1 名前:キン肉バスター(宮城県)@\(^o^)/:2016/02/02(火) 20:33:41.55 ID:0IoBMnj70●.net BE:601381941-PLT(13121) ポイント特典


もうかる体質を実現するための手法として、あらためて設計標準化が注目されている。
しかし、「プロフィタブル・デザイン」の提唱者であるプリベクト代表取締役の北山一真氏は、
効率ばかりを重視する設計標準化に警鐘を鳴らす。設計標準化はどのように推進していけばいいのか、
その“本質”を聞いた。(聞き手は、高野 敦)


「工数を減らせ」と言う経営者が、考えない技術者を生む
マツダの「モノ造り革新」は何が優れているのか

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/266866/012200004/

――著書『プロフィタブル・デザイン』では、「流用設計」の弊害を指摘しています。なぜ流用設計は
良くないのでしょうか。

北山 そもそも流用設計に限らず、標準化や共通化といったテーマ全般にいえるのですが、それに
取り組む目的によって結果が良くも悪くもなると思っています。多くの企業は、流用設計にしても、
設計標準化にしても、モジュラーデザインにしても、部品共通化にしても、設計効率を高めるために
取り組んでいるのではないでしょうか。

確かに、毎回同じような図面を描いていたら、時間も足りないし、効率も良くありません。新しい図面は
不具合も起きやすいので、似たような過去の図面を持ってきて、ちょっとだけ変えればいいということになります。
そして、標準化や共通化で「設計工数を○○%削減」というような目標を掲げます。つまり、楽をするための
手法という発想なのだと思います。

――楽をする。

北山 そうです。もちろん、効率化は大事です。図面を描かなくて済めば、工数が減るので、リードタイムを
短縮できます。しかし、楽をするということが第一優先の目標になっていると、結局は失敗してしまうことが
多いのです。

つづきます

2 名前:キン肉バスター(宮城県)@\(^o^)/:2016/02/02(火) 20:34:22.46 ID:0IoBMnj70
?PLT(12121)