438 名前:大人の名無しさん[age] 投稿日:2001/05/04(金) 17:21
嗚咽ではないのだが・・
昨日うちの小3の次男と自転車の練習をした。
小3で?と笑われるかもしれないが、もんのすごくどんくさいのです。おまけにビビリ。
1つ下の妹はとっくの昔に乗れているので本人、今年こそはとヤル気です。
しかし運動会でもビリ以外とった事がないほどの運動神経で3時間経過しても全然進歩せず。
長男の時も妹のときも1時間ほどで乗れたので私もちょっとあせってきた。
やさしくやさしく、ときには怒り、なだめ、ゲンコはり、ほめて、おだてる・・・
しかし案の定泣き出してしまいました。もうだめかとあきらめかけ「帰るのか?」
と聞くとあの根性なしが「もう少し・・・がんばる」との答えでした。
これでもちょっとグッときたのですが心を鬼にして(大げさか)特訓再開です。
そしてもう日も暮れかかったころ、支えてた手をそーっと離しても乗れるように
なったのです。不思議なもので一回コツをつかむと何で乗れなかったの?っていう
くらいみるみる上達しました。
帰り際、ほこりだらけのジャージをほろってやりながら「やったな、おい」というと
真っ黒な顔で「せっかくの休みつぶれちゃったね、ごめんね」とませた事を言いやがり
やがって不覚にも涙がこぼれてしまった。
たいして金もないので泊まりがけでどこかに行くなんてできないがいい休日だった。
風呂上がりのビールがなまらおまかった。