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重量9.9gのヘッドセット型。立ち話でもハンズフリー録音ができるボイスレコーダー『VR-NH100』発表 - Engadget Japanese


小型ボイスレコーダーを扱うベセトジャパンが、片耳タイプのヘッドセットを模したボイスレコーダー『VR-NH100』を発表しました。発売は2月4日、販路は同社直販サイトで、価格はオープンです。
メーカー側は「ハンズフリーイヤホンマイクに擬態化したナノボイスレコーダー」という、ユニークなキャッチを付けています。

ベセトジャパン VR-NH100

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2 枚



『VR-NH100』は、耳掛け式のカナル型イヤホンを備えた重さ9.9gの軽量ボイスレコーダー。耳に着用した状態で録音が可能なため、インタビューなどで相手にマイクを向けるプレッシャーを感じさせず録音が可能です。さらにレコーダーを置く場所がない立ち話的な状況などでもハンズフリーで録音ができるため、メモを取りながらインタビューをする局面ではとくに便利です。

装着の都合上、タイピンマイクタイプなどと比べて相手との距離が遠くなりますが、それを補いはっきりとした録音が可能なように、マイク感度が高めに設定されている点もポイント。これにより、遠くの音声もより収録しやすくなっています。

さらに近くの音や大きな音が入力された際には、自動的にマイク感度を調整。感度を自動的に下げることで、音声が割れる事態を防止します。


本体サイズは15×54×12mm(幅×高さ×厚さ)で、重量9.9g。本体のみとした場合は約7.35gになります。超小型機器で気になるバッテリー駆動時間は、連続録音時で約6時間をキープ。充電は最速の場合約2時間と短めです。

録音データはMP3形式で内蔵メモリに保存。保存したデータは本体で再生できるほか、USB接続してPCに転送することも可能です。本体の内蔵メモリは容量1GB。最大約35時間、録音件数は999件まで可能です。




本機はワイヤレスイヤホン風の外観により、相手にプレッシャーを与えずに録音できるというユニークな製品。実用面のみならず、ちょっとしたスパイ気分を味わえる作りとなっている点も遊び心をくすぐります。
なお、ベセトジャパンは『VR-NH100』以外にも、ペン型USBメモリ型(写真参照)など、多様な形状のボイスレコーダーを発売中です。

重量9.9gのヘッドセット型。立ち話でもハンズフリー録音ができるボイスレコーダー『VR-NH100』発表

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