花陽
1: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 00:46:24.11 ID:5JjoPYnX.net
絵里「(なんかちょっと今おかしかったような)」
3: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 00:57:52.78 ID:C1I/l3Qn.net
希「ごめーんちょっと遅れてもうたわ」
穂乃果「あ、希ちゃん、もう練習始めちゃってるよ！」
希「ごめんごめん」
花陽「おせーぞ東條やる気あんのかデブ」
希「ほんまごめんなー」
希「(ん？なんか今誰かにすごい罵倒された様な気が)」
穂乃果「あ、希ちゃん、もう練習始めちゃってるよ！」
希「ごめんごめん」
花陽「おせーぞ東條やる気あんのかデブ」
希「ほんまごめんなー」
希「(ん？なんか今誰かにすごい罵倒された様な気が)」
5: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:04:33.28 ID:C1I/l3Qn.net
にこ「にっこにっこにー♪」
花陽「矢澤ァ、高校三年生にもなってよくそんな事が出来るよな」
にこ「え？」
花陽「辞めた方が良いと思うよ、ほんと」
にこ「花陽？」
花陽「ん？」
にこ「…...にっこにっこにー♪」
花陽「だから辞めろって言ってるだろ」
にこ「！！？」
花陽「矢澤ァ、高校三年生にもなってよくそんな事が出来るよな」
にこ「え？」
花陽「辞めた方が良いと思うよ、ほんと」
にこ「花陽？」
花陽「ん？」
にこ「…...にっこにっこにー♪」
花陽「だから辞めろって言ってるだろ」
にこ「！！？」
7: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:09:43.84 ID:C1I/l3Qn.net
にこ「ちょっとー！かよちんがちょっとおかしいわ！」
穂乃果「ん？花陽ちゃんが？」
にこ「私に対してすごい口が悪くなってたのよー！！」
穂乃果「えー花陽ちゃんに限ってそんな事ないよーｗ」
にこ「ホントなのよー！！」
穂乃果「ん？花陽ちゃんが？」
にこ「私に対してすごい口が悪くなってたのよー！！」
穂乃果「えー花陽ちゃんに限ってそんな事ないよーｗ」
にこ「ホントなのよー！！」
11: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:14:12.15 ID:C1I/l3Qn.net
穂乃果「花陽ちゃんおはよう」
花陽「あ、穂乃果ちゃんおはよう」
海未「花陽、おはようございます」
花陽「海未ちゃん、おはよう」
ことり「花陽ちゃんおはよー」
花陽「ことりちゃんおはよー！」
穂乃果「(なーんだ、花陽ちゃんいつもと変わらないじゃん)」
花陽「あ、穂乃果ちゃんおはよう」
海未「花陽、おはようございます」
花陽「海未ちゃん、おはよう」
ことり「花陽ちゃんおはよー」
花陽「ことりちゃんおはよー！」
穂乃果「(なーんだ、花陽ちゃんいつもと変わらないじゃん)」
13: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:23:52.88 ID:C1I/l3Qn.net
希「ごめーんまた遅刻してしもうたー」
穂乃果「丁度今から始めるよー」
花陽「ほんとおまえ有り得ないな」
希「え？」
花陽「先輩なんだから時間くらいキッチリ守れ」
希「え、花陽ちゃん？」
花陽「ボケっとしてないで早く練習する準備しろよ、とろいな」
希「あ、う、うん」
穂乃果「丁度今から始めるよー」
花陽「ほんとおまえ有り得ないな」
希「え？」
花陽「先輩なんだから時間くらいキッチリ守れ」
希「え、花陽ちゃん？」
花陽「ボケっとしてないで早く練習する準備しろよ、とろいな」
希「あ、う、うん」
17: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:34:10.49 ID:C1I/l3Qn.net
花陽「おい、絢瀬、おまえのポニテがふりふり揺れてる所見てるとなんかイラついてくるんだよ」
絵里「え？」
花陽「え？じゃなくて、ポニテ辞めてくれないかな、練習の時、視界にチラチラ映ってきて鬱陶しいんだよ」
絵里「は、花陽？どうしたの？」
花陽「どうしたのじゃないだろ、今日切ってこいよ、もうすぐ大学生って事でイメチェンも兼ねてさ」
絵里「え？」
花陽「え？じゃなくて、ポニテ辞めてくれないかな、練習の時、視界にチラチラ映ってきて鬱陶しいんだよ」
絵里「は、花陽？どうしたの？」
花陽「どうしたのじゃないだろ、今日切ってこいよ、もうすぐ大学生って事でイメチェンも兼ねてさ」
23: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:42:25.17 ID:C1I/l3Qn.net
花陽「なにちょっと涙目になってんだよ」
絵里「え、あ、び、ビックリしちゃって」
花陽「おいおい、後輩の前で恥だよ、それ」
にこ「かよちん！」
花陽「ん？矢澤じゃん、帰ってたんじゃなかったのか？」
にこ「…！一体どうしたのよ？急に私や希や絵里に辛辣になって」
花陽「ん？あー」
絵里「え、あ、び、ビックリしちゃって」
花陽「おいおい、後輩の前で恥だよ、それ」
にこ「かよちん！」
花陽「ん？矢澤じゃん、帰ってたんじゃなかったのか？」
にこ「…！一体どうしたのよ？急に私や希や絵里に辛辣になって」
花陽「ん？あー」
26: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 01:58:16.39 ID:C1I/l3Qn.net
花陽「おまえらもうすぐ卒業じゃん？だから最後にこういう接し方したら面白いかなって思って、卒業したら会う事も早々ないだろうしな」
絵里「そんな、もう残り少ないからこそ皆最後まで仲良くやりましょうよ？ね？」
花陽「うーん、ぶっちゃけもう私にとってあんたら過去の人なんだよね、だから仲良くするとかそういう気にはなれないんだよなあ」
にこ「そんな！卒業するからって私たちの絆は変わらないはずよ！」
花陽「それは個々の自由だと思うんだけど？あんたらが絆とやらにしがみついていたいなら勝手にそうしとけば良いんじゃないか、私はそういうの興味無いんでね」
絵里「そんな、もう残り少ないからこそ皆最後まで仲良くやりましょうよ？ね？」
花陽「うーん、ぶっちゃけもう私にとってあんたら過去の人なんだよね、だから仲良くするとかそういう気にはなれないんだよなあ」
にこ「そんな！卒業するからって私たちの絆は変わらないはずよ！」
花陽「それは個々の自由だと思うんだけど？あんたらが絆とやらにしがみついていたいなら勝手にそうしとけば良いんじゃないか、私はそういうの興味無いんでね」
41: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 02:15:24.44 ID:C1I/l3Qn.net
絵里「…うっ…ぁっ…ぁぁぁぁ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
花陽「おいおーい、泣かないでよー、大学生になるんでしょ？強く生きないとー」
にこ「あんたねぇ…っっ…」ﾎﾟﾛ…ﾎﾟﾛ
花陽「はっはっはｗｗごめん正直面白いわｗｗ写メ撮っても良いかなｗｗｗはっはっはｗｗｗ」
希「最低や…あんたは最低や！！」
花陽「んー？」
花陽「おいおーい、泣かないでよー、大学生になるんでしょ？強く生きないとー」
にこ「あんたねぇ…っっ…」ﾎﾟﾛ…ﾎﾟﾛ
花陽「はっはっはｗｗごめん正直面白いわｗｗ写メ撮っても良いかなｗｗｗはっはっはｗｗｗ」
希「最低や…あんたは最低や！！」
花陽「んー？」
42: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 02:29:05.55 ID:C1I/l3Qn.net
花陽「居たのかよ、デブ」
希「今までの思い出は何やったん？！！皆で過ごした輝いた日々は何やったんや？！なんでそんな事言えるん？！！」
花陽「確かに素晴らしい日々だったよ、でも、だったなんだよ所詮、私にはこれからがある、もっとでかい夢を掴むこれからが、だからおまえらと居た日々なんかにいつまでも固執してる必要性はないんだよ」
希「花陽ちゃんがこれからどういう風になろうが９人の絆はかけがえのないものなはずや！！」
花陽「三年生は絆絆って必死だね、どう迫ってこようが私の思いは変わらないから、って事でじゃあな、産廃、あ、間違えた、先輩」
希「今までの思い出は何やったん？！！皆で過ごした輝いた日々は何やったんや？！なんでそんな事言えるん？！！」
花陽「確かに素晴らしい日々だったよ、でも、だったなんだよ所詮、私にはこれからがある、もっとでかい夢を掴むこれからが、だからおまえらと居た日々なんかにいつまでも固執してる必要性はないんだよ」
希「花陽ちゃんがこれからどういう風になろうが９人の絆はかけがえのないものなはずや！！」
花陽「三年生は絆絆って必死だね、どう迫ってこようが私の思いは変わらないから、って事でじゃあな、産廃、あ、間違えた、先輩」
46: 名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／ 2016/01/06(水) 02:36:09.24 ID:C1I/l3Qn.net
３人は辺りが真っ暗になるまで言葉もなくただ泣き続けた
終わり
終わり
