9151250第154回芥川賞を受賞した本谷有希子氏は、もともとは小説家ではなく、劇作家・演出家としてキャリアをスタートさせた。小説家としても、「劇団、本谷有希子」としても成功をおさめてきた本谷だが、実はかなりの"キチク"な所業を重ねていたようなのだ・・・



劇団旗揚げのための資金は祖母からせびり、その後もことあるごとにお金を出させた。しかし、そのように祖母をパトロンにする一方、劇団員へのギャラはなんと0円。しかも、本谷は「何であげなきゃいけないの?」とまで言い放っている。

劇団、本谷有希子「遭難、」通し稽古映像を一部公開


その「キチク」っぷりは、稽古の時にも遺憾なく発揮。スパルタ過ぎる演出で役者が血尿出したり、円形脱毛症で髪が抜けたりするのはザラ。しごきまくった俳優に「しんどくて電車に飛び込みそうになりました」と言われたことまであると言う。



ただ、そのような言葉を受けて反省するかと言えばそんなことはない。彼女にとって役者は「人」でなく「モノ」。「最初、役者を人として見てないんだよね。演出家って嫌な人多いのかも(笑)」と恐ろしい発言も残している。

詳細は(source: livedoor ニュース - 芥川賞を受賞した本谷有希子氏 演出家としての恐ろしい過去

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