叫び声が聞こえたので車のトランクを開けてみたら中でセックスの真っ最中だったという事案が発生
■ロンドンの夜に怒った珍事
あー、あるある・・・ないな。というわけでイギリスからのニュース。タイトルの通り、自動車のトランクから声が聞こえるので助けてあげようと開けたら中で2人がエッチしてるっていうことがあったようです。
事件(?)が起きたのはロンドン北部にある、イースト・フィンチリー。作家のジョー・クレイグ氏は先週の火曜の夜、犬を散歩させて歩いていました。その時、彼はノイズのような音を聞いたそうです。
「くぐもったような叫び声、そして、よく見るとそこにある車の後部トランクが大きな音をたてているんです。とっさに思いましたよ。誰かがトランクに閉じ込められてるって!」
■誰かが助けてあげなければ
ちなみに停まっていたのは小型のハッチバック、ルノー・クリオという車でした。車に近づいていくとやはり中から悲鳴が聞こえてくるのです。
「私は犬を引っ張って、車に近づきました。そして、この人を助けなければ、と強く感じたんです。
クレイグ氏は、この人を閉じ込めた人間が戻ってきては大変だと思い、大急ぎで車を調べ始めました。これは危険だ、だけど自分はヒーローなんだ、そう考えながらトランクを開けたそうですよ。
「私がトランクをダイナミックにガチャガチャやったおかげで、トランクは開きました。トランクも室内灯がついて多少明るくなったんです。そしたら、目の前に女性の顔があったんです。・・・女性は裸でした。あと、女性の上に、男性もいました。やっぱり裸でした。」
どうやら、2人はバックシートを倒し、車の中をフラットにしていたのですね。その状態でセックスしていたものだから、トランクの方に頭を突っ込む形になっていて、声もそこから聞こえてきていた、ということのようです。
■どうぞ続けて下さい
「女性はおびえたような声でこっちを見ています。男は、トランクを開けたままじっとしてるだけ。こんな状況で、何を言ったらいいと思う?」
結局、クレイグ氏はこう言ったそうです。
「あー、本当に申し訳ない。人質が閉じ込められてるのかと思ってね。だって悲鳴や物音が聞こえたからさ。私の助けが必要ないのはもうわかったよ。これは全然問題ない方の叫び声だったんだね。すまなかったよ。どうぞ続けて下さい。」
そう言ってトランクを閉めようとしたら、飼い犬がいつものクセでトランクの中に飛び込んでいったそうです。再びすごい悲鳴が起こり、クレイグ氏は大慌てで犬を掴むと急いで退散したのでした。
で、この夜の一部始終をクレイグ氏がツイッターでつぶやいたことで、あっという間に世間に知れ渡って話題となった、という次第です。クレイグさんも早とちりしちゃいましたね・・・。人によっては悲鳴みたいな声を出しちゃったりするということで、お間違えなきよう。逆に、「DVかと思った」と言い張って人のエッチの場に乱入しちゃうという手もありかもし・・・ないですねすみません
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