春香・響「がなはるトーク!」??「ゲストはボクです!」
・春香と響がユニットを組んでいるという設定です。
よろしくお願いします。
我那覇響「この番組は毎回ゲストを招き、ゲストとともにあるテーマに沿ってトークする番組だぞ」
響「そうだな。まさか自分たちが司会の番組を持てるなんて正直驚いたぞ」
春香「これもわたしが体を使ってお仕事を取ってきたおかげですよ」
響「春香はいきなりぶっこんでくるなー」
春香「うん、まぁそうなんだけどさ。ただの熱湯風呂じゃないじゃん?ドッキリを仕掛けられた上での熱湯風呂じゃん?」
響「いや、もう熱湯風呂に入れられる時点で誤差の範疇だと思うぞ」
春香「いやいや、ただの熱湯風呂とドッキリの上での熱湯風呂は全然違うよ。具体的に言えばエミリーとルー大柴ぐらい違うよ」
響「まずチョイスがまちがってると思うぞ」
響「どうぞ?」
春香「最後のたらいは絶対に必要なかったと思うんですよ!」
響「春香、ずっとそれ言ってるな」
響「お、ちゃんと諺使えるじゃないか。春香はかしこいなぁ」
春香「でしょ?……ってそうじゃなくて!なんで氷で体を冷ましてる上からたらいが降ってくるんですか!?芸人さんにこの話したら逆に引かれたんですけど!?だいたい――」
響「それではゲストの方どうぞー」
春香「ちょっと響ちゃん!」
響「あぁ……」
春香「あぁ……」
幸子「しかもゲストに対する反応じゃないですしね!」
響「そうだな。……実は自分たちもゲストを知らされてなかったんだ」
幸子「……いや、それがそんな反応をされる理由になるとは思えないんですが」
春香「それでね、ディレクターさんに聞いてみたんだよ。『初めての番組なんでゲストを教えてくれませんか?』って」
響「そしたらな『察しのいい君たちは求めてるものに気づくから大丈夫』って言われたんだ」
春香「ほんとすぐ気づいたよ!完全に笑いを取りにきてるよ!」
幸子「ちょっと!失礼ですよ!」
幸子「……あぁ」
響「だろ?」
春香「ちょっと!失礼ですよ!」
春香「わたしは納得いかないけどね……あれ?幸子ちゃん理論でいくとわたしって超カワイイからこんな扱いになってるってことだよね?」
響「スタッフさーん。トークボックス持ってきてくださーい」
春香「無視!?」
春香「ねぇ響ちゃん、トークボックスってこれ?」
響「……そうみたいだな」
幸子「ただのダンボールに穴を開けただけですね……」
幸子「正直これは……」
響「モチベーションが下がるぞ……」
春香「……あぁ、もう!ダンボールがなんじゃい!天海春香引きます!」
幸子「どうしたんですか?」
春香「あれ……フン!なぜか……フヌヌ!手が抜けないぃ……!」ガタガタ
響「はぁ!?」
春香「怖いこと言わないでよ!」グギギ
幸子「放送事故ですよ!放送事故!」
春香「ちょっと幸子ちゃん、それわたしのだから!」ガタガタ
響「今はそんなことどうでもいいだろ!どういうこ――ん?『一度手を離してつまむように取ってください』?春香、スタッフからこんな指示きたけど……」
春香「え?……あ、抜けました」
幸子「」ズルッ
響「」ズルッ
春香「いや、こうね?いっぱい取ったほうがお得だと思ってこうグワッっと……」
響「春香……いや、もういい。もう、自分は何も言わない」
春香「いや、違うの!これはですね!あのー、やよいと一緒に駄菓子屋で飴のつかみ取りをしてきたからで!やよいの『うわー!春香さんつかみ取り上手ですね!大量ですー』って賞賛が頭から離れなくて!」
響「ならしょうがないな」
幸子「しょうがないんですか!?」
幸子「はぁ、そういうものですか……。で、春香さん引いた紙になんて書いてありました?」
春香「えーと、なになに……『仕事で困ったこと』って書いてあるね」
幸子「仕事で困ったことですか……」
春香「わたしはあれですね。トークボックスの穴が小さくて手が抜けなかった」
幸子「さっきのは自業自得じゃないですか……」
響「自分はあれだな。相方がアホ」
幸子「現在進行形の難問ですね。しかも解決の余地がない」
春香「キレそう」
響「えっ、冗談!?」
春香「なきそう」
幸子「ボクはあれですね。スタッフさんの優しさがだんだんなくなることですね」
響「あー」
春香「あー」
春香「うんうん分かるよ。仕事を一緒にするごとに『こいつなら大丈夫だろ』ってなっていくんだよね」
幸子「そうなんですよ。扱いが雑になっていくんですよね。この前ロイヤル・ゴージ・ブリッジからバンジージャンプしたんですけど――」
響「さらっとすごいこと言ったな、今」
幸子「初対面のスタッフさんは『大丈夫?』とか『ほんとに飛び降りるんですか!?やめたほうがいいですよ!』とか声をかけてくれるんですよ」
春香「あー、わたしも初対面のスタッフさんには『えっ、アイドルなんですか!?』って仕事の内容にびっくりされるもん」
響「春香、それアイドルと思われてなかっただけだぞ」
響「うわぁ、それはちょっとキツイな……」
幸子「まぁ、そのときはプロデューサーさんが『幸子、怖いだろうから無理に飛ばなくてもいいぞ。最悪俺が突き落としてやるから』ってフォローしてくれましたけどね」
春香「幸子ちゃん、それフォローじゃないよ。ただ突き落としたいだけだよ」
春香「あー」
幸子「分かりすぎて怖いです」
幸子「それボクもしました」
春香「あるあるだよね」
幸子「あ、その話聞きました!ゴールもなく走らせて東京から一日でどこまでいけるか試すんですよね?」
響「そうだぞ。ゴールのないマラソンとかただの拷問だったからな。しかも画
コメント一覧
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- 2016年02月01日 23:18
- 注意書き読み飛ばしてた
すみません
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- 2016年02月01日 23:29
- 響「がなはる、って何だ?」春香「さあ?」
と同じ人かな?
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- 2016年02月01日 23:30
- これ見て幸子と響が登場するSSのコメ欄が荒れに荒れたのを思い出しちゃったじゃないか
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- 2016年02月01日 23:40
- 何で幸子はバラドル一直線キャラになっちゃったんだろうな?(初期のイラストを見つつ)
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- 2016年02月01日 23:53
- アイドルLINEネタ好き
いろんな組み合わせでもっと流行って欲しい
キャラ崩壊はそこそこで
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