Apple Insiderは12日(現地時間)、2015年における「Apple Watch」の総出荷台数が880万台を記録した模様と伝えています。
英国の調査会社Jupiter Researchが新たに発表した見積もりによると、2015年内に出荷されたApple Watchは総計880万台に達したとのことです。また、同年におけるスマートウォッチの総出荷台数は1710万台とされており、Apple Watchは実に全体シェアの51.5%を占めたことになります。
またJupiter Researchは今回、「Android Wear」デバイスのシェアがわずか10%にも届いていないことを指摘し、提供されているアプリの数が両者の明暗を分けた一因であるとの見解を示しました。
一方で今回の調査の結果、「近い将来に購入する予定がない」と回答した人の30%が、スマートウォッチの活用方法が思い付かないことをその理由としており、未だに多くの人々がスマートウォッチを購入する必要性を見出せないでいることが明らかにされました。
なお、直近の情報では「Apple Watch」の後継モデルが2016年3月中に発表される見込みとされており(過去記事)、Apple Watchの快進撃はまだしばらく続くことが予測されます。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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