TechCrunchは15日(現地時間)、米アップルの新型スマートウォッチ「Apple Watch 2」が、今年3月には発表されない見込みと伝えています。
米国の調査会社Creative Strategiesに所属するアナリストのベン・バジャリン氏は今回、噂されているようにApple Watch 2が3月中に発表されるのであれば(過去記事)、ここ最近のサプライチェーンおよび開発者界隈の動向があまりにも静か過ぎることを指摘し、同デバイスの生産が未だに開始されていない可能性を示しました。
一方でTechCrunchによると、今年3月に発表が予定されているのはApple Watch 2ではなく、「FaceTimeカメラ」が追加された現行モデルの改良版である可能性が浮上してきたとのことです。
なお昨年11月には、台湾Quanta Comptureの会長から同社がApple Watch 2の開発に着手していたことが明らかにされたほか、つい数日前には、今月中にも試験生産が開始される見込みと報じられています(過去記事[1]、[2])。
今回の情報は、これまで伝えられてきた情報と大きく食い違うものとなりますが、現状どちらが事実であるかを判別する術はなさそうです。
[TechCrunch via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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