東日本大震災後の宮城県石巻市で、タクシー運転手たちが不思議な
心霊現象にあったと報じられています。
画像:【タクシー】
https://www.flickr.com/photos/sendaiblog/3640920479/
今週、朝日新聞が報じたもの。
東北学院大学(宮城県仙台市)の女子学生・工藤優花(22才)さんが、卒論で選んだテーマは
「幽霊現象」。
石巻市のタクシー運転手100人以上に震災後の不思議な体験を聞き入れ調査し、ほとんどは
無視されたり、怒られたりしましたが、どうにか7人から回答が得られたそう。
50代のタクシー運転手の話によると・・
震災後の初夏、季節外れのコート姿をした女性を石巻駅近くで乗せ、
「南浜まで」
と告げてきたため、
「あの辺りはほとんど更地ですが、構いませんか?」
とたずねると
「私は死んだのですか」
と震え声で答え、驚いて後部座席に目を向けると姿が消えていたとのこと。
別の40代運転手の話によると・・
8月に厚手のコートを着た20代の男性客を乗せましたが、行き先については話さず、まっすぐ
指を前に向けていたそう。
行き先をたずねると
「日和山」
とだけ答え、到着したときにはいつの間にか姿がなかったそう。
工藤さんによると、証言してくれた運転手はみな、不思議な現象に対し、恐怖心ではなく、畏敬
(いけい)の念を持ち、大切な体験として話してくれたとのことです。
(参考:http://www.asahi.com/articles/ASHDY737QHDYUNHB00B.html)
女子学生に話のネタとして話したのか、それとも・・
真相はわかりませんが、私の亡くなった祖父も戦争から復員後、戦争で倒したアメリカ兵が自宅
を訪ねてきたという話を笑いながらしてくれたことがあります。