儚いシャボン玉、凍るとさらに美しい
身近なものがアートになっちゃいます。
夏にシャボン玉飛ばすのって楽しいですよね。でも冬にやってみるともっとおもしろいかも。 温度がかなり低くなるとシャボン玉は弾ける前に凍ってしまいます。ポーランド、ワルシャワ在住の写真家Pablo Zaluskaさんのビデオでそれがしっかり見られますよ。
とあるすごーく寒い日。Zaluskaさんは3歳になる娘に、どうし外に行くときコートを着なきゃいけないの?と聞かれたことが凍ったシャボン玉の写真を撮影するきっかけとなりました。Zaluskaさんは以下のように語っています。
まだ小学校に行っていない3歳児を納得させられるような答えを探さなきゃいけなかったんだ。だから「石鹸のシャボン玉だって凍っちゃうくらい寒いんだ。それにすごくキレイだろ?」と言ってみたんだ。そうすると、娘の目がキラキラに輝いたよ。それでビデオを作ってあげるって約束したんだ。すごく喜んじゃって、娘はコートを着たくなかったことなんかすっかり忘れちゃったよ。でも凍ったシャボン玉を映像に収めるのは簡単ではなかったよ。ちゃんと弾ける前に凍るのは全体の5〜10%くらい。それをマイナス15度のなかで撮り続けるんだからね。でも娘がそれを見たときはやってよかったって思ったよ。冬は彼女にとってマジックなんだ。
最近、凍るシャボン玉に魅せられている写真家はたくさんいるみたいです。凍ったシャボン玉を作るのは実は結構簡単。子供のシャボン液で簡単にできます。シャボン玉はかなり早く凍って、だいたい20分くらい凍ったままでいます。もうちょっと長くもたせたい場合は、グリセリンをシャボン液に混ぜればいいんだそうです。
儚い凍ったシャボン玉もこれですぐに写真に収められるアートに。でも氷点下でじーっと写真を撮り続けられる忍耐があるなら、ですけどね。
image by Pablo Zaluska
source: Laughing Squid、 Bored Panda、Pablo Zaluska / YouTube
Jennifer Ouellette - Gizmodo US[原文]
(リョウコ)
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