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毎日ゲームばかりしてまったく外にでることをしなかった少年がいた。ある日母親が少年に1匹の子犬をプレゼントした。箱を開けて子犬と対面した少年は喜びの声をあげるのだが、犬の前脚1本が欠けていることを知ると床に放り投げてしまう。
だが無邪気な子犬はそんなことに動じなかった。少年に遊んでもらおうと、転びながら、不安定な走りで少年に近づいていく。
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The Present
母親が少年の目の前に置いた箱。
開けてみるとかわいらしい子犬が!
喜びの声を上げた少年だが子犬の前脚が1本かけていることに気が付くと
床に放り投げてしまう
だが子犬は全く動じなかった
少年に遊んでもらおうと不自由な体で近づいていく
何度も投げつけられる子犬だが、まったく意に介さない
赤いボールを見つけた子犬
投げてよ!遊んでよ!
また少年のもとにやってきた
そんな子犬の前向きな姿勢が少年の心を動かした
ずっと家に引きこもっていた少年は、ついに立ち上がったのだ。
「ママ!俺たち外に行ってくるよ!」と告げて。
そうこの少年もまた・・・
このショートフィルムは、180の映画祭に出展され50以上の賞を受賞した。同じ傷をもつ子犬に嫌悪感を抱いていた少年だが、子犬の無邪気さ、前向きさにとうとう心を動かされたのだ。
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コメント
1. 匿名処理班
なんで冷たくするんだよおまえー!…って思ったら…
2. 匿名処理班
シンプルなのに、すごい来るものがあった。
ありがとうございます。豆おいしいです。
3. 匿名処理班
途中でちらっと途中で途切れてる片脚が映ってますね
邪険に扱ってしまった理由が彼自身と犬の共通点だったのが、それでも子犬の無邪気さに彼が救われて仲良くなれたのならと思うと素敵ですね。
4. 匿名処理班
独りドンパチゲームばっかりしているワイ、途中何とも言えない罪悪感に襲われる
5. 匿名処理班
こんなん辛くて見れない
6. 匿名処理班
あかんやろ・・・これは・・・
7.
8. 匿名処理班
最後マジでぐっときた
9. 匿名処理班
いいね〜
10. 匿名処理班
アニメーション専門学校の共同制作作品
11. 匿名処理班
なにをみても感じないようにしようとする
自分がいるのに気付かされた