雪歩
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 04:18:18.255 ID:ZTaNNm7qK.net
真「うん。行ったよ」
雪歩「どうして!」
真「どうしてって……べつに……」
雪歩「なに? なにかやましいことでもあるの?」
真「べつに……」
雪歩「真ちゃん、ちゃんと答えてよ」
真「ちょっと買い物に行っただけだよ」
雪歩「買い物? なにを買いに?」
真「それはいろいろだよ」
雪歩「いろいろってなに?」
真「いろいろはいろいろだよ……もう行くから」
雪歩「真ちゃん!!」ガシッ
真「雪歩には関係ないよね! ボクがどこに行こうとさあ!!」バッ
雪歩「いたっ……」
雪歩「どうして!」
真「どうしてって……べつに……」
雪歩「なに? なにかやましいことでもあるの?」
真「べつに……」
雪歩「真ちゃん、ちゃんと答えてよ」
真「ちょっと買い物に行っただけだよ」
雪歩「買い物? なにを買いに?」
真「それはいろいろだよ」
雪歩「いろいろってなに?」
真「いろいろはいろいろだよ……もう行くから」
雪歩「真ちゃん!!」ガシッ
真「雪歩には関係ないよね! ボクがどこに行こうとさあ!!」バッ
雪歩「いたっ……」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 04:20:13.017 ID:ZTaNNm7qK.net
雪歩「ふふふ、そう……だよね……私なんて……ううん、大丈夫だよ……へへへっ」
真「ごめん雪歩。ボク、もう行くよ」
雪歩「うん……いってらっしゃい」
雪歩「あーぁ……美希ちゃん、真ちゃんとなにしてたのかなぁ」
雪歩「へへへ……なにも言わない真ちゃんが悪いんだよ……」
雪歩「待っててね美希ちゃん」
雪歩「真ちゃんは絶対に返してもらうから……」
っていうのはどうかしら
真「ごめん雪歩。ボク、もう行くよ」
雪歩「うん……いってらっしゃい」
雪歩「あーぁ……美希ちゃん、真ちゃんとなにしてたのかなぁ」
雪歩「へへへ……なにも言わない真ちゃんが悪いんだよ……」
雪歩「待っててね美希ちゃん」
雪歩「真ちゃんは絶対に返してもらうから……」
っていうのはどうかしら
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 04:35:18.663 ID:ZTaNNm7qK.net
美希「おはよーございまーす! なの!」
雪歩「あ、美希ちゃん。おはよう」
美希「雪歩だけ? 真くんは?」
雪歩「さっき出て行ったところだけど……なにか用事?」
美希「ううん、ちょっと話したいことがあっただけだよ」
雪歩「そう……まあいいや」
美希「?」
雪歩「ねえ、美希ちゃん。この間、真ちゃんとお出かけしたって言ってたよね」
美希「うん、言ったよ?」
雪歩「なんで?」
美希「なんでって? うーん……なんとなく流れで?」
雪歩「ふーん……流れで行っちゃうんだ……真ちゃん」
美希「真くんからのお誘いだったの。こりゃ行くっきゃない! って思うよね」
雪歩「え? 真ちゃんから?」
雪歩「あ、美希ちゃん。おはよう」
美希「雪歩だけ? 真くんは?」
雪歩「さっき出て行ったところだけど……なにか用事?」
美希「ううん、ちょっと話したいことがあっただけだよ」
雪歩「そう……まあいいや」
美希「?」
雪歩「ねえ、美希ちゃん。この間、真ちゃんとお出かけしたって言ってたよね」
美希「うん、言ったよ?」
雪歩「なんで?」
美希「なんでって? うーん……なんとなく流れで?」
雪歩「ふーん……流れで行っちゃうんだ……真ちゃん」
美希「真くんからのお誘いだったの。こりゃ行くっきゃない! って思うよね」
雪歩「え? 真ちゃんから?」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 04:52:23.422 ID:ZTaNNm7qK.net
美希「うん。真くんが新しい服が欲しいから着いてきてよって」
雪歩「それだけ?」
美希「うん、それだけ」
雪歩「それぐらいなら私だって……」
美希「美希なら可愛い服に詳しいでしょって」
雪歩「……」
美希「ミキは可愛い真くんより格好いい真くんの方がいいなって思ったけど真くんとお買い物できるならいっかって」
美希「でも、いざ着てみるとやっぱり真くんは可愛い方もぜんぜんいけるの!」
雪歩「……」
美希「それにミキの選んだ服もすっごく喜んでくれてたし! ミキ、真くんと一緒にお出かけできてすごく楽しかったって思うな!」
雪歩「そっか、よかったね美希ちゃん」
美希「うん! それで、また来ようねって話になったんだけど、真くんいないなら帰るの」
雪歩「そっか……じゃあ」
美希「また明日なの!」
雪歩「……」ガシッ
美希「え?」
雪歩「それだけ?」
美希「うん、それだけ」
雪歩「それぐらいなら私だって……」
美希「美希なら可愛い服に詳しいでしょって」
雪歩「……」
美希「ミキは可愛い真くんより格好いい真くんの方がいいなって思ったけど真くんとお買い物できるならいっかって」
美希「でも、いざ着てみるとやっぱり真くんは可愛い方もぜんぜんいけるの!」
雪歩「……」
美希「それにミキの選んだ服もすっごく喜んでくれてたし! ミキ、真くんと一緒にお出かけできてすごく楽しかったって思うな!」
雪歩「そっか、よかったね美希ちゃん」
美希「うん! それで、また来ようねって話になったんだけど、真くんいないなら帰るの」
雪歩「そっか……じゃあ」
美希「また明日なの!」
雪歩「……」ガシッ
美希「え?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 05:07:43.283 ID:ZTaNNm7qK.net
美希「雪歩?」
雪歩「……」グイッ
美希「いたっ……痛い! 痛いの!!」
雪歩「……」
美希「雪歩!? 痛い離して!!」
雪歩「美希ちゃんが悪いんだよ……」
美希「どうしたの!? ミキ、なにかした!?」
雪歩「真ちゃんは私のもの……美希ちゃんには渡さない」グイッ
美希「ぃっ……! ま、待って……」
雪歩「……」
真「あーもうボクってば忘れ物――」ガチャッ
雪歩「!?」
真「って、えぇ!? ちょ、雪歩! なにやってるのさ!!?」
雪歩「……」グイッ
美希「いたっ……痛い! 痛いの!!」
雪歩「……」
美希「雪歩!? 痛い離して!!」
雪歩「美希ちゃんが悪いんだよ……」
美希「どうしたの!? ミキ、なにかした!?」
雪歩「真ちゃんは私のもの……美希ちゃんには渡さない」グイッ
美希「ぃっ……! ま、待って……」
雪歩「……」
真「あーもうボクってば忘れ物――」ガチャッ
雪歩「!?」
真「って、えぇ!? ちょ、雪歩! なにやってるのさ!!?」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 05:19:47.759 ID:ZTaNNm7qK.net
雪歩「……あーぁ」グイッ
美希「あ゛ああああっ!!」
真「雪歩!!!」ダッ
雪歩「……」
真「……!」バキィッ
雪歩「いっ……!?」
真「美希!!」
美希「た、助かったの……真くん!」ダキッ
真「美希……」
美希「あふぅ……真くんの腕の中ならもう安心なの……」
雪歩「殴られた……? 真ちゃんに?」
雪歩「そっ……か……」
美希「あ゛ああああっ!!」
真「雪歩!!!」ダッ
雪歩「……」
真「……!」バキィッ
雪歩「いっ……!?」
真「美希!!」
美希「た、助かったの……真くん!」ダキッ
真「美希……」
美希「あふぅ……真くんの腕の中ならもう安心なの……」
雪歩「殴られた……? 真ちゃんに?」
雪歩「そっ……か……」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 05:34:09.630 ID:ZTaNNm7qK.net
真「……」
美希「……」
雪歩「……」
真「最低だね……」
雪歩「うん……そうだね……」
真「今まで仲間だと思ってたことを後悔するよ」
雪歩「そう……だね……」
真「なんで」
雪歩「……」
真「まあいいや今はどうでもいいよ。美希を手当しなきゃ」
雪歩「……」
美希「……」
雪歩「……」
真「最低だね……」
雪歩「うん……そうだね……」
真「今まで仲間だと思ってたことを後悔するよ」
雪歩「そう……だね……」
真「なんで」
雪歩「……」
真「まあいいや今はどうでもいいよ。美希を手当しなきゃ」
雪歩「……」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/07/07(火) 05:58:30.095 ID:KjzCYzOx0.net
終わりなのか