【艦これ】提督「木曾とケッコンした」
提督「…… 木曾」
木曾「……… え、俺… 俺!?」
提督「お前と過ごした時間が、とても心地よかった」
木曾「… はは、何て言うかな… 嬉しい」
提督「俺と、ケッコンしてくれ」
木曾「ああ、喜んで」
木曾「… この書類の誤字、酷いぞ?」
提督「うぐ… すまん」
木曾「最近働き詰めじゃないか。少し休んだらどうだ」
提督「いや… この束だけ終わらせよう…」
木曾「はぁ… 全く世話が焼ける」
提督「… ありがとう」
木曾「いいさ。言わなくたってわかるだろ?」クスッ
提督「…… ああ」ウツロ
提督「」バタン
木曾「… 終わった瞬間これだからなぁ…」
提督「うう……」
若葉「……………… 縁も悲しい男だ」
提督「…… 若葉、か」
若葉「ん、気がついたか?」タッタッタッタ
木曾「おーう、目が覚めたか」バタン
若葉「ただの疲労だ。少し休んでればすぐ楽になる」
提督「ああ… そうか… 倒れたのか」
若葉「木曾が医務室に提督を担いできたのには、流石に驚いたぞ」
提督「どのくらい寝てた?」
若葉「…… 十本刀編から、最終章まで」
提督「… 時間で言ってくれ」
木曾「大体三時間から四時間の間。倒れた奴に言うのもなんだが、少し頼りないな」
提督「ああ、すまん」
木曾「そこも含めて、俺達の提督さ」
若葉「その通りだ」
提督「ははは」
木曾「~~~♪」
提督「……… スヤァ」
木曾「~~~♪」ナデクシャ
提督「」Zzz
木曾「相変わらず… 警戒心の無い顔だ」クスッ
提督「…… きしょぉ…」
木曾「…… 馬鹿」クスッ
阿武隈「どう?」
球磨「ちゃんとカメラに収めたクマ。木曾は一人だと本当に乙女クマね」
三隈「くまりんこの言った通りでしたわね」
木曾「聞こえてんぞ」
若葉「………」
最上「………」
木曾「………」
提督「…………… え、なにこの面子」
妖精さん「僕も居ます」ヒョコッ
木曾「…… 俺も聞いてないんだが」
若葉「若葉もだ」
最上「……… 実は僕も」
提督「え…… 俺は手紙が置いてあってな」
木曾「同じだ」
若葉「ああ」
最上「綺麗な字だったよね」
妖精さん「スタンバイオッケーです!!」グワッ
提督「!?」ビクッ
木曾「!?」ビクッ
若葉「!?」ビクッ
最上「!?」ビクッ
??「」バタン!(全身黒タイツ)
提督「え!? 黒タイツの怪しい奴が二人入ってきたぞ!?」
最上「ははは、なにその説明口調」
??「」ガシッ
??「」ガシッ
最上「へ? ぼ、僕?」
??「」
??「」
最上「うわぁぁ」ズルズルズルズル
提督「最上ぃぃぃ」
若葉「ここがコタツじゃなかったら助けに行けたものを―― すまない」
木曾「一番の敵は… このコタツだったな」
妖精さん「皆さん清々しいほど薄情ですね」
提督「… 皐月と、翔鶴―― いや、瑞鶴かな?」
妖精さん「お、おー、正解です。すごいですね」
木曾「匂いか?」
提督「仕草」
若葉「流石によく見てるな」
木曾「敵わないな、提督には」ハハハ
妖精さん「最上さんを心配してあげないんですか…」
皐月?「」バタン!
最上「やぁぁだあああああこんな格好いやだああああぁぁぁあああああ」グイグイ
提督「扉の向こうで一体何が…」
瑞鶴?「観念しなさい! ほら!」グイーッ
最上「ぎゃあああああああああああああああああ」
提督「おっ」
若葉「ほぅ…」
木曾「これは…」(嫌な予感がした)
最上「うう… 見ないでぇ…」(ゴス口リミニスカメイド)
皐月「皐月だよ!」ガバッ
瑞鶴「瑞鶴よ!」ガバッ
提督「知ってた」
若葉「これは何の真似だ?」
三隈「第一回!」ガバッ
木曾「うわびっくりした」
阿武隈「ボーイッシュな艦娘をプロデュースしよう!」
木曾「…… やっぱり」
若葉「そんな…」
球磨「ウィズ、何だかケッコンするとしないとあまり変わらない木曾と提督の距離を縮めようの会クマ!」
提督「!?」
木曾「」(木曾は逃げ出した)
翔鶴「」バッ(しかし 回り込まれてしまった)
弥生「次は若葉ね」
若葉「えっ」
皐月「」ガシッ(超笑顔)
瑞鶴「」ガシッ(超笑顔)
若葉「うわぁぁぁぁああああ」ズルズルズルズル
提督「若葉… すまない… 俺が不甲斐ないばっかりに…」
木曾「ここがコt(ry」
最上「うぅ… ヘクチッ… うぅ…」
提督「まぁ、とりあえず入ったら?」
最上「…… うん」モゾモゾ
木曾「………」ジローッ
提督「」ジーッ
最上「……… みないで///」ボソッ
提督「えらく可愛らしくなったな」
最上「うあああああああ言わないでえええええ」
木曾「割と似合ってるぞ?」
最上「ひぃいいいいいいいんもうやめてえええええ」
提督「モガミンメイド可愛い」
木曾「おかえりなさいませって言うんだ」
最上「いやああああああああああああああああああああああああああ」
皐月「」バタン!」
木曾「チッ… いい所に――」
若葉「」(猫耳フリフリ口リータ)
木曾「」
提督「」
最上「もう… なんなのさ――」
若葉「」(世界一可愛い猫耳フリフリ口リータ)
最上「」
若葉「な… 何か言ってくれ…///」(割と気に入ってる)
提督「嫁が居る前だが… 超可愛い」
木曾「構わない… 俺も同じ事を考えてた」
最上「僕もうなんか平気になったよ」
若葉「///////」ボフゥン
瑞鶴「想像以上だったわ… もうなんか… 私達が危なかった」
皐月「初霜なんか鼻血出しちゃってね」ハハハ
若葉「恥ずかしいが… たまにはこういうのも… 悪くない」
提督「悪くないどころか、滅茶苦茶いいわ」
木曾「抱きしめたい」
最上「とりあえず入りなよ」
若葉「こうもスカートが短いとな…」
最上「うんうん」
皐月「…… さて」
木曾「う…」
瑞鶴「木曾… 付いてらっしゃい」
木曾「断りたい」
皐月「だめ! ほら行くよ!」ガシッ
瑞鶴「ここの鎮守府総出で頑張ったんだから!」ガシッ
提督「俺が倒れている間に何やってんだ…」
木曾「うおおおおおおおキソォォッォオ」ズルズルズルズル
若葉「ここがコt(ry」
最上「本気で焦ると語尾にキソって付くって、本当だったんだ」
提督「俺も初めて聞いた」
提督「……… ハッ」
提督(ここにはゴス口リミニスカメイドの最上と世界一可愛い猫耳フリフリ口リータの若葉と俺しかいないぞ!? なんだこの天国!)
最上「… 提督、あんまり見ないでよね」
若葉「木曾という人が居るのに、そんな目で見られると、変な気分になる」
提督「うん… ごめん」
提督「」ジーッ
最上「……… うう///」
若葉「ふぅ… 仕方のない人だな、提督も」
提督「目の保養目の保養」
最上「馬鹿!///」カァァッ
若葉「……… 悪くないが///」カァッ
弥生「ラブコメ中失礼します!」バタン!
長月「こっちだ、木曾」
木曾「いや、最上と若葉に比べたら、余り派手ではないが…」
最上「さてさて」
若葉「」ジーッ
提督(なんか緊張してきた)ドキドキ
木曾「その… 提督… どうだ?///」(中世風ロングスカートメイド)
最上「」グハッ
若葉「」ブハッ
提督「」チーン
木曾「!? ど、どうした…」
弥生「皐月と瑞鶴は途中で憤死しました」
最上「露出が無いのに… すごく似合ってる… え? この人木曾さん?」
長月「ああ。私達も初めは信じられなかった。この正統派美女が、あのツッコミ担当イケメンだなんて」
木曾「ツッコミ担当イケメンって」
弥生「そうだよ。言うほどツッコんでないし」
木曾「………」
提督「」チーン
若葉「あ… 提督が気を失ってる」
木曾「な… お、おい! 大丈夫か」キラキラキラ
提督「」ブファッ
最上「ちょ、木曾さん一回離れて! 提督のライフはもうとっくにゼロだから!」
翔鶴「えー、瑞鶴が倒れてしまったので、私が音頭をとりますね」
木曾「あ、翔鶴」キラッ
翔鶴「」ブハッ
長月「翔鶴!?」
翔鶴「だ… 大丈夫よ… ここまでだとは思わなかったけど…」プルプル
若葉「これ以上に何かするのか?」
翔鶴「着て貰ったからには活用せねばなりません。メイド、すなわち従者、従者の勤めは主を守ること」
翔鶴「ここに、第一回提督鎮守府大メイド大会を開催致します!」
三隈「イェェェェェェェェイ!!」
球磨「フォォォォォォォオオオオ!!」
イムヤ「もっとやれー!」ハハハ
初春「ここまで吹っ切れてしまうと、逆に清々しいのじゃ」ハァ
最上「大メイド大会?」
若葉「三人しかいないぞ?」
木曾「」(嫌な予感がした)
翔鶴「えー、まずは、尊い犠牲となってもらったこちらの三人に来てもらいましょう」
潮「なんで私が…」(胸強調ミニスカメイド)
ハチ「誠に遺憾です」(司書風シックロングメイド)
望月「はぁ… 断れば良かった」(スタンダードメイド)
三隈「よいぞ… よいぞ…」ハァハァ
球磨「三人とも似合ってるクマ…」ハァハァ
コメント一覧
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- 2016年01月23日 22:51
- いぐうぅぅぅぅ
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- 2016年01月23日 23:05
- コメ欄焼却します御注意ください
木曾が可愛すぎる、この純愛をずっと見ていたい
-
- 2016年01月23日 23:09
- さりげなく弥生がヴァンガードやってて笑う、ぬばたまとはまた渋いチョイスを。アニメ三期あたりでやめたから最近のやつは分かんないんたよなぁ。
-
- 2016年01月23日 23:36
- 最上をメイド姿にするなら同じくボクっ子の皐月をメイドにしても不自然はないはず…
閃いた
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木曾「お前、俺の男だって自覚が少し足りないんじゃないか?」
木曾「ほら・・・ここが感じるんだろ・・・なぁ?」ゴソゴソ