がっつり食べてね 高校生開発の2商品を販売
がっつりと食べたいときにどうぞ――。
県立羽生実業高校農業経済科と川越工業高校デザイン科の生徒がコラボを組み、30~40代の男性をターゲットにした
「カレーうどんお好み焼」と「豚キムチ焼そば」の2品を開発し、26日から期間限定で販売が始まった。
関東地区のコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」の計1434店舗で、2月8日まで。
県教育局が推進する「実践的職業教育グローバル事業」の一環。
羽生実業が食品開発、川越工業がパッケージなどのデザインを担当した。
「カレーうどんお好み焼」(税込み498円)は炭水化物のお好み焼きに炭水化物のうどんを載せた斬新な組み合わせ。
幅広い層に受け入れてもらえるよう、カレーをトッピングした。十字に切れ目を入れ、食べやすいよう工夫している。
「豚キムチ焼そば」(税込み398円)は豚キムチの味を生かし、麺には味を付けていないという。
開発に携わった羽生実業2年の佐藤里奈さん(17)は「見た目はエッとなる組み合わせだが、食べるとおいしい」と太鼓判を押す。
川越工業3年の金子幸世さん(18)は「30~40代の男性にがっつりと食べて欲しい」。
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