生活保護を断られて「墓荒らし」をした男の裁判が行われました。

画像:【墓地のネコ】
墓地のネコ
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今週、千葉地裁で他人の墓から高級品などを盗んだ被告の初公判がありました。

冒頭陳述によると男は昨年7月、千葉県船橋市内の霊園に侵入。

会社員男性の妻の墓から、高級時計ロレックス1点と指輪2点(計約50万円相当)を盗み出し、

約20万円で業者に転売していたとのこと。

被告は

「市役所に生活保護を申請したが、ローンがあることを理由に断られた。
生活のために仕方なくやった」

と釈明。

被告の弁護士も

「生活保護を申請するなど生活再建を試みていた。
市役所の不当な対応も背景にある」

と執行猶予を求めて主張しましたが、検察は

「常習的で悪質。
指輪は既に流通しており被害者の元へ戻る見込みはなく、被害は重大」

と争っています。

今の時代に墓を荒らすというのは珍しいかもしれませんね・・Rolling Eyes