2016.1.16 22:20
『CoD:BO2』に登場する実在人物の家族が制作メーカーに訴訟を検討 「まぬけで野蛮に描かれてる!!」
『Call of Duty』に登場する実在人物一家がメーカーへの訴訟検討 ―「野蛮に描かれている」
http://www.inside-games.jp/article/2016/01/15/94969.html
記事によると
・『Call of Duty:Black Ops 2』に登場する実在人物、ジョナス・サヴィンビ氏の家族がActivisionへの訴訟を検討していることがわかった
・サヴィンビ氏は2002年に亡くなり、アンゴラ内戦時にアンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)を率いた人物として知られており、『CoD:BO2』のキャンペーンモードで主人公と共闘するキャラクター
・サヴィンビ氏の家族は今回の訴訟検討について、「(サヴィンビ氏が)全員を殺したいと願っているまぬけや、野蛮に描かれている」と理由を語っているという
・Activision側の担当弁護士は、サヴィンビ氏はゲーム内で弾圧的なアンゴラ解放人民運動(MPLA)と戦った良い人物の一人として描いていると回答し、「野蛮」や「良い人物」という描き方は"人"をシンプルに説明するためだ、という旨の発言も行った
【ジョナス・サヴィンビ】
ジョナス・マリェイロ・サヴィンビ(Jonas Malheiro Savimbi、1934年8月3日 - 2002年2月22日)は、アンゴラの反政府武装勢力アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)の創始者、元指導者。ジョナス・サビンビとも表記される。30年以上続いたアンゴラ内戦の当事者の一人。
概要
独立前も含め30年以上も続いたアンゴラ内戦の当事者。米ソ冷戦が激しさを増した1970年代~1980年代前半は、共産政権の打倒を目指す指導者として自由主義陣営から強い支援を受けるものの、ソビエト連邦崩壊に伴い発言力が低下した。
1990年代前半になると、軍事的にも劣勢を強いられるようになり、現政府と和平を結び大統領選に出馬するものの落選。その後、政府には参加せず温存した勢力を元に、戦闘を再開させた。
ダイヤモンド採掘による収益は数10億ドルとも推定されたが、収益の全てが武装組織に注入されることは無かったと推定されている。個人蓄財にも回されたとも推測されたが、一切は不明である。
2002年、軍事的劣勢の中、アンゴラ政府とアメリカ合衆国政府が和解。そうした最中、戦闘中に死亡が伝えられた。アンゴラ正規軍ではなく民間軍事会社が襲撃を実施したものであり、事実上の暗殺に近いものではないかと伝えられる。67歳。
この話題に対する反応
・顔とゲーム内での振る舞いから猛将タイプかと思ったらWikipediaではインテリで驚いた
・BO2はそれなりに良かった部類に入る
・ハインドで迎えに来るとこはかっこよかった
・サヴィンビかっこよかったんだけどなぁw
・あの人実在する人だったの今知った(笑)
サヴィンビいいキャラしてたんだけどなぁ
こういうリスクがあるから舞台が近未来ばかりになってしまったのではないだろうか
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