Project Itoh第1弾 死体の蘇生術が一般化した19世紀末 「屍者の帝国」BD発売
伊藤計劃氏×円城塔氏の同名のSF小説を映画化した、プロジェクト「Project Itoh」の第1弾作品,映画「屍者の帝国」BD【AA】が2日に発売になった。
「屍者の帝国」は、まんたんウェブによると『死体の蘇生術が一般化した19世紀末を舞台に、医学生のワトソンらが、ヴィクター・フランケンシュタインが最初に死体から作り上げたザ・ワンの秘密が記された「ヴィクターの手記」の行方を追って、明治維新後の日本、南北戦争後の米国などを旅する』というお話。
今回発売になった「屍者の帝国」BD【AA】には、製品情報によると映画本編のほか、完全生産限定版の特典にはサウンドトラックCDやブックレットが付き、ブックレットには監督:牧原亮太郎氏×チーフプロデューサー:山本幸治氏の対談や・氷川竜介氏による寄稿、キャラクター原案:redjuice氏によるイラストギャラリー&コメント、原作者:円城塔氏コメントなどを収録。
販促ポスター謳い文句は『求めたのは、21グラムの魂と君の言葉』で、とら秋葉原店BのPOPは『友人をゾンビとして蘇らせ、命を狙われる主人公ワトソンは死者に隠された秘密を探るため旅に出る!とても感慨深い作品です』が付いてた。
"死者蘇生技術"が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる Introduction
なお、映画『屍者の帝国』劇場公開時の感想には、+ENOKORO+さん『原作読んでる時は結構わかりづらい場面があったので今回映像作品として見れて、あぁこの場面はこういうことだったのかとか思って楽しめましたな』、MEGA-DRIVER'S DIARYさん『世界各地を描写した背景作画は凄まじかったし、キャスト陣も主役の細谷佳正を始め熱演していたと思う。特にハダリー役の花澤さんは素敵やったで』などがあった。
「屍者の帝国」作品情報 / BD製品情報 / Project Itoh
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あぁこの場面はこういうことだったのかとか思って楽しめましたな
原作とはかなり違っている
映画を観てから小説を読むことをオススメします(マジ)