「事故5年目を迎える原発事故が奪った村」として雑誌『DAYS』がTwitterに1枚の写真を掲載している。これは雑誌の表紙ではなく、有名な廃車の画像。この廃車は震災により捨てられたもの……として知られてきたが・・・この廃車は震災により捨てられたもの、として知られてきたが、実は間違いだと指摘されている。そもそも何故こんな場所に大量の廃車が置かれているのか。
原発事故からもうすぐ5年。政府は原発の再稼働に躍起になっているが、この事故をけして忘れてはならない。人が住めなくなった被災地の今を見てください。
— DAYS JAPAN (@DAYS_JAPAN) 2015, 12月 13
DAYS 12月号『どこが収束か 事故後5年目を迎える福島 原発事故が奪った村』 pic.twitter.com/cFjkotJZgf
実はこの廃車は2009年から確認されており、原発の影響ではなかった。元々廃車場だったと思われるが、それを「原発事故で住めなくなった村」のように印象操作。写真は海外にも拡散しており『mail Online』などで紹介されている。
完全に一致。正直、「またか」としか思えませんねぇ・・・ https://t.co/Hh9eZaTp8u pic.twitter.com/ITwNWOeyhw
— あさくら彩華堂（きもおた） (@arthurclaris) 2016, 1月 31
（source： ゴゴ通信 - 「原発事故が奪った村」の廃車の写真がデマと指摘 震災前から廃車はあった模様）
福島第一原発20km圏内に残された動物たち
