女優・松嶋菜々子(42)が1月9日、10日に開催されたNHK交響楽団によるコンサート(NHKホール)に“語り”として出演していたと、1月19日発売の「週刊女性」が報じている。
松嶋がオーケストラの演奏中に約30分間に渡り“語り”を行った楽曲はドビュッシーのバレエ音楽「おもちゃ箱」だったそうだが、彼女はいったいなぜ今“バレエ音楽”に関する仕事を引き受けたのだろうか・・・?
※ジブリ映画「思い出のマーニー」で声優を務めたことはありますが。松嶋菜々子といえば、2015年はスペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」(フジテレビ系、2015年1月11日〜12日)とスペシャル主演ドラマ「レッドクロス〜女たちの赤紙〜」(TBS系、2015年8月1日〜8月2日)の2本のSPドラマへの出演に留まった。どちらも二夜連続でスケールの大きなドラマではあったが、昨年は芸能活動もセーブ気味だったことがうかがえる。
一方で夫で俳優の反町隆史(42)は、2015年に主演ドラマ「限界集落株式会社」(NHK、2015年1月31日〜2月28日、全5話)や、スペシャル主演ドラマ「迷宮捜査」(テレビ朝日系、2015年5月10日)に出演したほか、何と言っても人気ドラマ「相棒 season14」(テレビ朝日系、2015年10月期〜2016年1月期)の“4代目相棒”冠城亘役に大抜擢されたことが大きかった。このことで、松嶋も仕事はマイペースで進めやすくなった面はあるのかも。
こうしてみてみると反町も、松嶋の主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年10月期)が大ヒットした時期は立場がなかったかもしれないが、2015年は主演ドラマを2本こなしたうえで、原則として2クール(6カ月間)放送されるパターンが続いている「相棒」シリーズのレギュラーに起用されたことで少しホッとした部分もあるかも。これにより松嶋&反町一家にとっても安定的な収入が見込めるわけですし、反町が現在「相棒」の撮影に邁進していることを考えると、松嶋も今は安心して長女、次女の世話ができそうで、芸能活動もその合間を縫う形で行うことができるとすれば、彼女にとって今は融通が利きそうな時期でもある。
そんな松嶋が、2016年の早々にも意外な場所でお目見えしたという。1月9日、10日の二日間に渡り開催されたNHK交響楽団によるコンサート(NHKホール)に“語り”として出演していたようなのだが・・・?
(以下引用)「てっきり音声ナレーションかと思っていたのですが、まさかのご本人が出てきてビックリ。一気に華やかになったステージに場内もザワついていました。
オーケストラに合わせたように、右肩を出したワンショルダーの白黒のロングドレス。髪はぴっちりとまとめたスタイルで気品にあふれていました」(女性客)
(引用元:週刊女性)
NHK交響楽団は月に6公演の定期演奏会を開催しているようだが、2016年最初の公演となる「第1826回 定期公演 Aプログラム」(NHKホール、1月9日、10日)では、2009年の「ブザンソン国際指揮者コンクール」(過去には小澤征爾、佐渡裕らも優勝)で優勝した気鋭の指揮者・山田和樹(36)の指揮で、ビゼーの小組曲「こどもの遊び」作品22(約12分)、ドビュッシーのバレエ音楽「おもちゃ箱」(約35分)、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシカ」(1911年版、約30分)の計3曲が演奏されたようだ。そのなかで松嶋は2曲目のバレエ音楽「おもちゃ箱」において、舞台上で演奏中に約30分に渡り“語り”を務めたという。
上記の鑑賞客もまさかご本人が登壇するとは思ってもみなかったようだが、ドレスアップした彼女の登場でその場が一気に華やいだというからさすがは女優である。“語り”の内容がどのようなものだったかはわからないが、松嶋はジブリのアニメ映画「思い出のマーニー」(2014年7月19日公開)で声優を務めたこともあるので、こうした経験も生かす形でアタックした仕事だったのかも。
そして演奏後にはオーケストラをはじめ、松嶋にも大きな拍手が送られたようで・・・?
(以下引用)演目が終わって背筋をピンと伸ばしながらお辞儀した松嶋さんの、凛とした振る舞いはまるでプリマドンナのようでした。
コンサート終了後には出待ちファンのサインにも応じていたそうです。それにしても松嶋さん、これまでバレエの印象はなかったんですが・・・・・」(前出・女性客)
(引用元:週刊女性)
“バレエ音楽”とはバレエの伴奏を目的として作曲された音楽のことだが、バレエ以外のダンスの伴奏になることや、それ自体が音楽作品として演奏会で演奏されることもあるという(情報元:ウィキペディア。チャイコフスキーの「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」は有名ですよね)。今回は後者の形で演奏されたうえで、松嶋の“語り”を入れるアレンジが加えられた試みだったといえるのかも。
演奏後の松嶋は、壮大なオーケストラを前にしていたこともあってか、プリマドンナ(オペラのヒロイン(女主人公)役を演じる歌手)を思わせる堂々たる佇まいだったようだ。それにしても松嶋とバレエは、これまでの彼女の経歴から考えてみてもあまり接点がなさそう。
偶然“語り”の仕事を務めることになったのが、バレエ音楽だっただけの可能性もあるが、そうでもないようで・・・?
(以下引用)「実は松嶋さんの娘さんたちが、都内のバレエ教室に通っているんですよ。
昨秋には発表会もあって、『相棒』の撮影の合間を縫っての反町さんと夫婦そろって見に行ったそう。おかげでバレエ音楽にも詳しくなったのでしょう」(芸能関係者)
(引用元:週刊女性)
松嶋&反町夫妻といえば2人の娘さんがいることで知られており、2011年春には長女が都内の有名私立小学校に入学し、次女も2014年春に長女と同じ小学校に合格した。無事2人の娘さんの“お受験”を終えることができたうえに、姉妹そろって同じ学校に入学できたことによる安心感も大きいものと思われる。
そんな松嶋&反町夫妻はこれまでにも子供の入学式や授業参観にそろって出席する様子をキャッチされたり、2014年10月7日発売の「週刊女性」には、娘たちの通う英語塾まで車で迎えに行く姿をキャッチされるなど、公私に渡り子どもたちのために協力している様子がうかがえた。
→ 松嶋菜々子、愛娘2人に選んだのは“月謝7万円”の英語塾!反町隆史と夫婦笑顔で送迎
(※案外庶民的な塾のようです)
さらに娘さんたちはバレエ教室にも通っているというから、松嶋もそんな愛娘の成長を楽しみながら見守っているうちに自分も興味を持ち始めたのかも。現在はドラマ「相棒」の撮影で忙しい反町に代わって、松嶋が娘たちとの交流を率先的に深めつつ、それを仕事にも生かしているようにもみえる。
松嶋&反町夫妻が良いリズムで家族生活を送れていることがうかがえるだけに、今後は反町のさらなる奮闘により今クールでの好結果を呼び込み、来年の“相棒交代劇”が起きないことに期待したい。そうなれば、松嶋も娘さん達と一緒にバレエを習い始める日もそう遠くはないかも。
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NHKホール一杯のアンコールを受けてました。
この日は、子供づくしのプログラムで、楽しかったです。