不思議なノスタルジー。1880年製のレンズで動画を撮影
新鮮に見えるから不思議です。
1880年といえば、エジソンが白熱電球の特許を取った年で、「君が代」の曲ができた年。ジョージ・エリオットが亡くなった年で、ダグラス・マッカーサーが生まれた年です。
そんな昔からあるレンズと、最新のカメラを使って映像を撮影すると、一体どんなものが出来上がるのでしょうか。以下をご覧ください。
いかがでしょうか。たしかに、どことなくレトロな雰囲気が漂っていますが、味のあるいい映像になっていますよね。
撮影したのは、フランス人写真家Mathieu Sternさん。カメラは、ソニーのα7IIです。この出来にはSternさん本人も大満足のようで、「136年前のレンズが生み出す光や影が、とても幻想的な世界観を作り出している」と語っています。
それにしても、130年以上前のレンズがこうして立派に機能するなんて驚きですよね。「レンズは一生もの」なんて言葉の意味が、少しわかったような気がします。
image via Mathieu Stern / YouTube
source: Mathieu Stern via PetaPixel
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)
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