DigiTimesは28日(現地時間)、米アップルが次世代「iPad Air 3」の量産を第2四半期(4〜6月)に開始すると伝えています。
先日リークされた「iPad Air 3」のものとされる図面
この情報は、DigiTimesが台湾のサイプライチェーンメーカーから得たもので、9.7インチの次世代iPad Airはついに4K解像度ディスプレイを搭載し、RAMも4GBに増強されるとのことです。なお、懸念されるバッテリーライフについては改善が図られているとしています。
ディスプレイについては、台湾鴻海傘下のGISが液晶モジュールとタッチパネル、バックライトを生産し、台湾TPKもタッチパネルを供給するとしています。サプライチェーンメーカーはアップルからのタッチパネルの受注が2016年前半に増えると見込んでいるといいます。
なお、iPad Air 3には「iPhone 6s」シリーズで登場した3D Touch機能は追加されない模様です。
iPad Air 3に関する情報は先日にも伝えられており、LEDフラッシュが背面に追加され、「iPad Pro」同様上下に2つずつ計4つのスピーカーが搭載されているとしています(過去記事)。
最近の情報では、3月に開催が予測されている発表イベントで「iPhone 5se」などとともに発表されるとみられていますが(過去記事)、今回伝えられた情報から発売は4月以降となりそうです。
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著者
プロフィール画像は飼い猫。2013年1月20日よりGGSOKUに加わり、2015年8月から編集を兼任しています。興味のあるもの全てに首を突っ込んで守備範囲を広げていきます!
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