Phone Arenaは15日(現地時間)、iOSデバイスのスピーカー再生能力を向上させる技術に関する特許が、米国特許商標局(USPTO)より新たに公開されたことを伝えています。
「iPad Pro」に搭載されている4つのスピーカー
それぞれに空気室が設けられている
今回公開された特許は2013年中頃に米アップルが出願していたもので、スピーカーから発せられる音質や音量を向上させる技術に関するものとなります。
仕組みとしては古くからオーディオ製品において一般化している技術と同様のものであり、端末内部に小さな “部屋(空気室)” を設けることによって、スピーカーから発せられる音を増幅し、より大きく深いものにするものとのことです。
なお、現時点ではこの技術が「iPhone 7」シリーズに導入されるかどうかは定かではありませんが、一方では既に同様の技術が「iPad Pro」において実装されている点を踏まえると、次世代iPhoneシリーズや今年3月中の発表が噂されている「iPad Air 3」にも採用されることになるかもしれません。
[USPTO via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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