アナログレコード売れています。2015年の生産枚数は2014年比165%
V時回復すぎです。K点超えています。
一般社団法人日本レコード協会から、2015年のCD、レコード、カセットテープなどの生産実績が公開されました。全体を見るとあっちゃあ、とおでこを叩きたくなるほどの右肩下がりで残念無念。今の時代、ながらで聞くならサブスクリプションサービスがいいし、この曲は上手く歌えるようになりたい!という曲は1トラックずつ買えるiTunes Storeがいいし、音質重視ならハイレゾがいい、と。ああ、諸行無常。
しかしオーディオレコード・アナログディスクの項目を見ると違うんです。数量では2009年、金額では2010年に底を打ってから、右肩上がりしかも急上昇なトレンドラインを引いているんです!
邦盤洋盤両方足しての全体数で見ると、2013年(26万8000枚)→2014年(40万1000枚)は49%アップ、2014年→2015年(66万2000枚)で65%アップ。日本国内でのアナログレコード需要は確実に増えていますね。
世界的なレコードの販売金額はどうでしょうか。Statistaの調査によると2006年で底を打ち、そこからぐんぐんとウナギ登っています。スマートフォンで聞くなら圧縮音源でOK。家で聞くならコレクターズアイテムとしても評価できるアナログレコードがいい。そんな時代が来ちゃっているのですね。
source: 一般社団法人日本レコード協会、Statista
(武者良太)
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