【安価】みほ「前々から思ってたんだけど……」【ガルパン】
- 2016年01月31日 22:40
- SS、ガールズ&パンツァー
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沙織「!」
沙織「みぽりん、ショタコンって意味ちゃんとわかって言ってる?」
みほ「うん、小学生とか小さな男の子を好きになる性癖を持った人のことだよね?」
沙織「性癖言わない」
沙織「で、そのショタコンが……私?なんで?」
みほ「だって……沙織さんの普段の行動を見てると、そうとしか……」
沙織「いやいやいや」
沙織「あたし……いやこれ自分で言うのもちょっと恥ずかしいけど……、守備範囲は割と普通だと思ってるんだけど」
沙織「別に年下が無理とかそういうんじゃないけど、ショタコンとか、そんな……」
みほ「いや、沙織さんは絶対にショタコンだよ」
沙織「えー……」
沙織「うん」
みほ「沙織さんは面倒見がいいし、包容力もあるし」
沙織「え、どうしたのいきなり」
みほ「家事も得意だし、他人の話をちゃんと聞いてくれるし」
沙織「や、やめてよ、恥ずかしいじゃん」
みほ「スタイルもいいし、美人さんだし」
沙織「みぽりんも美人さんだよー」テレテレ
みほ「なんでモテないの?」
沙織「私が聞きたいよ」
みほ「やっぱり、沙織さんが普通の男の人は守備範囲外だから……」
沙織「いやいやいやいや違うって!」
みほ「現に、沙織さん近所やお店の男の人は恋愛感情として見てないでしょ?」
沙織「それは歳いっちゃい過ぎてるからだよ!逆に恋愛感情として見てたらそれはそれでノーマルじゃない性癖持ちってことになるから!」
みほ「うんうん、それは関係ないと思う」
沙織「えっ」
みほ「私、聞いたの」
沙織「何を」
みほ「あれは先日、沙織さんと華さんと、陸に上がったのでアウトレットでお買い物をした時」
沙織「あ~、お洋服みたりして楽しかったね」
【回想】
男1「お、あれ大洗の人だ」
男2「何でわかるんだよ……私服だぞ」
みほ「!」
男1「だってほら見ろよ、あそこにいるの通信手の武部沙織ちゃんだろ」
男2「うおおお、マジだ!」
男1「くぅ、可愛いなぁ~」
男2「声かけに行くか?」
男1「……いや、友達と買い物してるらしいし、邪魔しちゃ悪いだろ」
男2「だよな~、それにあんなに可愛いんだし、既に彼氏とかいるだろうしな~」
みほ「…………」
【回想終了】
沙織「なにその回想」
みほ「その気になれば幾らでも出会いが見つかる筈なのに、それでも動かないのは、やっぱり『出会いがない』ってことを言い訳にして、ショタコンを隠す算段ってことだよね?」
沙織「え、何でその会話聞いてたならその時に教えてくれなかったの?」
みほ「忘れてたし、わざわざ教えるほどでもないかな~……って」
沙織「」
みほ「因みにすごいイケメンだったよ……私が話題にも出なくて、ちょっと嫉妬しちゃったくらいは」
沙織「」
みほ「いや、もう流石に時期も遅いし来ないと思うけど……」
沙織「あああああ、あの時ちゃんと彼氏募集中って言っておけばああああああ!!」ガンガンガン
みほ「ちょ、沙織さん落ち着いて……」
沙織「もうー!みぽりんのせいなんだからね!ちゃんと早く言ってくれたら、私今頃モテモテだったかもなのにー!」ムー
みほ「あはは、ごめん……」
沙織「でも、ありがとみぽりん!」
みほ「?」
沙織「私のことをそう思ってくれてる人がいるって知れて、すごい嬉しい! これは私が彼氏作っちゃう日も遠くないかも!ひゃはっ、テンション上がってきたよー!」
みほ「ごめんなさい沙織さんさっきの作り話」
沙織「なーんでそんな作り話しちゃうのよー!!」
みほ「何かボロ出すかな~と思って、カマ掛けを」
沙織「もはや出るのは涙だよ~……」
沙織「もうショタコンでも口リコンでもいいから……何?まだ何かあるの?」
みほ「えーと……いや、包容力溢れてるし、子供受け良さそうかな~と」
沙織「それは子供目線でしょ~……」
みほ「え~と……、麻子さんと仲が良いでしょ?麻子さん、良く見るとショタっぽく……」
沙織「……みぽりん」
みほ「……ごめん、沙織さん」
沙織「いや、別に謝らなくていいけど……何でいきなりショタコンなんて言い出したの」
みほ「……さっきも言ったとおり、沙織さん女子力完璧なのにモテないよね?」
沙織「余計なお世話だよ!」
みほ「……潜在的に沙織さんがショタコンなんじゃないかと思って、深層心理を引き出して見ようかと……」
沙織「……ほんとに余計なお世話だよ~!!」プンプン
沙織ちゃん編 おわり
みほ「華さんって、>>14だよね?」
華「!」
みほ「うん、そうとしか思えないよ」
華「はぁ……私にはまるで思い当たる節はありませんが……」
みほ「華さん覚えてる?戦車道の、初めての練習試合」
華「聖グ口リアーナとの……ですか?」
みほ「うんうん、それより前、学校のみんなと……ほら、麻子さんを拾った時の」
華「ああ!あの時は私、操縦手だったかしら……懐かしいですわね」
みほ「そうそう、あの時、砲撃した時の華さん」
華「はい?」
みほ「すごい……女の顔、って顔、してたよ」
華「!」カァァ
華「た、確かにあの時は、気分が高揚してはいましたが……そんな」
みほ「あんな顔をするなんて、華さんはビッチとしか思えないよ」
華「と、とりあえずその単語を連呼するのはやめましょう……?」
みほ「うーん……後は……沙織さんの存在も影響あるかな」
華「沙織さんが……ですか?」
みほ「うん、沙織さんって……ちょっと言い方悪いけど……モテないでしょ?」
華(びっ……と何の躊躇いなく言っておいて、今更その程度で言い淀むのですか……)
みほ「その反動で、華さんはモテモテ、通り越してビッ───」
華「それはかなり根拠に無理があると思います!!」
華「いえ、先のもだいぶ無理があると思いますけど!!」
華「……私はそういった関係はなるべく清純でありたいと思っています」
華「今は戦車道や華道に付ききりで、そういった事を考える余裕もありませんが……そういったお付き合いをするようなことが仮にあったとしても、互いに貞操を守りきちんとした交際をしたいと思っていますよ」
みほ「……華さん」
華「ただ、みほさんがそう見えると仰られたのなら、普段の私の行いにも少なからず悪い部分があったのでしょう」
華「遠慮はいりません、私とみほさんの仲ですもの。さあ、私の行いの悪いところを仰ってください」ズイッ
みほ「え、えっと……華さん?」オロオロ
みほ「華さんは……今のままでも、可憐だと思う……かな」
華「いえ、そんなことはありません。軽い女と見られるからには、相応の理由がちゃんとあるはずです」
華「さあ、ズバリと。遠慮なく、言ってください、みほさん?」
みほ「え、え~……!?」グルグル
みほ(う~、ちょっとしたいたずらのはずだったのに、どうしてこうなっちゃったの~……)
華(いたずらでも言っていいことと悪いことがありますよ、ちょっとしたお仕置きですっ)
華ちゃん編 終わり
みほ「前々から思ってたんだけど……」
みほ「秋山さんって、>>22だよね?」
みほ「うん、私が何か言ったら、なんでも言うこと聞いてくれそうで……」
優花里「勿論ですとも!西住殿のお頼みとあらば、何でもやりますよ!」
みほ「あはは、嬉しいけど、申し訳ないよ」
優花里「何の何の、それにこれは、私の西住殿に対する恩返しでもありますし!」
みほ「恩返し……?」
優花里「はい!」
優花里「それはもう、とっても大きいですよ!」
みほ「うーん……心当たりがないや」
優花里「……あの日、西住殿はなかなか声をかけられないでいた私に声をかけてくださいました」
みほ「あ、初対面の時だね」
優花里「恥ずかしながら、私には今まで友達と言った友達も作れず……おそらく西住殿が声をかけてくださらなければ、私は一生あのままこそこそと隠れながら西住殿の後を追い続けていたでしょう」
優花里「でも、あの時西住殿が声をかけてくださったおかげで、私はあんこうチームの皆さんとも仲良くなれて……とても幸せです!」
優
コメント一覧
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- 2016年01月31日 23:42
- ガルパンはいいぞ
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- 2016年01月31日 23:50
- 安価の処理が上手いなぁ
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