『月刊サンデーGX』連載、「ISインフィニット・ストラトス」の第25話　海に着いたら十一時！3 後編
晩ごはん時に一夏から「後で部屋に来て」と言われたセシリアは、すっかりその気になっていた！　風呂では身体を丁寧に洗い、勝負下着を着けて、高級香水を匂わせながら いざ一夏の待つ部屋へ！
ところが のほほんさんが「えっちぃ下着つけてる～～」と気付いたことから、モブキャラ三人組が見逃すわけがありません。浴衣を脱がしてマジマジと勝負下着を見るなど、セシリアは大変な目に遭ってしまいます。

この漫画で のほほんさんたちが話に絡んでくるのは今までほとんど無かったのでちょっと新鮮。しかも4～5ページに渡って香水は何だのと話す機会があったのは、今までの"出番なし"の状況を 憂さ晴らしするような状況でした。

ようやく解放されて今度こそ一夏の部屋へ向かったセシリアですが、部屋の前では箒と鈴が聞き耳を立ててますよ？　いったい何を聞いてるのです？

千冬姉、久しぶりだからちょっと緊張してる？

そんな訳あるか 馬鹿者。──んっ！　少しは手加減しろ…

はいはい。んじゃあ、ここは…と。

くあっ！　そ、そこは…やめっ、　つうっ!!

すぐに良くなるって。だいぶ溜まってたみたいだし、ね。
あぁぁっ！

えーと、肩を揉んでいたときのセリフですから お間違え無く。もっともセシリア・箒・鈴は てっきり上の絵を想像していたようですけどね。
三人が扉の外で聞き耳を立てていると気付いた千冬姉さんは、なぜか部屋に招き入れた。しかもシャルとラウラも呼んでこいと、箒と鈴を向かわせる。これはいったい？？

いま部屋に居るのは一夏とセシリアと千冬姉さんの三人。「じゃあ始めようぜ」と一夏。え？　織斑先生の居る前で？　ドギマギするセシリアを尻目に「？　別にいいじゃないか」と一夏は全く気にしません。一夏は気にしなくてもセシリアにとっては大問題。こういうのは雰囲気が大切だというのに先生の前でするだなんて…　その織斑先生(千冬姉さん)も全く気にしてない顔から、とある想像に至ります。それは…

まさかハーレムを形成するつもりでは？
んなバカな、と思うけれど世間知らずなところがあるセシリアにとっては これが思いついてしまったわけですよ。しかもこれが一夏の意思だというなら思うがまま受け入れると、布団に横たわるセシリアです。

そしたら うつ伏せじゃないとできないと言ってきた。一夏が何をしようとしてるのかだいたい予想がつくけれど、セシリアにとってはすっかりソノ気。「本で読んだのとは違いますが…これでわたくしも…」と大いに勘違いの真っ最中。次回、本質を知ったセシリアが見ものでしょう。
　
【カーテン魂】[IS＜インフィニット・ストラトス＞]セシリアやわらかカーペット
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