険しくそびえ立つ崖の上の風景、その風景の中に寺院のような建造物がありますが、よく見るとどうやら人型をしています。
北京在住の中国人アーティストDU Kunさんは中国のミュージシャンをモチーフとした風景画を描いています。拡大した画像を見ると寺院の中にある仏像や格子や透かし彫りなどの装飾まで細密に描かれていることがわかります。細部まで近寄って眺めたい作品ですね。
DU Kunさんは芸術活動だけでなく音楽活動もしており、学生時代はロックミュージシャンとしてプロデビューを果たしたそうです。これらの作品の背景には自身の音楽に対する関わりが強く現れているようです。
また、2016/1/13(水)〜2016/2/13(土)の期間にミヅマアートギャラリーでDU Kunさんの展覧会、杜昆 展「众神閙- ロック神たちの祝祭」が開催されています。是非お見逃しなく。