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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年02月05日 02:53
■体験談

高校生の頃、彼氏と通りなれた道を自転車で走っていたらキチに絡まれた話。
その道は道幅が狭く、二車線の道路にしては車通りも多い、両脇に民家の塀が立ち並ぶ道でした。
歩道も狭いため自転車一台でいっぱいいっぱいの幅。
その日はただでさえ狭いそんな道の白線と歩道の間を器用に通行していると、
前方に片輪を歩道に乗り上げた軽自動車が路上駐車している光景が飛び込んできました。
当然後続車は反対車線が来ていない時だけ通行可能となり大渋滞。
こちらも歩道に上がり軽自動車と塀の間をゆっくりと通らざるをえませんでした。
前を走る彼氏が時間をかけながらも通り抜け、さあ私も通ろうと軽のサイドミラーにハンドルがぶつからないよう気をつけていたら







バンッ!!と軽の運転席からすごい勢いでおばさんが飛び出してきて私のハンドルを握りしめるなりボソボソと
「…今ぶつけましたよね」「…今ぶつけましたよね」と抑揚のない声で繰り返しつぶやき始めました。
しかし後ろからみていましたが彼氏も私もかすりもしていません。
その旨を伝えても一向に会話にならず、
必死に自転車を掴む手を振り払おうとしても片手で掴まれているだけなのにピクリとも動かない。(←そういう方は力のリミッターが外れていると最近知り納得しました。)
加えて目の焦点さえあっていないおばさんにいい加減涙目になっていると先を走っていた彼氏が登場。

彼氏は一目で状況を理解したらしく冷静でした。
彼「どうしたんですか?」
おば「…この人にぶつけられたんですよ。…あなたの自転車も当たりました。…弁償してください。」
私「だからぶつかってないですって!」
おば「…ぶつかりましたよね?…弁償してください。」
彼「僕もぶつかっていませんよ。彼女もこう言ってますし、見たところかすり傷ひとつついてないですよね?どこをどう弁償しろと言うんですか?」
おば「…ぶつかったんですよ。…警察。…警察。」←ここで携帯をいじりだす。
彼「こちらは構いませんけど、今警察呼ばれて困るのはあなたの方じゃないんですか?歩道に乗り上げての駐車は道路交通法違反です。」
おば「…」
ここでやっとおばさんの手が離れ、彼に連れられる形でその場を後に…。
数百メートル離れて後ろを振り向いたら、その場から微動だにせずにこちらを凝視してて全身に鳥肌が立った。
いまだに焦点のあっていない目と抗いようのない怪力がトラウマ。
後々聞いたら彼氏は内心ガクブルだったよwと笑ってたけど、
普段は人一倍優しいのにいざという時に頼りになる彼に惚れ直しました
無事夫婦となり思い出話をしていたら思い出したのでカキコ


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