佐藤心「プロデューサーと」前川みく「アイドル」
注意
この話は以前に書いた
佐藤心「プロデューサーと」川島瑞樹「アイドル」
など、これに付随するいくつかのお話の設定等を引き継いでいます。
もし、今回のみお読みになる場合はしゅがーはぁとさんがアイドルとプロデューサーを兼任していると言う事を理解していただければ多分なんとかなります。
独自設定、キャラ崩壊、ご都合主義、文章が変、キャラ間での待遇の差など問題点を多数抱えておりますが、大目に見て頂ければ幸いです。
みく「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます、みくちゃん」
みく「あれ? ちひろさんだけ?」
ちひろ「そうですね。大人組と心さんは温泉ロケで出払ってますし、他の娘はまだ来てませんね」
みく「そっかぁ」
みく「……」
みく「なんだか昔を思い出すね」
ちひろ「まだみくちゃんと心さんしか居なかった時ですか?」
みく「うん」
みく「だよね。事務所ががらーんってしてるのがなんか寂しい」
ちひろ「すぐに賑やかになりますよ」
ちひろ「心さん達も今日中には戻りますし、他の娘ももうすぐ来ますから」
ちひろ「お茶でも淹れますからよ」
みく「ありがとにゃ!」
幸子「ですから、茜さんは身体を動かすだけじゃなくてもっと頭を使うべきなんですよ!」
茜「頭……ですか! うぅ……難しいです!」
茜「おはようございます!!!」
幸子「おはようございます」
みく「二人ともおはようにゃ! なんの話?」
幸子「この前のクイズバラエティのお仕事の話ですよ」
茜「私がわかりもしないのにボタンを押してしまったせいで幸子ちゃんに迷惑を……!」
ちひろ「ボタン押してから大きな声で『わかりません!』って言ったやつですね」
幸子「おはようございます。 そうです。その件ですよ」
ちひろ「面白かったし、受けてたから大丈夫ですよ」
ちひろ「お茶淹れましたけど、飲みますか?」
茜「いただきます!」
幸子「ありがとうございます、ちひろさん」
みく「あれの放送見ながらPチャン笑い転げてたよね」
幸子「ボクがとれだけ苦労したか知らずにあの人は……!」
ちひろ「でも、あの番組のディレクターさんがあのやりとり見て幸子ちゃんを気に入ってくれたんですよ」
幸子「フフーン! まぁ、ボクなら当然ですよねぇ!」
茜「すごいです! さすがは幸子ちゃん!!」
みく「いいなぁ。みくももっとテレビに出たいにゃ」
ちひろ「一回目のゲストはみくちゃんと菜々さんですよ」
みく「え……? なんか嫌な予感がするにゃ……」
凛「おはようございます」
アイドル「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます。早いですね」
凛「暇だったから事務所で時間潰そうかなって」
みく「大抵誰かしらいるから時間潰しには困らないよね」
茜「本当ですか!? じゃあ走りましょう!!!」
幸子「え!? いや!? そういうことじゃなくてですね!?」
みく「本当に飽きない事務所にゃ」
凛「なんか年寄り臭いよ、みく」
みく「年寄りって失礼にゃ!」
みく「みんなが来るまでちひろさんと二人きりだったから昔を思い出しちゃったの!」
茜「昔ですか?」
幸子「そういえば、聞いたことなかったですけど、プロデューサーさんは昔からああいう風だったんですか?」
凛「あ、私も気になるな。それ」
ちひろ「私がプロデュースしてた時から方針としてはあの感じでしたよ」
茜「そういえばちひろさんも昔はプロデューサーだったんですよね!!」
みく「みくが入った頃はもうPチャンがメインだったけどね」
ちひろ「私には才能がなかったので……」
幸子「みくさんが入った頃ってどんな感じだったんですか?」
みく「んー、そうだにゃあ……」
みく「前川みくです。よろしくお願いします……」
ヘレン「私が見つけてきた逸材よ!」
心「おー☆ よろしくね♪ みくちゃん☆」
ちひろ「よろしくお願いします♪」
みく「あ、はい。よろしくお願いします」
心「みくちゃんのプロデュースはどっちがやるの?」
ヘレン「決まっているでしょう?」
心「はぁとか☆」
ヘレン「つまりそういうこと」
ちひろ「私がプロデュースしても心さんみたいに結局セルフプロデュースさせちゃいそうですしね」
心「じゃあとりあえずプロフィール作ってプロデュース方針固めるか☆」
ちひろ「今度はどちらに?」
ヘレン「私を呼ぶ方へよ!」
みく「なんかすごい人だね……ですね」
心「無理して敬語じゃなくていいぞ☆」
みく「でも、前の事務所じゃ上下間係が……」
ちひろ「前の事務所とは違いますから、大丈夫ですよ」
心「色々ちゃらんぽらんな事務所だから自由に☆」
みく「……うん!」
心「じゃあ早速プロフィール作るぞー☆」
みく「あ、プロフィールなら前の事務所のやつがあるよ」
心「ほう? 見せてみ☆」
みく「はい。これ」
心「……」
ちひろ「無難ですね」
心「普通の可愛い女の子って感じだな☆ 歳のわりにスタイルは良いけど☆」
みく「えっと……ごめんなさい」
ちひろ「別に攻めてる訳じゃないですよ」
ちひろ「むしろとがったところが無いなら正統派アイドルとして売り出せますしね」
心「オールマイティに色々やれるのは強みになるしな☆」
ちひろ「それに趣味が猫カフェ巡りなんてとっても女の子らしくて可愛いじゃないですか♪」
心「スウィーティーだよね♪」
みく「ありがとうございます!」
みく「うん! 猫チャンはとっても可愛くて大好き!」
みく「それにね! 猫チャンと一緒だとみくもすごく幸せな気分になれるの!」
ちひろ「みくちゃんは猫がとっても好きなんですね」
みく「出来れば猫になりたいくらい大好き!」
心「ほう」
心「じゃあなるか☆」
みく「え?」
心「猫に☆」
ちひろ「はい?」
ちひろ「あー、良いかもしれませんね。個性的ですし」
みく「ちょっと待って、みくにも説明して!」
心「だから、みくちゃんはこれから猫アイドルとして売り出すんだぞ☆」
心「猫耳と尻尾つけて語尾に『にゃ』とかどうだ☆」
みく「え、きつくない?」
ちひろ「みくちゃんなら可愛いですし大丈夫ですよ」
心「おい☆ それははぁとじゃかわいくないってことか☆」
ちひろ「流石に心さんにそれ以上キャラ付けしたら設定過多でやばいですよ」
心「舐めんなよ☆ はぁとの憧れの人ははぁとみたいなキャラとさらにウサギキャラやってんだからな☆」
みく「なにそのカオス……」
心「ええい! とにかくみくちゃんは猫キャラでいくぞ☆」
心「つべこべ言うんじゃねぇ☆」
みく「お、横暴だー!!」
心「おはようございますぅ~☆ CGプロのしゅがーはぁとでぇっす☆」
みく「ま、前川みくです……」
心「おい☆」
みく「ま、前川みくだにゃ!」
スタッフ「また個性的な娘を連れてきたんだねぇ」
心「そうなんですよぉ~☆ で・も、はぁとと同じでとっても可愛いでしょ~♪」
スタッフ「あはは、そうだねぇ。 じゃあせっかく可愛い娘が来てくれたんだし、CMの仕事回しちゃおうかな」
心「ありがとうございます! どんなCMですか?」
スタッフ「さすがプロデューサーモードとの切り替えはばっちりだね」
みく「キャットフードってことは猫チャンとお仕事できるの?」
スタッフ「うん。できるよ。今考えてるのはキャットフードを持ったみくちゃんに猫がむらがるってやつを考えてるよ」
みく「猫チャンに囲まれるのかぁ……」
心「嬉しそうだな☆」
みく「もちろん! だってみくは猫チャン大好きだもん!」
スタッフ「はははっ。喜んでもらえたなら何よりだよ。じゃ僕はこれで」
心「お疲れさまでーす」
みく「お、お疲れさまです!」
心「やるな☆ 初営業で初仕事ゲットだぞ☆」
みく「うん! とっても嬉しいよ!」
心「ところで、みくちゃん」
みく「なぁに?」
心「さっきから語尾忘れてるぞ☆ お仕置きな☆」
みく「あ……」
みく「ま、待つにゃ! 待つにゃ! 慈悲を! 慈悲を!」
心「今さら遅ぇ☆」
心「ただいま戻りました~☆」
みく「ただい
コメント一覧
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- 2016年01月26日 23:01
- 粗製乱造の見本
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- 2016年01月26日 23:50
- しゅがはさん、何か不穏な感じになってる?
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