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4000mAhの内蔵バッテリーでスタミナ抜群、FREETELが1万7800円のSIMフリースマホPriori 3S LTEを先行発売開始 - Engadget Japanese


FREETELブランドを擁するプラスワン・マーケティングが、SIMフリーAndroidスマートフォンの新モデル『Priori 3S LTE』の先行販売を本日より開始しました。原稿執筆時点での発送予定は、製品発売日となる「2月中~下旬」です。価格は1万7800円(税別)で、カラーはマットブラック、パールホワイト、ネイビーの3色。

最大の特徴は、4000mAhという大容量バッテリーを搭載する点。5インチ級では一般的に2000mAh代後半、6インチ級でも3000mAh代に留まるモデルが多い中で、これは特筆すべき大きさ。同社は「日本国内で販売されている5インチ型スマートフォンの中で最大容量」「5インチ史上最強のスタミナ」とアピールします。

FREETEL Androidスマホ Priori 3S LTE

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11 枚





本機の位置づけとしては、昨年11月に発売されたAndroid機のベーシックシリーズ「Priori 3 LTE」の上位モデルとなります。



同機と比べるとバッテリー容量の他にも基本性能が上がっており、ディスプレイは5インチ1280×720解像度に(3は4.5インチ、854×480解像度)大型+高精細化。さらにメインメモリは2GB、ストレージは16GB(3は1GBと8GB)とそれぞれ2倍となり、ミドルレンジ級のレベルにまで底上げされました。

同社はこれらの改善点から「キレイで見やすく。サクサク動く操作性を実現」とアピールします。ストレージに関してはさらに、マイクロSDカードスロット(公式では128GBまで対応)も装備します。



本体サイズは縦長状態で、72×144×9.4mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約161gと、厚さや重量では、大容量バッテリーの分不利に見えます。しかし実用性を損なうほどではないレベルのため、この程度であれば容量増加のメリットが上回る、というユーザーは多いでしょう。



またPriori 3と比べて一見地味な、しかし重要なポイントは、タッチパネルが5点までの対応となった点。Priori 3は2点タッチまでの対応だったことから一部ゲームなどでプレイに困難を生じていましたが、かなりの改善が望めそうです。



OSはAndroid 5.1(Lollipop)。SoCはMediaTekの『MT6735P』(4コア、1GHz動作、64ビット対応)で、カメラの画素数はメイン(背面)側が800万画素、フロントが200万画素。
Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n対応。この価格帯で11a、つまり5GHz帯に対応する点が隠れたポイントです。Bluetoothの対応バージョンは4.0 LE。

もちろんSIMフリー仕様で、海外での使用時に便利なデュアルSIM仕様です(ただし、日本国内のSIMはいずれか1スロットのみ使用可能)。

気になる対応バンドは、(FDD-)LTEが2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/2600MHz(Band7)/900MHz(Band8)/800MHz(Band19)。
W-CDMAが2100MHz(Band1)/800MHz(Band19,Band6)/900MHz(Band8)です。



Priori 3S LTEは、1月14日に開催された記者向け説明会で発表となっており、より高価なスマートフォンでも見られないほどのバッテリー容量などから、ヘビーユーザーを中心に注目されていたモデル(説明会での様子は、下記の石野純也氏「週刊モバイル通信」を参照ください)。

着実に品質向上のFREETEL、2画面折りたたみスマホやSimple 2をチラ見せ。安定感で名誉挽回を果たせるか:週刊モバイル通信 石野純也

FREETELでのヒットモデルだったPriori 3 LTEと比べても、上述したようにバッテリー容量をはじめ、メモリやストレージといった基本性能の面でも大幅な底上げがなされていることから、ヒット機種となる要素を十二分に備えた、注目のスマートフォンと呼べそうです。
4000mAhの内蔵バッテリーでスタミナ抜群、FREETELが1万7800円のSIMフリースマホPriori 3S LTEを先行発売開始

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