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アスカ
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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 22:54:25.129 ID:rbLF8UUm0.net
シンジ「ただいま~」

シンジ「今、帰ったぜ」

アスカ「シンジ!お腹すいた!ごはん!」

シンジ「そう焦らすなよアスカ」

シンジ「そうだぜ?俺の立場にもなってほしいよね」

シンジ「ほんとほんと」

アスカ「え・・・?」

シンジ「すぐ作るから待っててね~」

アスカ「(バカシンジの奴おかしい・・・)」

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 22:59:05.181 ID:rbLF8UUm0.net
台所

シンジ「夕飯は何にするかな。今日はカレーが良いかハンバーグが良いか・・・」

シンジ「俺は唐揚げが食べたいな」

シンジ「いや、今は鶏肉は切らしてんだよ」

シンジ「だったら買いに行こうぜ!」

シンジ「面倒くさいよ。家にあるもので食べたいな」

シンジ「ナマケモノめ!だからお前はアスカにバカにされるんだぞ」

シンジ「うるさいよ。少しは黙ったらどうだ?」

シンジ「俺は唐揚げが食べたいの!!」

シンジ「うるせぇ黙れ!」


アスカ「(台所から話し声がするわね・・・)」

3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:03:47.823 ID:rbLF8UUm0.net
シンジ「今日はハンバーグ!!アスカもハンバーグ好きだし僕もハンバーグ食べたいから
多数決で僕の勝ち!!」

シンジ「唐揚げはアスカだって好きだろうが!!」


アスカ「(え・・・なんでこいつ一人で討論してんのかしら?まるでもう一つの人格があるみたい・・・)」

シンジ「アスカー!!ハンバーグと唐揚げどっちが食べたい?」

アスカ「えっ!?あ、は、ハンバーグで良いわよ!」

シンジ「ほらな。僕の勝ち!!」

シンジ「畜生!!明日は唐揚げだからな!!」

シンジ「わかってるよ」


アスカ「(こいつ頭おかしい・・・)」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:09:13.053 ID:rbLF8UUm0.net
夕飯

アスカ「いただきまーす」

シンジ「いただきます」

シンジ「いただきます」

アスカ「え?」

シンジ「あれ?どうしたの?」

アスカ「なんでいただきますを2回言ったの?」

シンジ「食事前にいただきますはマナーだろ?」

アスカ「それはわかるけど2回言う必要あるの?」

シンジ「僕、1回しか言ってないよ?アスカ何言ってんの?」

アスカ「そ、そうね(こいつやっぱおかしい・・・)」

シンジ「今日は和風ステーキソースにしたんだ」

シンジ「俺はガーリックソースが良かったんだけどなぁ」

アスカ「え?」

シンジ「は?何かあったの?」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:13:52.866 ID:rbLF8UUm0.net
アスカ「なんでシンジが2人いるような感じで喋るのよ?おかしくない?」

シンジ「は?何言ってんのアスカ?」

シンジ「そうだよ。おかしいよアスカ」

アスカ「ほらまた!」

シンジ「いちいち細かい女は嫌だね~」

シンジ「僕はアスカ嫌いじゃないけど」

シンジ「俺は嫌いだねこいつ」

シンジ「そう悪く言うなよ!」

アスカ「なんで一人で会話してんの?」

シンジ「うるせーよバカ」

アスカ「んですって!?」

シンジ「お前、アスカに謝れよ。お前が煽るからいけないんだぞ」

シンジ「こういう女マジうぜーわ」

シンジ「お前の方がウザいよ」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:17:04.485 ID:rbLF8UUm0.net
アスカ「もう良いわ!!」

シンジ「せっかくハンバーグ作ったのにいらないの?」

シンジ「恩知らずなクソ女死ねよ!」

シンジ「お前黙れ」

アスカは最低限のものを持つと家を飛び出していった

シンジ「アスカもう帰らないかもな・・・」

シンジ「あんな女いなくなってせいせいするぜ」

シンジ「てめーうぜーんだよ!!死ねよボケ」

シンジ「お前が死ね」

シンジ「やんのかコラ」

シンジ「死ねよハゲ」

シンジ「俺、ハゲてねーし俺がハゲだったらお前もハゲですからwwwwww」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:19:05.457 ID:rbLF8UUm0.net
ネルフ本部

ミサト「え?これマジ?」

アスカ「そうなのよ。一人で会話して一人で喧嘩してんの!」

ミサト「何があったのかしら・・・二重人格かしら?」

アスカ「そうそう!そんな感じ」

リツコ「こっちで検査した方が良いかもね」

ミサト「そうね~」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:22:40.402 ID:rbLF8UUm0.net
学校

その日のアスカは本部から学校へ通った

アスカ「おはよー」

ヒカリ「おはようアスカ」

トウジ「あれ?センセはどうしたんや?」

ケンスケ「いつも夫婦で登校だろwww?」

アスカ「うっさいわよ。あいつ頭狂ったかもしれないわ」

トウジ「どういう事や?」

アスカ「二重人格になって一人で会話して一人で喧嘩してんのよ」

ヒカリ「それヤバいんじゃない?」

ケンスケ「病院連れてけよ」

綾波「・・・」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:29:39.443 ID:rbLF8UUm0.net
シンジはなぜか二時間目の授業が終わるころに登校した

シンジ「遅れてすみませんでした」

シンジ「すいません」

シンジ「やぁトウジ。昨日はアスカがうるさくてさ~」

シンジ「お前が悪いんだろうが」

シンジ「うぜーよバカ。アスカが僕の喋る事にいちいち突っかかってきて
うるさかったわ」

トウジ「そ、そうか。そりゃ大変やったなぁ(ほんまに2人いるみたいな感じやな・・・)」

シンジ「よう!ケンスケ!!新しいFPS買ったんだろ?やらせてよ!」

シンジ「俺、FPS嫌いだわ。俺はマリオとかの方が良いんだけどな」

シンジ「いちいち僕に反抗すんなよ!!」

シンジ「お前こそ俺に反抗するな!!唐揚げ食べたかったのにぃいいいいい!!!」

シンジ「お前、言葉づかい汚いんだよ!」

シンジ「うっせーよハゲ」

ケンスケ「あ、あはは(こいつキチガイですわ・・・)」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:37:55.130 ID:rbLF8UUm0.net
シンジは弁当を2つ持ってきた
いつもは3人分(シンジ、アスカ、綾波)持ってくるはずなのに2人分
アスカは思った。昨日は喧嘩したからシンジと綾波の分しかないのかなと思い
ムッとなった。だが次の瞬間、アスカは目を疑った

シンジ「しょーがねーな。お前の分も作ったんだぜ」

シンジ「悪いな。なんだかんだで俺達仲良いよな」

シンジ「これうめーな良くできてるぜ」

シンジ「お前が作る唐揚げの方がうまいけどな!!」

シンジ「できればこれは塩が良かったな。僕は塩派なんだ」

シンジ「マジかよ?俺はタレ派」

2つの弁当を1人で会話しながら食べているシンジ

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:39:10.645 ID:rbLF8UUm0.net
綾波「碇君・・・私の分は?」

シンジ「ごめんよ綾波。今日は忘れちゃったんだ」

シンジ「てめーの分なんかねーよバケモノ!」

シンジ「おい!綾波に謝れよ!昨日のアスカといいお前は言動に気を使えよ!」

シンジ「うっせーよ」

シンジ「食べたまま喋るなよ!!」

綾波「(この人おかしい・・・)」スタスタ

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/12(月) 23:48:28.624 ID:rbLF8UUm0.net
なんか飽きたわ・・・・・

シンジはその後精神科に入ってしまいましたとさ

おしまい