Phone Arenaは12日(現地時間)、GFXBenchベンチマークのデータベース上に、「Snapdragon 820」を搭載した「Windows 10 Mobile」端末のデータが新たに発見されたことを伝えています。
今回発見されたデータによると、この未発表Windows Phone端末には6.0インチのWQHD(2560×1440)ディスプレイとSnapdragon 820が搭載され、メインおよびフロントカメラにはそれぞれ約2200万画素と約1300万画素のイメージセンサーが採用されているとのことです。
また、64GBのストレージが実装されている一方で、RAMの容量は全体的なスペックの水準からするとかなり控え目とも言える1.5GBとされています。往々にしてベンチマークのデータベース上に登録されているデータは本来のスペックよりも低く記載されているケースが多く、おそらくは今回もそのパターンに当てはまるものと推察されます。
左上隅に写る端末が「HP Falcon」か
なお今回、この端末の製造メーカーに関する記述はどこにも確認できませんでした。現時点で考えられるのは、米マイクロソフトが「Lumia 1520」の後継モデルとして開発している端末か、あるいは「HP Falcon」の開発コードネームで知られている米HPの新型Windows 10 Mobile端末(過去記事)である可能性でしょうか。
いずれにせよ、発見されたデータが捏造されたものではないという保証はなく、より詳細を含む続報に期待が集まります。
[GFXBench via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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