『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の46話
ゼウスは重力を操る超奥義「弐癒宇遁(ニュウトン)」を使って大豪院煌鬼を沖へ飛ばすも、煌鬼は天下無双号を操縦して帰還する。更に機内にあった人間ロケット「特殊壱式兵器」を持ち出してきたぞ。あー「天下無双 江田島平八伝」であったなぁ。幸子の居る広島に原爆が落ちたと知ってこれを使って戻ろうとしたっけ。
人間ロケットを使ってゼウスに接近しようとするも、ゼウスとて近づけまいと弐癒宇遁を操るカミナリ状の杖を振るう。互いにパワーアップの応酬の結果、人間ロケットのエンジン一基が壊れてしまった!
塾長設計の超兵器といえど70年も前のものですから無理が祟ったんでしょう。これにより出力不足は決定的。「宇宙の果てまで飛ばしてやる」とゼウスは杖を振る。これにより煌鬼は雲のかなたへ…飛ばされません! 踏ん張りの効かない空中でどうやって耐えているのか知りませんが、飛ばされまいと必死で耐え続ける煌鬼です。
煌鬼が勝たない限りは自分たちも助からない秀麻呂たち。状況は悪いものの「奴はわずか三歳で元服した男だ」と語り出したのは卍丸。邪鬼から聞いたのだろう、煌鬼の凄まじい過去が語られます。
大豪院家の元服式は満三歳になったときに行われるそうで、ミルクの入った哺乳瓶を石の塔の上に置き、自らよじのぼって取らせるのが習わしらしい。って、この赤ん坊 三歳にしては幼なすぎやしませんか? 三歳ならおむつは取れて言葉も少しは話せるし、ミルクも哺乳瓶では飲まないと思うのですが…宮下せんせーが「これが三歳だ!」とするならそうなんでしょうよ。
登っては落ちてを繰り返し、飲まず食わずで七日七晩が過ぎて八日目の朝になってようやく哺乳瓶を手にした煌鬼。全身血だらけで頬はこけて痩せた姿になりながらも、生きるために必死に戦い抜いたのでした。
その時の苦しさを覚えていた煌鬼は「こんな機械に頼った俺が間違いだったぜ…!!」と言うや、人間ロケットを放り投げた!
俺は三歳で元服した男だ──っ!!
繰り返しますがここは空中。何の踏ん張りもできない場所にも関わらず気迫のみで耐えるなんて規格外すぎますよ! しかも気迫によって杖を折るなんて常識外。今までそんなに目立たなかった煌鬼ですが、これによって覚醒したのかもしれませんよ!? つづく
ところで次回は巻頭カラー&衝撃企画あり だそうだ。企画ってことは携帯アプリになるとかそんなところか。
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卍丸のは霧の無い素の状態では5人が限界
塾長の抛託生房の件は塾長の夢と言うことで名無しUQ HOLDER! Stage.108 チャラ男と化した刀太が告白しまくり騒動にかりん先輩スキーとしては今の展開wktkが止まらん名無し