トゥットゥルー♪」
オカリン2「フゥーハッハッハ!!!」
まゆり2「トゥットゥルー♪」
オカリン3「フゥーハッハッハ!!!」
まゆり3「トゥットゥルー♪」
クリス「ねぇ…橋田…」
ダル「ん?何?」
クリス「これは一体…何…?まゆりはいいとして…なんで岡部まで20人いるの?」
ダル「さぁ?オカリンが有名な教授に頼んだらしいよ。最近のクローン技術ってすごいよな」
クリス「ふーん…」
ダル「どうなんだろうね。もしかしたらみんな自分がオリジナルって思ってるのかも」
クリス「なんか複雑ね。自分が自分でないなんて。私だったらおかしくなりそう」
ダル「たくさんの牧瀬氏…ハァハァ…」
クリス「やめんかHENTAI!!」
オカリン1「…し、しまった…逃げ遅れたか…」
オカリン2「だが俺たちの人数は減ってる…半分の俺たちは逃げたようだな」
萌郁「動くな。手をあげ…」
萌郁「…岡部くんと椎名さんがいっぱい…」
SERN「おい!M4!」
萌郁「…そうだった…手を上げろ…」
オカリン1「くそっ…万事休すかっ…」
しかも俺がいっぱいいるせいで一人タイムリープした時点でSERNに拘束されてしまった。
でも俺はSERNの収容所で毎日ニュースを見ていた
オカリン1「これで19人目のまゆり…か…」
クリス「またまゆりのニュース?」
オカリン1「あぁ…だがあと一人…」ケイタイブーブー
オカリン1「…ダメだったようだな」
オカリン1「ははっ…俺からのメールだ。20人目のまゆりも殺された、今からタイムリープする、だってさ。」
オカリン1「はぁ…頑張れよ…俺」
オカリン1 END
SERN「動くな!!」ドタドタドタ
オカリン1「…し、しまった…逃げ遅れたか…」
オカリン2「だが俺たちの人数は減ってる…半分の俺たちは逃げたようだな」
萌郁「動くな。手をあげ…」
萌郁「…岡部くんと椎名さんがいっぱい…」
SERN「おい!M4!」
萌郁「…そうだった…手を上げろ…」
オカリン1「くそっ…万事休すかっ…」
SERN「おいっこら!勝手に動くな!」バキュン
まゆり2「きゃあああああ」
クリス「まゆりっ!」
銃の音がする。たくさんの俺が後ろからついてきた。が、SERNも来ている。これは俺だけしかタイムリープできないかも。そんな思いを抱き
オカリン2「飛べよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
俺はタイムリープした。
もしタイムリープできなくなってSERNに捕まったときの保険だ
オカリン2「いずれ襲撃が来る。全員ラボにいたらいずれやられる」
オカリン2「俺たちだけでも、逃げるぞ、まゆり」
まゆり2「うん、わかった♪」
オカリン2(駅周辺は危険だ…もう地下鉄が止まってヤツがいるからな…あと10人くらいいないと命は危ない…)
オカリン2「おぉい!あと10人くらい来てくれ!」
オカリン10「くそ!」
オカリン2「まずい…もうヤツが動き出してきている…」
まゆり2「オカリーン…疲れたよー…」
オカリン2「あぁ…少し休憩しようか…」
キキーーーーー
オカリン2「…まずいっ!トラックだ…このままじゃひかれ…」
まゆり11「オカリン!危ないっ!!」
ドカーーン
オカリン2「ま、まゆりいいいいいい!!!」
まゆり11「えへへ…まゆしぃも役に立てたのです…オカリン、絶対私を守ってね…」バタ
オカリン2「くっそおおおおおおおおおおおお」
まゆり「…」
SERN「動くな」
オカリン2「う…うそだ…なんでこんなとこまで…」
オカリン2「くそっ…ここで終わりかよっ…」
SERN「ついてこい」
まゆり「オカリンっ!!」
SERN「黙れっ!」バキュン
あ、あぁ…
結局俺はまゆりを救えないんだ…
SERN「あっこら待てっ!」
こうなったら急いでラボに戻ってタイムリープするしかない
オカリン「飛べよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ダル2「ふ、ふー。で、まゆ氏は無事なん?」
オカリン20「あぁ。一見銃に見えるが軽く気絶させる程度のスタンガンが入っていて血糊が出るようになってるんだ。新しいガジェットだ」
クリス2「全く。最初は黒服を着てまゆりを拘束しろって言われたときはびっくりしたわよ。」
ダル2「にしても僕たちにまで黙って僕たちのクローンを作るなんてさすがオカリン」
オカリン20「敵を欺くには味方からってな。この作戦を思いつくのに何千回タイムリープしたと思ってるんだ」
オカリン20「あぁ。ちょっとな。」
オカリン20「そして最初の俺たちも今頃きっとSERNに拘束されたはずだ。そして世界は歴史通りに動いていくんだ。騙されてるとも知らずにね」
オカリン20「世界はいくらでも騙せるんだこんな風にね、まゆり、起きろ」
まゆり10「オカ…リン…まゆしぃ…生きてた…」
オカリン20「あぁ。これからはずっと一緒だ」
そして俺は俺宛てのメールの送信ボタンに手をかけた
20人目のまゆりも殺された、今からタイムリープする
送信ボタンを、押す。
そして、リーディングシュタイナーが発動した。
―ようこそ、シュタインズ・ゲート世界線へ
ーhappy endー
元スレ<
コメント一覧
-
- 2016年01月08日 20:53
- いつぞやのやたらタイムリープしまくってチートになった岡部と助手のSS思い出した
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- 2016年01月08日 21:08
- バイト戦士20人居れば勝てるだろ
タイムマシンで過去に2人送って更に保険をかけさせれば大丈夫じゃね?
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- 2016年01月08日 21:24
- 収束さんには勝てない
-
- 2016年01月08日 21:28
- たくさん作れば何割かの割合でまっちょしいが生まれるに違いない
一匹でも生まれればこっちのもの
-
- 2016年01月08日 21:31
- ※4
しかしまっちょしぃを作って生き延びさせたとしてそれは俺らの望んだ未来なのだろうか
-
- 2016年01月08日 23:01
- ラボちゅちゅでまゆりがクローン欲しいって言ってたのが元ネタかな?にしてもカオスな世界線だ
※1
なにそれ読みたい
-
- 2016年01月08日 23:03
- 世界線は一つしかない
誰かがタイムリープをした瞬間全てがそのタイムリープをしたひとのいる時間まで戻る
-
- 2016年01月08日 23:10
- 野暮は承知で言うがまゆりを生き残らせるだけじゃβ世界線に行くことになるぞ
-
- 2016年01月08日 23:16
- ※1
これか
テンポ良くて面白かった
http://elephant.2chblog.jp/archives/51788848.html
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
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- 2016年01月08日 23:26
- ※9
サンクス、今から読んでくるわ
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