傭兵ペンギン - SF/ファンタジー,かっこいい,アメコミ,アート,キャラクター,映画 05:00 PM
カンバーバッチ演じる『ドクター・ストレンジ』の写真&アートが公開
ベネディクト・カンバーバッチ主演のアメコミ映画『ドクター・ストレンジ』の写真とコンセプトアートが一挙に公開されました。
ドクター・ストレンジは、原作コミックではチベットで魔術を学び、後にマーベルの世界最高の魔術師「ソーサラー・スプリーム」という称号を得た元医者のヒーロー。格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に参戦していたことでもおなじみです。
映画では彼の誕生秘話、そして魔術師として成長を遂げた姿も見られるかもしれません。では、マーベルの公式サイトにアップされた画像の数々を見ていきましょう。
素敵な横顔。原作通り髭と白髪もあります。
ポーズまで似せている(下の画像参照)
コミックのドクター・ストレンジ(Marvel Comics Databaseより)
ど派手な襟のついたマントなど、原作コミックを尊重した絶妙なデザインがたまりません。カンバーバッチに超似合っています。
魔法のアイテムの1つ「アガモットの目」を原作通りつけているのですが、よく見ると中央に緑色の宝石が入っています。マーベル・シネマティック・ユニバースの作品で「石」ということは、もしかするとこれまでの物語のキーとなってきた「インフィニティ・ストーン」の1つなのかな?
商売道具を失ったスティーヴン・ストレンジ医師
交通事故で手を怪我してしまい、執刀できなくなったストレンジが絶望するという原作のシーンをそのまま再現。現代医療では完璧に治療はできなかったため、何でも治せると噂のチベットの魔術師へ会いに行く――と続くのですが、こちらもそのまま映像化されるでしょうか?
館の中の様子
ストレンジの館の窓
魔術師となったストレンジの館「サンクタム・サントラム」は、ストレンジの瞑想部屋にある窓の形までも再現。これも原作に度々登場する印象的なビジュアルですが、館の中も魔術の力で不思議な事になっているので、そのあたりも映像化してほしいところです。
ダーク・ディメンション?
原作ではストレンジの宿敵「ドルマムゥ」の住む異次元世界「ダーク・ディメンション」と思しきイメージも公開されています。原作初期のサイケデリックな雰囲気の再現が期待できそうです。
「ダーク・ディメンション」が出てくるということは、『ドクター・ストレンジ』ではこれまでのマーベル・シネマティック・ユニバースの映画の現実から遥かに逸脱した凄まじい戦いが見られるかもしれません。
ダーク・ディメンションが出るのであれば、ドルマムゥも出るんじゃないかという気がしますが、ヴィランが一体誰になるのか? などは不明です。まだまだ謎の多い作品ですが、まずは予告編の公開を楽しみに待ちましょう。
映画『ドクター・ストレンジ(原題)』は、12月10日に日本公開予定。
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ソース:Marvel.com、Marvel Comics Database
(傭兵ペンギン)
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