牢獄のセプテット1巻 「伊吹契×吟が奏でる絢爛の哀歌劇、ここに開幕!」
伊吹契氏のノベル「牢獄のセプテット」1巻【AA】(イラスト:吟氏)が15日に発売になり、COMIC ZIN秋葉原店、K-BOOKS秋葉原新館で見かけた(公式発売日は16日)。
オビ謳い文句は『探偵・碓氷玲人郎、閉鎖都市(バスティーユ)の謎に挑む――』、『伊吹契×吟が奏でる絢爛の哀歌劇、ここに開幕!』、『幻想の帝国主義時代は、超常の"旋律"によって駆動する』になっていて、ZIN秋葉原店のPOPは『「アリス・エクス・マキナ」伊吹契先生 最新作!超常の力"旋律"を探るため、探偵は"閉鎖都市(バスティーユ)"へ赴く』になってた。
時に、一九〇九年──。帝都・東京にて探偵業を営む碓氷玲人郎は、唐突に陸軍省から呼び出しを受ける。市谷に出頭した玲人郎に、元老・山縣有朋が告げたのは、この世界には限られた貴種が有する"旋律"なる超常の力があり、今のこの世、つまり列強がしのぎを削る帝国主義時代は"旋律"の力で駆動しているという驚くべき事実だった──!
"旋律"を聴き取る特殊体質を持つ玲人郎に命じられたのは、フランス共和国内に割拠する閉鎖都市・バスティーユに潜入し、八種類もの"旋律"を有するかの国に関する情報を収集すること。フランス革命が起きなかった世界に、近代の嵐が吹き荒れる。伊吹契×吟が奏でる絢爛の哀歌劇、ここに開幕!
裏表紙
「牢獄のセプテット」1巻【AA】の感想には、しぇんさん『歴史改変物。かって姉のように慕った家族の仇を探す探偵の主人公に政府から課せられた使命はフランス国内にある、旋律に支配された謎の国の調査。』、カルロ・ゼンさん『伊吹先生は属性を盛り込みすぎだよ(;・∀・) ZAP式に、列強に、大英帝国に、あんな子に、こんな子に、探偵に、日本刀に、侍に、お姉さんと弟に、憲兵に、フランス共和国に、ライミーどもに、おフランスに…。気が付いたら一気読みですよ』などがある。
なお、著者の伊吹契氏はあとがきで『この作品「牢獄のセプテット」は、所謂歴史改変ものに属する作品です。私達の住まう作品とは異なる歴史を辿った欧州の一国を舞台に、日本人探偵が刀を振り回します。〜シンプルなエンタテインメントの趣の強い物語であり、それ故に、皆様に楽しんでいただけるのかどうか』などをコメントされている。
「牢獄のセプテット」1巻書籍情報 / 伊吹契氏のTwitter
【関連記事】
神速アクション第2弾 「エスケヱプ・スピヰド 弐」 イラスト:吟氏
電撃小説大賞受賞 エスケヱプ・スピヰド 「激しいバトル!飛び交う厨二ワードw!」
吟氏主催の紅茶の茶葉擬人化イラスト同人誌 TEA TIME
【関連リンク】
講談社
星海社 / Twitter
「牢獄のセプテット」1巻書籍情報
伊吹契氏のTwitter
あらすじにも表紙にも1名しか出ていませんが、ヒロインは2名体制でございます
小説になろう 伊吹契氏のマイページ / 【牢獄のセプテット外伝】英国娘と消えた茶筒
イラスト:吟氏のホームページ「ヲヨヨ」 / Twitter / pixiv
帯のないverもいただきましたので公開させていただきます!!
【感想リンク】
しかし、伊吹先生は属性を盛り込みすぎだよ(;・∀・)
フランス国内にある、旋律に支配された謎の国の調査
「牢獄のセプテット」1巻 - 読書メーター