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エリザ「悩みがあるんだけど」清姫「……はあ」|エレファント速報:SSまとめブログ

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エリザ「悩みがあるんだけど」清姫「……はあ」

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:54:52.10 ID:321/qF3o0

エリザ「ええ、そうよね。このアタシが悩みがあるって言ってるんだから聞くに決まっているわよね! 極東のド田舎リスにも少しは学があるようじゃない!」

清姫「……今のは溜息であって応答ではありません。だいたい、独り言のような言葉に反応してあげただけでも感謝して欲しいくらいです」

清姫「貴方みたいなドラバカ娘の話を聞く人なんてどこにいるんでしょう。ああ、哀れね、本当に哀れ。……それでは、わたくしは旦那様の元に行くのでこれで」

エリザ「え、何? 聞いてくれないの? 話、進まないんだけど! ねぇ、本当に聞いてくれないの!?」

清姫「聞く義理も人情も貴方に対しては持ちあわせていませんから」スタスタ

エリザ「ちょ、待ちなさいよ! 待ってよ! 待ってくださいお願いします! 話を聞いて下さいぃぃぃっ!!」

清姫「…………ああもう! うるさくって堪らない! 焼き殺しますわよ!」

エリザ「止まった! ということは聞いてくれるってことでいいのよね! もう、素直じゃないわねこのリスは!」

清姫「……逃げられませんわね、これは。…………ああもう、くだらない話だったら本当に焼き殺しますから覚悟しなさい。どうせくだらない話に決まってますけど」

エリザ「大丈夫よ、貴方にも関係があるんだから。それじゃあ早速話すことにするわ。アタシの悩み、それは……」

清姫「……」



2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:55:40.85 ID:321/qF3o0

エリザ「アタシ、いま自分のキャラクターについて悩んでるのよ。そう……アイドルとしての、自分自身に! ……どうかしら?」

清姫「ああそうですかそれはタイヘン頑張ってくださいね。それでは」

エリザ「ちょーっと待った! まだ序盤! プロローグの最初の一文みたいなものなんだから!」

清姫「じゃあさっさと話を進めなさいよっ! 何よ、どうかしらって! いちいち反応求めてるんじゃないわよ!」

清姫「しかもわたくしと一ミリも関わりがないじゃありませんか! ああもう、イライラして今にも転身してしまいそうですわ……!」

エリザ「落ち着きなさいよ、みっともない」

清姫「誰のせいだと思ってるんですかこの……!」

エリザ「あのね、アタシは思ったのよ。アイドルという概念は素晴らしいわ。それ自体には何の問題もない。アイドルという単語には今だって魅力が満ち満ちているの」

清姫「平然と続けるんですね……疲れる……」

エリザ「けれど、ええと、なんて言ったらいいかしら、その……そうね……」

清姫「……悩みが決まってないんですか?」

エリザ「うーんと……そう! このままじゃ、アタシ自身が飽きられてしまうこともあるかもしれないわけじゃない!?」



3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:56:13.18 ID:321/qF3o0

エリザ「知らない貴方に説明すると、アイドルには『旬』という概念も悲しくも付いてきてしまうの」

エリザ「旬が過ぎたアイドルは忘れ去られ、風化して、誰も振り向いてくれなくなる……あんなに身近にあって輝いていた表舞台が、遠くに感じてしまうようになる」

エリザ「ずっと付いてきてくれる子ブタ達だって確かにいるわ。けど、それが末路なんだとしたら、とっても悲しいことじゃない?」

エリザ「アイドルというキラキラして眩しい存在が、そんな結末になるなんてアタシは嫌なの!」

エリザ「だから、アタシは今のうちに、他にアタシが出来ることも模索しておくべきだって考えたのよ!」

清姫「へー」

エリザ「へーって。……え? 何? 今のを聞いて全然関心が浮かばなかったっていうの!? ビックリしたわよ!」

清姫「こっちがビックリよ、あまりの下らなさにっ!!」

エリザ「でね、ここからが本題なんだけど」

清姫「反応したら話聞いてくれるって認識するの辞めなさいよ!」



4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:57:01.23 ID:321/qF3o0

エリザ「貴方も、アタシとは違うとはいえ同じ竜種として考えてもいいじゃない? いえ、むしろ一番近いんじゃないかしら。デミ・ドラゴン的な意味で」

清姫「一緒にしないで戴けます……!? 貴方は無辜の怪物によって常に、対してわたくしは転身で竜へと変わる。というか大蛇に。全く違うものです!」

エリザ「それでも、アタシの気持ちが少しは伝わってもいいでしょう? 同じなんだから、悩みだってきっと理解してくれると思ったのよ!」

清姫「残念ながら! ええ非常に残念ながら! 同じではないので! 全く! 一ミリも! 塵の一つ分たりとも! 理解はできません!!」

エリザ「でも、貴方だって子イヌにはチヤホヤされたいって思わない? ストーカーなんだから」

清姫「だから! ストーカーではなく『隠密的にすら見える献身的な後方警備』です! それに子犬って……ああ、旦那様のことをそう呼んでいましたわね、貴方は」

清姫「別に、わたくしは旦那様にチヤホヤされたいなんて、そんなことは……そんな、こと、は…………うふ、うふふふふふふ」

エリザ「相変わらずのチョロさね。……妄想に入るのもいいけど、もうひとつ本題があるのよ。アタシの別の方向性が見つかるまで協力してくれないかしら?」

清姫「ああ、旦那様そんな、私と貴方ではまだ早いですわ……でも旦那様が望むなら私は、ええ、なんだって協力しますわ……」

エリザ「決まりね! それじゃ行くわよ! 最初に相談する相手はもう決めてあるの!」グイッ

清姫「ご、強引に手を引いて大胆すぎますわ……って! 何!? 何をしてるんですか貴方は! ちょ、どこへ行くんですか!」



5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:58:06.60 ID:321/qF3o0

エリザの悩み~アルトリア編~


エリザ「やっぱり、同じ竜種としてあの人には聞かざるをえないわね! かの高名な騎士王!」

エリザ「ブリテンの赤き竜(ア・ドライグ・ゴッホ)たるアーサー王なら、きっとアタシの悩みなんて数秒で解決してくれるわ!」

清姫「雑竜種(デミ・ドラゴン)と竜王(ペンドラゴン)を一緒に扱うなんてどこかに怒られますわよ……」

エリザ「王様なら器だってキング級に決まってるじゃない! そんなもの、躊躇する理由になんてならないわね」

清姫「くれぐれもあの方を怒らせるようなことは言わないでください。貴方も私も一撃で葬られますわよ。相性的な意味でも」

エリザ「そんなわけでハロー、ペンドラゴン様!」



6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 03:58:50.86 ID:321/qF3o0

アルトリア「む、私のことをそう呼ぶ者と戦ったのはいつのことだったか――と、貴方は確かランサーの……エリザベートでしたね。そちらは、ええと、清姫」

エリザ「覚えて頂けているようで光栄だわ! これはもう解決したも同然ね!」

清姫「……あの、失礼ですが貴方と直接言葉を交わしたことがなかったような気がするのですけれど……なぜわたくしとこのドラ娘の名前を?」

アルトリア「ええ、貴方がたは有名ですから」

清姫「……理由は聞かないでおきますわ」

アルトリア「賢明な判断だ、狂戦士。それにしても噂通り、バーサーカーとしては驚くほどに意思疎通がスムーズなのですね、貴方は」
う」
  • P「加蓮の親愛度がMAXになった」
  • 箒「一夏の様子がおかしい…?」
  • ぬ~べ~「この妖気は…!」ダンテ「HA!大層な手を持ってるじゃねぇか」
  • マルメターノおじさん「ついに自分の店を持った。」
  • サラブレッドと言える血筋を持つが、近親婚や鬱蒼とした生活環境等の要因で狂気と残忍さに彩られた者が多いバートリ家の宿命から逃れることはできず、彼女自身もまた狂気を孕んでいた。
    むしろバートリ家の中でもその狂気的行動が著名な人物であり、現在のスロバキアにあった自城のチェイテ城にて、600人以上の少女を拷問の末に殺し、その生き血を使用したブラッドバスを好んだとされている。

    当時、貴族にとっては自身の領地の平民はペットと同列の存在というのが常識であり、彼女の虐殺に眉をひそめはしても、咎める者は周囲にいなかった。
    しかし、その残虐行為の魔の手が貴族の娘にまで伸びたこと、一人の少女が彼女の監禁城から命からがら逃げ出して助けを求めたことで、ついにその残虐行為の咎を受けることになる。

    1611年、当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。
    娘を差し出した父や、彼女の親族、貴族社会の同胞達は自らの罪悪感を隠すように彼女の牢獄を石で覆い隠し、彼女は「なぜ?」「どうして?」「私、何も悪いコトはしていないのに」と窓すらもない密室の中で訴え続けたが、うるさく思った兵士に明かり窓を塞がれ、ついに訴えることもしなくなった。

    1614年8月21日。明かり窓を塞がれて以降、生きた姿を直接見た者がいなくなった彼女は、食事の腐敗臭に気付いた兵士により、絶命を確認された。以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。


    TYPE-MOON wikiより抜粋


    元スレ
    エリザ「悩みがあるんだけど」清姫「……はあ」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449946491/

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